拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

秋深し

2020年11月11日 | 写俳一撮
昨夜の地元スイスフランス語圏のTVニュースで 新型コロナウイルスに対するワクチン準備が着々と進んでいる。
という、明るい希望をもたせるようなニュースを発表していた。でも、現実には先週木曜11月5日から地元ローザンヌの
カフェ、レストランは今月一杯まで閉鎖になっている。だから、ワクチンができるのなら一日も早く完成してもらいたいものだ。

3年前の2017年の6月で定年退職したので、それまでのように、朝5時40分に起きて6時50分の電車でジュネーブまで通勤
・・・というようなサイクルからは離脱しているからいいものの、働いている人たちは、通勤電車の中でもマスク義務が
あったりして、仕事をするにもさぞかし、いろいろ大変であろう。
90歳になる相方の両親も大変だ、というのも義母が腰骨骨折で、入院中であるが、コロナのタイミングだから、面会にも
行けず、一人で留守をする義父も寂しいだろう・・・なんだかんだで、コロナ状況というのは本当に人類に想像を絶する
試練を与えている。『諸行無常』を身を以て我々は学んでいるのだ。

今朝、相方ニコルと近所のバス停からバスで10分坂を登ったローザンヌで一番高いところソ−バブロンという山というか
丘というか?そこの上の方に大きな池があっていつもカモとか湖の方から飛んでくるカモメなんかが、のんびりしていた。
枯れ葉はすっかり、あざやかな黄色に染まっていた・・・マスク界のことは一時すっかり忘却の『秋』


   秋深し 諸行無常の コロナ舞う それに合わせて Tai-chi舞う俺 ・・・ 一撮 (Tai-chi = 太極拳)


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