拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  再び『なでしこ』の事

2023年08月26日 | 娑婆惰罵駄(シャバ・ダバダ)

  このクソ暑い夏・・・と書き出そうとしたら、なんとここモルジュ村(スイス)の今朝の気温は18度で、日中でも25度ぐらいだそうで

  明日などは14〜19度と急に涼しい夏に突入しそうだ。 

  ここ一週間ほど日中34度前後になり、歳のせいか猛暑に対して免疫力『ゼロ』である自分に内心驚愕。

           

        先日(8月22、24日)よりによって、生まれて初めてやるテニス・レッスン(2回)が猛暑の日に当たってしまい『年寄の熱汗』を流して寿命を縮めた図

         (テニスを軽く見る私に、20年ほど前から『テニスを試みる事』を期待していた相方ニコルの計らいで実現したレッスン)

 

  ということで、スイスを除いた全世界的に異常猛暑の夏を迎えた2023年、それに加えてある地域では大洪水をはじめ山火事とかの災害から

  ウクライナ戦争まで、様々な不幸なニュースが噴出するなか、『なでしこジャパン』の一陣の清風が世界を吹き下ろしたこの夏の出来事というのは

  やはり、我々日本人としては一度のブログ記事で看過する出来事ではない事をもう一度あらためて確認したく思った次第。

 

  約一ヶ月に一回行われる地元禅僧、青い目の道海さんと映秋さんと我々夫婦の4人での井戸端会議で、私が女子サッカーW杯の話題を振った時

  我が相方の『女にはサッカーなど似合わない・・・』という大偏見に賛同するように尼僧・映秋は『サッカーと皆騒いでいるけど、スピリチュアルな事に

  もっと関心もつべきよ…』とのたまうのに、私はカチーン・・・と頭に来た のだ。

 

  スポーツの中でも、とりわけ『和』という要素が重要な比重をになうサッカーというスポーツにおいて

  体躯的に劣る日本人選手が、スピードや高さで圧倒してくる外国人選手に対して『以心伝心』の『和』による速攻、

  小さな体に秘めた集中力ある一発必中のパスやシュートなどで外国人選手を圧倒した、スペイン戦(4:0)を見るまでもなく

  日本古来の『道』の要素を遺憾無く発揮して世界に魅せたことは・・・パワーのみに頼る外国人選手たちに『なでしこ』という

  Key-word が持つ意味を解明することなくば、『彼女たちの強さ』がどこから来るのかわからないだろう。

  

              もしも川澄奈穂美が日本の大統領になったら【マニフェスト】Vo.1 #川澄奈穂美 #女子サッカー #なでしこジャパン

  2011年にW杯優勝した『なでしこ』メンバー達はまるで女版『七人の侍』の如く、私心を捨て仲間の為に生まれ持つ個性を十分に発揮してみせた。

  この川澄奈穂美さんなどは、まだ現役で活躍中であるが、いつの日か『れいわ新選組』のメンバーとして出馬するかも?その素質十分にあり!乞うご期待!

  私が今はまっているYoutubeチャンネル 『エースチャンネル』お勧めです。

 

  大切な事を書き忘れていた。(ここより後日書き)

  『なでしこ』が優勝したのが2011年の7月17日で、あの東北大震災3・11 から4ヶ月後の出来事で、チームのメンバー全員が

  『(フクシマの為にも)勝たなければ・・・』という思いが少なからずあった・・・という事もあったであろう。