日々是好日(膵臓癌と向き合う日々)

膵臓癌になって思ったことや感じたこと、その関連の情報を書いてゆきたいと思います。

がん患者学他を読んで

2009-06-01 22:07:35 | 膵臓癌

長期に生きているがん患者を主題した2冊の本、柳原和子さんの”がん患者学―長期生存をとげた患者に学ぶ”と菊池さんという人が書かれた”がん患者として長期生存する医者たち ”を読んでみました。読んだのは長期に生きている人は何をしているのかが知りたかったからです。柳原和子さんの本では18人、菊池さんの本では5人にインタビューされています。合計23人、これから傾向を見ようというのは、著者の取材対象者の選択や人数を考えると無謀かとも思いましたが、とりあえず判ったことは。


(1) 食事療法
 多くの人が食事療法を行っています。その割合は柳原和l子さんの本で18人中14人(内玄米菜食5人)、菊池さんの本では4人中2人(菊池さんの本の5人中1人は亡くなられているため)でした。


(2) 抗がん剤治療
 多くの人が2クール以下の抗がん剤治療しか受けていません。柳原和l子さんの本で18人中13人(内、抗がん剤治療を受けていない人9人)、菊池さんの本では4人中4人(4人とも抗がん剤治療を受けていない)が2クール以下の抗がん剤治療しか受けていませんでした。


 その他としては、本が書かれた時代もあるのかもわかりませんが、丸山ワクチンをやっておられる方が柳原和l子さんの本で18人中3人、菊池さんの本では4人中1人でした。その他ある程度共通しているのが、笑やストレスの軽減を行われていること、散歩などの適度な運動を行われているようです。


うーーん、調べてみようと思ってノートに書き出したが結果あまりたいしたことはありませんでした。でも努力したのでアップします。


今日の最後は、2枚の写真。


1枚目はうちのチワワです。チワワといっても5kgもあり巨大な体格です(太ってはいません、スリムです)。写真を撮ろうとすると擦り寄ってきたり、離れるとうろちょろしてこんな写真しか撮れませんでした。”お座り+待て”が効くのは食事のときと散歩の胴輪を持ったときぐらいです。

 


次は、庭に久しぶりに咲いた新しい花(紫色のやつ)。