
7月18日(金)晴れ
発作的に、前から興味のあった松江区の佘山(sheshan)へ向かった。
朝7:30に家を出る。
地下鉄9号線「泾洞駅」で降りる。駅から低い山がいくつか見えてコーフン。

「沪佘昆線」バスに乗って「佘山森林公園」へ。
交通カードを利用して120分以内のバスの乗車には、1元引きのサービスがあるので、運賃1元が0元!。
自宅からここまで2時間弱。
泾洞駅付近で、佘山森林公園行きのバスを待っていてタイムロスがあったが、タクシーでも良かったかも。
佘山には「西」と「東」がある。
まずは、西佘山を登ることにした。


秀道者塔。石碑によると、976~984年の時間を掛けて建設。当時「秀」と言う名の仏教徒が塔の建築に携わり、落成後に焼身したので、「秀道者塔」と命名。高さ20m以上の8面の七重塔。

小さなお寺「佘山秀化寺」とご本尊。お寺の2階は鐘楼になっている。


苦労せずにあっけなく、山頂に到着。




登山だと思うと物足りないが、散歩だと思えば満足できる。
せっかくだから、山頂にある上海天文博物館(12元)へ入館する。

展示品と巨大な望遠鏡



100.8mの、上海の陸地で一番海抜が高い所に位置する。
宇宙をテーマにした映像(10分)が天井に放映される。

イスがないので、観客は壁に寄りかかったり、床に座ったりしながら鑑賞する。
日本のプラネタリウムみたいに、背もたれの付いたイスで見られたらいいのに。
隣接するカトリック教会へ。西佘山には、キリスト教と仏教が共存している。

教会の長イスに腰掛け、心を落ち着かせて、感謝やいろんな願い事や思い煩いを神様に祈りながら、丸投げする。
下山して、道の反対側にある「東佘山」へ向かう。


山道の両脇には竹林が茂ってる。柵が設けられているのは、タケノコ泥棒の対策かも。

海抜74mの山頂からは、月湖と鳳凰山と薛山がよく見える。

帰りは、松江92路で地下鉄9号線「佘山駅」へ。
運転間隔は25分位で、このバスにも待たされました。
「佘山駅」から佘山森林公園までは3km。
気候が良ければ、ぶらぶら歩きも良いかも。
佘山森林公園 (西佘山、東佘山)
入場料 無料
時間 5/1~10/7 8:00-17:00, 10/8~4/30 8:00-16:30
上海天文博物館 西佘山山頂
入場料 12元
映像放映時間 10:30-12:00,13:30-15:00
佘山天主教堂 西佘山山頂(天文博物館の隣)
入場料 無料
建物に入って参観出来ます。内部撮影不可
無料観光バス(今回はタイミングが合わずに乗りませんでしたが、ご参考までに)
(森林賓館の停留所によると、営業時間は8:40~17:20。両方向で走行しています。バス停は他の路線バスと同じ場所です)
停留所は下記の通り。
歓楽谷(ハッピーバレー)→9号線洞泾站→辰山植物園→佘山鎮政府→佘苑路→休閑広場→兰笋小区→西佘山(森林公園)→森林賓館→東佘山(森林公園)→月湖(玛雅水公園)→9号線佘山站→歓楽谷