猫ちゃんと節約したい独り身おばさんの暮らし

ちょっと臆病な猫のユキちゃんと一人暮らし歴20年以上の
やる気ないパートのおばちゃんの暮らし

アマゾンのKindleにバナナフィッシュの全巻をダウンロードしました。

2019-05-03 08:38:29 | バナナフィッシュ


吉田秋生先生のバナナフィッシュを
初めて読んだのは30年前、
まだ私は10代でした、20代後半に
ラストを読んだ記憶がありますが、
ほとんど忘れていました。

アニメも全話見ましたが
おおもとのストーリーは変わりませんが
時代が変わっています。
オリジナルの話は70年代のベトナム戦争
から80年代の話で、アッシュや英ちゃんは、
私より少し年上です。

Kindleでコミックを読んでいる時は、
今40代後半ですが、何故か自分が
一番読んでた頃の年の感覚に戻るので、
キャラクターはみんな年上に感じます。
昔の漫画って結構表現が露骨で
こんなだったけ?とびっくり
してしまいました。
英ちゃんがとっさに日本語で
喋ってしまったり、早口で分からない
とか、ボソッと呟くシーンが好きです。


アニメは、アッシュがWindowsを
使い、みんなスマホを持っていて、
イラク戦争から始まる、2000年代頃から
話が始まります。
そうするとキャラクターは、みんな
私より年下です。
アッシュや、英ちゃんが自分の
子供といってもおかしくない年。
なので、アニメの方が、理不尽な
大人の酷さを感じてしまいます。

アニメも漫画も傑作である事には
変わりはないです。






私は英雄じゃない ジェシカのイラク戦争 リックブラック

2019-05-03 08:01:05 | 猫ちゃん
2003年に彼女は、戦争に行きました。
そしてアメリカ兵に救助された
彼女は英雄になりました。

テレビに映っていた救助シーンは
やらせかという論議もありました。

正直やらせでもどうでもいいと
思いました。

なんでウエストバージニアの
田舎のブロンドでグリーンアイズの
小柄で美人な彼女が戦争に行く道を
選んだのか。

彼女は世界を見るために戦争に行く。
祖国に奉仕すれば、ハンバーガー屋の
バイトがやめられるし、
大学行くお金も貯められる。

初任給は、1000ドル、
日本円で10万円くらい、
彼女が前線で備品運ぶ仕事をした時の
給料は、1100ドル、
日本ならフルパートでそのぐらいは
稼げます。

彼女はこの給料があれば、大学にも
いけるし、充分だといいます。

日本で10万円足らずで、
ハンバーガー屋さんより危険な戦争の
前線に行こうと思う人が何人
いるでしょうか?

アメリカ人は国のために何か
やろうという人が多いし、
戦争に行った事がある人が
多いから戦争が
身近にある気がしました。

シングルマザーが生活のため、
大学のお金を
稼ぐために、戦争に行く。
そんなに切羽詰まるほど、
仕事やお金がない。

そして彼女は、戻って来て
普通の生活がしたいと言う。

ここにアメリカの闇が存在する
と思いました。







猫のユキちゃんの写真と、連休の過ごし方

2019-05-03 07:52:44 | 猫ちゃん
連休ですが、家と、スタバで本を読んでいるか、
音楽聴いているか、ユキちゃんと
遊んでいるかで1日終わっています。

去年鎌倉に行きあまりの人の
多さに出かけるのが嫌になりましたが、
天気が良いとちょっと出かけたく
なります。

ユキちゃんは午前中までは
遊んでくれますが、
お昼すぎは、もう寝るから!
と放っておかれます。









バナナフィッシュのアニメを観た後に海流のなかの島々を読む

2019-05-01 07:57:59 | バナナフィッシュ
アマゾンプライムビデオで
何度も観たバナナフィッシュのアニメ
はヘミングウェイをタイトルにしていて、
スナイパーのブランカが読んでいる
のが海流のなかの島々です。

昭和46年に日本で刊行されましたが
ヘミングウェイは亡くなり、出版社と
4番目の奥様が編集しました。

画家のトマスハドソンは、
良い父親で成功して裕福な
生活をしています。

ビニミは、子供達と、海で大魚と
釣りで闘う話がメイン。

キューバは、猫ちゃんや、女性との
情事

洋上はマングローブの銃撃戦や
闘いの話。

ヘミングウェイの人生の経験の
全てを表現した作品です。

48年くらいの訳なのでちょっと古臭い
表現の日本語で、
猫ちゃんはヘミングウェイが飼ってた
名前だそうですが、

ボイシーとプリンセッサ(王女)は
いいけど、

大山羊、ひとりぼっち太郎、
ひとりぼっち次郎

どうした?このネーミング…

私が若い時読んだ時は、
まだ猫を飼った事がなくて、
キューバの猫ちゃんの話しも
スルーでしたが、
今読むとヘミングウェイは
本当に猫が好きだったんだなあ
と思います。


一文に

人と動物が愛し合うなど、おそらく
実に滑稽なことなのだろうか、
俺には全然滑稽には思えぬ。

とあります。
見返りを求めない無償の愛が
そこにはあります。