イサカ(Ithaca)de新婚生活!!

08年9月~09年5月までの9か月間を過ごしたNY州の田舎町、Ithacaで過ごした日々を綴ったブログです。

ビンガムトンでの銃乱射事件で思うこと。。

2009年04月04日 12時01分03秒 | ESL(TST BOCES)
イサカからさほど遠くない、同じNY州の町ビンガムトンで、銃乱射事件が起きました↓
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2589468/3996521?pageID=1


しかも、移民支援センター。
移民支援センターとは、移民向けに英語教育や福利厚生を提供するボランティア施設で、安価、または無料で英語の授業が受けられます。
多分、私を初めとしたイサカの留学生妻達がお世話になっている“BOCES”も同じような施設だと思うのですが…

毎日通っている身からすると、ゾッとする事件です。
こんな所が狙われるなんて…

しかし、昨今の経済状況の悪化で職を失う人達が続々と発生する中、
移民に怒りの矛先を向ける人が出てきても不思議ではない気もします。
アメリカ国民でさえ失業に喘いでいるのに、移民を受け入れている余裕などない!みたいな。

でも、同じ移民でも立場が全然違う人達がいることを、私はイサカで知りました。
少数民族の排斥で祖国を追われ、本当に命を危険に晒されて出てきた人もいれば、
「え?なんでこの人移民して来られたの?」と首を傾げたくなる人もいる。

経済不況の中でも、前者の人達の受け入れは続けて欲しいと思います。
理不尽な排斥運動から少数民族の人達を救ってあげられるのは、
こういった移民支援団体だけだと思うので。

でも、疑問に思うのは後者です。
別に、祖国が戦争の真っただ中にあるわけでもなく、
自分の国ではちゃんと職にも就いていたのに、不思議なことに移民としてイサカで暮らしている人。
私が聞いた話によると、移民の人達には、期間限定ではありますが、結構な額の給付金がもらえるそうです。

独り身でも20万くらいもらえるそうなので、妻子持ちだと、きっともっともらえるのでしょう。

その人は働いてもいないのに結構リッチな生活をしているのです。
トヨタのランドクルーザー並みの大きさの新車を持っているのに、
さらにもう1台持っていて、それが古くなったからと買い替えたり。
週末はNY州周辺を観光したり。

第一印象は非常に親切でフレンドリーで好感が持てたのですが、
段々と、その授業での不真面目さや、真剣に職を探している気配の無さ、
(さらに多分女好き)などのちゃらんぽらんな所が気になるようになり、
最近ではちょっと腹立たしくなってきました。

怒りが爆発したのは先日のBOCESでのグループワーク時。
3人一組で、与えられたイディオムを使って2~3分ほどの劇を作る、というものだったのですが、
ほとんど参加せず。
しかも習ったイディオムも全然覚えておらず、いちいち私に意味を聞いてくる
そして、みんなの前で発表した後は、訂正した箇所も含めて先生にEメールしなければならないのですが、
先生が彼に「君グループワークの時に全然参加しなかったから君がやりなさい。」と言うと、
彼はくるりと私の方を向き、
“I'm sorry, I have 3 children! Bye.”。

この一言で私の彼に対する印象は一気に反転。
「子供がいる」ですって?
働いてもないクセに、しかも奥さんいるクセにそんなの言い訳にすんなーっ(ノ`A´)ノ ⌒┫
しかも、職も無いのに次から次へと子供を作るその計画性の無さ!!
この…チャランポラン野郎!!


ってなワケで、こんなのもいるワケです
世の中、真面目に働いているのに手取り20万ももらえない人がいる中、
何のラッキーか知らないけど、何の目標も無いにも関わらず移民でやってきて、
給付金でリッチに暮らしている人がいる。。。


何で彼が移民して来られたのか、疑問でならない今日この頃です。



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