イサカ(Ithaca)de新婚生活!!

08年9月~09年5月までの9か月間を過ごしたNY州の田舎町、Ithacaで過ごした日々を綴ったブログです。

Wal-Mart(ウォルマート)でコンタクトレンズを買う♪

2009年04月23日 11時57分09秒 | Ithacaでの新婚生活♪
昨年末に日本から持参してきた長期用コンタクトレンズが破れて以来、
保険が無いので眼科に行くことができず、ずっとメガネっ子で通してきたワタクシ。
メガネの方が圧倒的に目に良いし、
目が悪すぎてソフトコンタクトでは限界の度を使っても1.0を割ってしまうので、メガネの方が良く見えるし、
まあ日本に一時帰国した時までいらないかな~♪と思っていました。

しかしながら先日、来月半ばに行くメキシコのリゾート地、カンクン旅行の計画を立てている際に
重大な事実に気づいてしまったのです。

そう。

シュノーケリングしてもお魚さんが全く見えないのです

水の中の方が空気中よりも何割かよく見えるのだそうですが、私の目の悪さには全く歯が立たないでしょう。


というワケで急遽コンタクトレンズが必要になってしまったのです


しかし、保険のない私は普通の眼科で検眼してもらうと200~300ドルもかかるのだそうです
うひ~ッ

どこかもっと安い手段はないかとネットで色々検索していると、
「教えてgoo」の質問コーナーで、何とウォルマートで検眼をしてくれるということを知りました。
それも、80~90ドルくらいで。

果たしてIthacaのウォルマートにも"eye care center"なるものがあるのか
と疑問だったので、とにかく行ってみることに


日曜日、旦那をsage hallまで送った足でウォルマートに向かいました。
ウォルマートに入って左手、女子トイレの横に"eye care center"はあります。
一見タダのメガネ屋さん。
でも、よくよく店の中を覗いてみると、奥に眼科のような部屋が…

奥をジロジロ覗き込む私に、店員のメガネをかけたブロンドのおばちゃんが

“May I help you?”と聞いてきたので、
コンタクトを買うために“eye exam”を受けたい旨を伝えました。

すると彼女は“sure.”と言い、デスクの前の椅子に座るよう勧めます。

名前のスペルと住所を聞かれたので、免許を差し出すと、
“fine.”と言ってそこから情報を入力していました。

「どのタイプのコンタクトが欲しいの?」

と聞かれたので、つい日本語で聞きなれた言葉のまま

「2-week-acuvue」

と英語っぽい発音で言ってしまったものの、

(アキュビューって英語で通じるのか!?てかそんなのアメリカにもあるのか!?)

と不安になり、おばちゃんの顔色を伺うと、

“2-week-acuvue! fine!”

と微笑み、またPCに情報を入力しました。

通じるのか…ホッ

後々調べてみたところ、“アキュビュー(Acuvue)”はJohnson & Johnson社が作った造語なのだそうですね。
そりゃ、アメリカにあって当たり前だわ。。

さて、私から一通りの情報を聞き出した後、おばちゃんは言いました。

「ドクターがいるのは月・火・金・土よ。」

…つまり、今日はいない=診てもらえないということ?

“Oh, the doctor isn't here today!?”

“No.”

つまり、予約しろということね。
カンクンまでに間に合わなくなってしまったら嫌なので、
とにかく一番早い、翌日(月曜日)は空いているかと聞いてみました。

「3時45分ならOKよ。」

と言われ、予約を取りました。
日時を書いた店の名刺を受取り、この日は帰りました。


翌日。
この日は4時からラブちゃんのオイル交換&点検の予約を入れてしまったということで、
旦那を大学まで迎えに行ってウォルマートで私が降り、旦那はそのままHONDAまで行ってしまいました。

おかげで3時に着いてしまい、3時45分の予約にはちょっと早いかな…と思い、
店内をプラプラしてカンクンに必要な物が売っているかどうか物色して回りました。

40分になり、eye care centerに行くと、予約の確認もされずに奥で待つように言われました。
…これって予約必要無いんじゃ…?

待っている間に問診票を書くように言われ、電子辞書片手に問診票と格闘

住所、名前、生年月日やコンタクト使用経験などの他、

「以下より、あなた自身またはご家族の方に当てはまる病気があればチェックしてください」

という質問も。

面白いことに、項目の一番トップにあったのはdiabetes(糖尿病)でした。
さすがアメリカ…

その他、今回希望するコンタクトの種類があったので、そこに「2-week」と書いておきました。

問診票を渡してから、また待つことしばし。。。
結局一時間近く待たされました。

まずは店員のお姉さんに名前を呼ばれ、

「欲しいコンタクトの種類は?」

て、あなた今私が書いた問診票見てたじゃない!!
これで、この質問に答えるのは3度目になります。

ここでは、目にプシュッと空気が出てくる眼圧を計る機械(←この検査一番キライ)
と、日本でもなじみ深い、草原に建つ赤い屋根がはっきり見えてはピンボケしていく機械での測定がありました。

終わると、またソファーで待つように言われ。

10分後、やっとドクターに呼ばれました。
歯医者のような席に座らされ、まずは問診。

「欲しいコンタクトのタイプは?」

だから2weekだってば。

「あなた自身やご家族で何か病気を患っている方は?」

問診票に書いたじゃん!!

てな感じで問診票に書いてあった質問を口頭で丸々繰り返し。

書けと言っておいて何故見ない?


問診の後は、何を図る機械かは分かりませんが、とにかく強い光を当てられながら正面や上を見させられます。
眩し過ぎてしばらく視界に長方形の光の残像が残ってしまいました。
こんな機械は日本にありませんが、何の機械でしょう?
眼球のカーブでも測ってたのかなぁ??

大小の次はアルファベットが並ぶ、日本の「c」と同じような視力検査。
まずはメガネをかけて。
これは1.0なんなくクリア

裸眼。
一番大きい文字すら見えず…というより文字が並んでいることすら分からず、
見えるのはただ、真白な壁に光る四角い明るい部分のみ…

そして、調整レンズをつけて。

「このレンズを入れると、betterかworseか?」

という質問に答えながらレンズを出し入れして細かく調整していきます。

しかし、視力検査に使う文字列がいつも同じだったため、
並び順をほぼ思えてしまい、実際本当に見えていたかどうか分かりません

何度も調整した後は、いよいよコンタクトの試着です。

「右目に軽い乱視が入ってて、あなたのメガネには乱視補正が入っていますが、
 2weekのコンタクトで乱視補正を入れるとかなり高くなってしまいます。
 そんなにheavyな乱視ではないようなので、とりあえず乱視補正の無い物から試してみましょう。」

「乱視補正」なんていう単語は全然知りませんでしたが、右目についての言及と、
「値段が高くなる」という言葉で乱視のことだと勝手に予測変換してしまいました

久しぶりのコンタクトの付け心地は最高
やっぱり、視野が広さがメガネと全然違いますね

お値段は、このトライアルコンタクトと、オプティーフリーのミニ消毒液付きで
75ドルでした
ネットの情報より安く済んでラッキー

とりあえず一週間これで試してみてもう一度来て下さいと言われたので、
来週の月曜日にまたウォルマートに行かなければなりません。


こうして、4か月ぶりにメガネっ子を脱却することができました
こんなにお手軽に買えるならもっと早く買っておけばよかった~




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