なんか疲れた

Bullshit, crap, whatever you want to call it.

B4車検

2006-01-16 | Car
最近さぼりまくりで、超久々のアップになってしまった。

先週、B4が早くも初車検を受けることになり、代車としてレガシーツーリングワゴン2.0GTに1週間乗る機会を持った。保険料1000円だけで頼めばだいたい好きな車を貸してくれるので、ディーラー車検もなかなか良いものだ。コバックなんかよりも高くつくけど、アフターサービスもちゃんとしているし、安心感もある。

代車は現行のレガシィ(TA-BP5 2Lターボ、5速AT)で、私のB4(BE5D)はフルモデルチェンジ前の最終モデルなので全くの別物だ。試乗をしたことがなかったので、どう進化したのかを走り比べるのが楽しみだった。

ディーラーを出てBPで走り始めると、オートマがスポーツモードに入っていたのに気づかず、いきなりフルブーストの全開加速をしてしまった。ツインスクロールターボはシーケンシャルより加速感がずっと自然で気持ちよい。低回転からパワーが出ている。やばい、欲しくなりそう。

家に帰るときに、港の見える丘公園からワシン坂に通じるくねくね道を通ったのだが、ここでのハンドリングの気持ちよさにもびっくり。BE5Dでも4WDの割には回頭性がよいのだが、BPは段違いによい。まるでFRのように弱オーバーステアで曲がっていく。パワステが軽くなっているが、フロントの接地感に不安はない。BE5Dのサスをいじっても、この感じは出ないのではなかろうか。やばい、ますます欲しくなりそう。

他にも、燃費計などのギミックが楽しかったりと気に入った点はいくつかあったが、基本的には同じ車だと感じる。水平対向エンジン+4WDという組み合わせが大きな特徴となっているということだろう。3ナンバーになってもドライビングポジションに大きな変化がない。いかにもスバル的なきつきつポジションだ。シートは相変わらずダメダメ。なぜさんざん言われているのに改善しないのだろう?腰に悪すぎ。ランバーサポートがついたが、焼け石に水状態。基本的なシート形状、ステアリングやシフトノブ、ペダル類との位置関係を見直さなくてはならない。

他にも不満点がいくつかあったが、一番気になったのが、ブレーキが効かないこと。効かないというのは不正確で、強く踏めば効くのだが、タッチが悪すぎ。BE5D S-Editionは、対向4ポッドキャリパー(通称22B赤キャリ)なので、ブレーキは格段にこっちの方がよい。車検から帰ってきた一発目は、ロック寸前のカックンしてしまった。パッドをENDLESSに変えているので、直接比較は不公平だが、BPの2ポッドにはダメ出しをしたい。でもABSは頭がよくなっているようだった。いつもの通勤路にBEだと荒れた路面で無意味に空走してしまう所があるのだが、そこで試したら随分と効きがよかった。

それから、純正のオーディオ(マッキンじゃないモデル)は、はっきりと音質が悪くなっている。これは速攻交換しないと気が済まないだろう。極端に言うと、音がこもってCDがAMラジオのように聞こえる。コスト削減でスピーカーをしょぼくしたのだろうか?低音だけはそれなりに効くようにしてあるが、ちょっと許せないレベルだった。インパネにオーディオが一体化して埋まっているのが標準モデルだが、これだと後々交換が面倒だろう。

インパネ、メーター周り、センターコンソール、ダッシュは、悲しいことに相変わらず質感なし。メーターの赤も高級感がない。アームレストの下の小物入れが小さくなって使いにくい。ドリンクホルダーは安っぽすぎる。ドアのハンドルとパワーウインドースイッチの位置関係が悪い。エアコンのオートは相変わらずお馬鹿。走行性能が悪かったらレガシィは売れないだろう。

なんだかんだ言っても、見てくれよりも走行性能に重きを置く私としては、次に買い換える車はやっぱりレガシィだと思う。レガシィは総合的にみるととてもよくできた車だ。

インプSTiも一度は欲しい車だが、マイナーチェンジで変な顔になっちゃったし(スプレッドウイングスグリルは大失敗だと思う)、フルモデルチェンジは数年後だろうが、次はどんなデザインになるのだろうか。スプレッドウイングスグリルになるなら欲しくない。せっかく性能がよいのだから、イタリア人にでもデザインしてもらって眺めてほれぼれするような車にして欲しい。

BL5の最終マイナーチェンジの時にs-editionみたいにブレーキ強化したやつが出るのではなかろうか。そうしたら買おうかな。でも、また買ったとたんにフルモデルチェンジというのは寂しい気もする。



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