なんか疲れた

Bullshit, crap, whatever you want to call it.

Google Earth

2005-11-16 | Weblog
昔の人は、地球が円盤状で、巨大な亀と象が支えていると信じていたそうだ。円盤の縁では海水が滝のように流れ落ちて、どこにいってしまうのだろう?象と亀を支えている足場はどうなっているのだろう?当時でも不思議に思った人は大勢いただろう。逆に現代でも例えば宗教に妄信的な人は、本質的に同じ問題をかかえている。非科学的であることは、問題をあやふやに済まそうとする「逃げ」ともいえる無責任な行為であると思うし、努力を怠ることに起因する無知は罪である。…なんて偉そうなこと言えないけど。

現代社会でも非科学的な問題対処法が主である事実は否めず、ゆゆしきことではあるが、簡単に割り切れない問題をどう対処するかは実際のところ非常に難しい。政治はその最たるものだろう。理詰めでいったら何も動かない。上手い落とし所を探すのが仕事みたいなものだ。私にはできないし、したくない。美しくない。

地球が球状であることは、良く観察すれば地上からでもわかる。
 その1:地球上のどの地点に行っても地平線・水平線が円形に見えること。
 その2:遠くに行くほど雲の位置が徐々に低くなること。
 その3:近づく船が視界に現れるときに上部から徐々に見えるようになること。
 他にも色々と地球が球状であることを示唆する事象は身近に転がっているだろう。

さて、本題に入る。先日、"Google Earth"をインストールしてみて、とても良かったので紹介したい。Google Earthは、世界中の衛星画像を任意の倍率で見ることができる地図表示ソフトだ。お勧めです。

使い方は、google earth←ここのGoogle EarthをDLしてインストールするだけ。インストール画面やソフト自体は英語表示だが、特に難しいことはない。簡単な操作で世界中の衛星写真を表示して拡大・縮小も思いのままだ。反応速度もそこそこ速い。ちょっと古い画像だなと思ったところもあったが、建物や車が確認できる解像度にはびっくりした。一般向けでこれだけのレベルなのだから、軍事衛星は恐らく人間まで確認できるのではないだろうか。

左上の入力窓に主要な都市名を入れると自動的に飛んでくれるのだが、このときの画像が宇宙を飛んでいるようで面白い。地球上をぴょんぴょん跳ね回っているような感覚だ。世界中色々な場所を跳ね回ると、人間はよくもまぁこれだけいたるところを開発したものだと感心する…というより自然破壊の凄まじさに恐怖感さえを抱く。地球を外から眺めて球体であることを確認すると共に、環境問題に関して考えてみるのも良いかもしれない。



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