10月17日 AM7:40、ポメラニアンのチャロが、私と主人に見守られながら、静かに息を引き取りました。
16歳と6ヶ月でした。
※
☆ チャロが旅立つまで‥‥
【 20日前頃から 】
足腰が弱くなり、横になったチャロが、手足を必死で動かし、立ち上がろうとするが、なかなか立ち上がれなくなった。
でも、たまに、ひょこっと立ち上がり、うろうろしているが、前のめりになり、ぶっこけてしまう。
脳に、何らかの障害が出てきたのだろうか、左回りに、くるくると回る。
歩きたがるチャロの為、補助ベルトを作りました。(脇腹にあたる所に、スポンジを入れました)
【 2週間前から 】
黒に近いこげ茶色の軟便が出る(血便?)。(1日に2,3回)
【 10日前から 】
夜鳴きをするようになった。
手足が、時々、けいれんみたいに、ピクピクとする。
【 1週間前 】
下痢が続くので、行きつけの動物病院に、私だけが行き、チャロの状態を説明し、下痢止めの薬を貰おうと思ったのですが、
「精密検査をしてみないと、どこが悪くて下痢をしているのか分からないので、連れて来て下さい。」
と言われた。
でも、主人と私は、もう老犬なので、無理に色々検査して、生きながらせるより、自然にまかせて、見送ってあげようと思いました。
※
チャロは、夜、歩きたいのに、起き上がれないので、1,2度吠え、私達を呼んでるようでした。
チャロに、補助ベルトを着けて、家の中を散歩して、水を飲んで、ポテッと又、チャロは寝ます。
それが、2,30分ごとに、続きます。
主人が、翌日仕事の時は、私が、ソファーで、チャロの横で寝ます。
と、言っても、あまり寝られませんが‥‥‥
※
翌日、主人が、市販の下痢止めを買ってきて、それを餌と一緒に食べさしたら、少し良くなってきました。
【 6日前 】
朝、血尿が少し出る。
よく寝返りを、さしているにも関わらず、チャロの肩の所、足、腰が床ずれになり、少しの床ずれが、酷くならない様に、主人が毎朝、消毒して、薬を塗り、カット綿にガーゼを巻き、それを張り替えている。
昼間は、2,3時間位、よく寝ます。
歩かす時は、だんだん前のめりになってきました。
手足の痙攣が、よく起きるようになった。
肺にも異常が出てきたのだろうか、ワン!と言ったと同時に、ヒューと小さな音が聞こえる。
【 4日前 】
餌を半分しか食べなくなった。
夜、いつもながら、2,30分ごとに起き、クゥン、クゥン、クゥン、ワン! と吠え、歩きたがります。
【 3日前 】
餌、1口だけしか、口にしなくなった。
口をつむって横を向きます。
水だけ飲んだ。
夜、いつもより、よく吠えました。
主人が、抱っこしても吠えました。
寝返りさしたり、水をやったり、顔や身体を、なでてやったりしました。
あっちこっちが、痛かったんだろうか‥‥‥
【 2日前 】
手、足の痙攣が多くなる。
餌はスプーンでやっても、食べませんでした。
食べようとも、しませんでした。
寝たっきりになったので、水は、スポイドでやったら、よく飲みました。
昼間は、2時間ごと位に起き、寝返りをさして、水を飲んで、すぐに寝ました。
※
夜、鳴く事が、かなり少なくなりました。
2,30分ごとに起きて、なかなか寝ませんでした。
この夜は、主人も一緒に、朝まで、あまり寝ず、チャロに付き添っていました。
【 当日 】
AM7:00頃、ガーゼの交換をし、おしめを取り替えた後、主人が、チャロをだっこして、家の中を散歩していました。
私は、その時、ふと、チャロの顔を見たら、
“ あぁ~~、チャロが喜んでる~、鳴きもせず、痛がらず、下にたれたシッポを、ふってる~~~♪ ”
思わず、嬉しくなりました~
( 何となく、その時の印象が今でも強く残っています。)
( あぁ~~、ダメ! 又、涙があふれてきました~~~ )
※
その後、私が、台所で片付けをしていたら、主人が、
「 オーイ、もう、ダメかもわからん~~ 」 と
私を呼びました。
慌てて、チャロの所に行ったら、
大きく口を開けて、ワンという声が出なくなって、
いつもの、ハッハッハッ! という呼吸が、
ハァ~~、ハァ~~ と長くなった。
そして、舌も、だらりとなっていた。
顔は、笑っているようでした。
そして、だんだんと呼吸が聞こえなくなりました。
AM7:40 永眠 ‥‥‥
※ ※ ※
少し落ち着いて、よく頑張ったな~と言いながら、主人は、チャロを、お湯で、丁寧に拭いて、ブラッシングをし、改めてガーゼの交換をしました。
そして、主人は、市役所等での、火葬は、あまりにも忍びない!(もちろん私も)と言って、ネットで調べたりしましたが、同じマンションの人から教えて貰ってた所に、お願いをしました。
電話で、こちらの希望を言って、お値段も高くはなかったので、決めました。(21000円、参考の為に)
ほたるの里、動物霊園で、お別れ式、火葬、個別納骨棚、合同慰霊塔があり、法要もできます。
私は、火葬と合同納骨をして貰い、合同で法要もして貰う事にしました。
※
近くに住む娘が、お別れをしたいと言ったので、午後2時に、霊園の人に来て貰う事にしました。
それまでに、私は、ひつじに入れる花を買ってきました。
そして、午後2時、霊園の人が、黒のスーツを着て、ダンボールで作った、ひつじを持って来られた。
日当たりのいい~リビングで、ひつじの中に、チャロを入れ、おやつや、お花を飾って、お別れをしました。
※
後、午後6時15分頃、霊園の人から、
「 今、チャロちゃんの、火葬が終わりました。」
と、電話がありました。
とても、丁寧で、きちんとした霊園の人でした。
主人も私も、ほたるの里 動物霊園に、お願いして、とても良かったと思いました。
※
今、我が家に、もう一匹、小さいポメラニアンの、ミルがいてくれて、本当に良かったと思いました。
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