π氏の雑記(PCのジャンキー)

■ジャンクを拾ってきては試したり、パソコンを分解したり、壊したり■

■エンジンとCPU

2005年06月21日 | ■CPU
CPUって言葉聞いたことありますか?
ま、知ってる人はスルーしてください。

CPUというのは どんなパソコンにも付いている頭脳です。
ま、車で言うところのエンジンですね。

CPU=頭脳=エンジンって 認識で読んでくださいね。

言い頭脳を持ってると 計算が速いですよね。いいエンジン(大馬力)を積んでると速く走りますよね。

CPUとは そーいうものです。>>女性の方


で、『インテルはいってる!』てな CMをよく耳にしますよね。
あれは、インテルという会社が作ったエンジンを積んだパソコンという感じで捕らえてもらってもかまいません。ま、『いいエンジンつんでまっせぇ!』ということです。


このCPUが また 面白いんですよ。
メーカーのPCだと いいのを積んでると高いですよね。
でもね、これ、実は元はおんなじエンジンなんですよ。



ここで たとえばのお話をしますね。
インテルのライバル会社で AMDという会社も PCのエンジンを作ってるんですが
最初 AthlonXP1700+という エンジンを作りましたとさ。
エンジン名はアスロン。パワーは1700馬力ということにしておきましょう。

当初、1700馬力を得るのに ブースト(電圧)を 1.7vかける必要がありました。
1.7vの電圧をかけて 1700馬力搾り出してました。
で、開発が進み。1.5vで1700馬力のエンジンを開発しました。ちょっと低燃費になりましたね。ということは そのエンジンに 電圧を少しかけて2400馬力のエンジンが出来ましたとさ。電圧は1.65vと 0.15v余分に電圧をかけましたね。
ただ、そのエンジン、全部が全部パワーアップするわけではないので、テストで、1.65vの電圧をかけて きっちり2400馬力出るエンジンだけ AthlonXP2400+で売り出そうと。
で、2200馬力や、2300馬力しか出ない不安定なエンジンは 集めておいて またの機会に1700馬力で売り出そうと・・・・。

で、売り出されたCPUが かの有名な 苺皿という CPUかも知れないと
勝手に解釈しています。
で、その 1700馬力のCPUを安く買ってきて 自分で、電圧をかけて 2400馬力にしたり
あわよくば3000馬力にしたりするのが オーバークロッカーな人たちですね。自分も含めて。
メーカーが2400馬力を保障してるから値段が高いんですね。保障していないやつを買ってきて、自分でパワーアップすると安く上がるんですが、リスクもあがります。
当然、保障されてないわけなので 壊れたら パーです。でも、楽しいんです。


ということで、 CPUをエンジンに例えてみましたが どうだったでしょう?余計わからん?

追記
画像何ですが 使いまわしだったので 現在の写真撮ります。