「須坂市のニート率は、全国市区別でワースト11位」と
なっている衝撃的な記事が、平成19年4月14日発行の
「週刊ダイヤモンド」に、市民に占めるニート率調査として掲載された。
須坂市のニート人口は424人、市民1000人当たりのニート人口は、7.90人という記事でした。(長野県内19市中ワースト1の率)
私は、どうしても納得がいかず、調査をしましたら、
「長野刑務所」があり、この受刑者数が国勢調査の対象となり、
参入されていたためであることが分かりました。実際には、非労働力人口424人、受刑者319人ですので、ニート(若年無業者)は、約105人となります。
私は影響が大きいので、ダイヤモンド社に訂正を申し入れましたが、
何の回答もありませんでした。
ダイヤモンド社も、メディアの責任として回答をすべきだと思っています。
本日の、須坂工業クラブの例会で、会員の皆様に誤解が生じてはいけませんので
説明をさせていただきました。
統計数字のこわさを感じました。
須坂市では、職員研修として、12月14日に田口昌雄様から「統計数字の分析とマーケッティングについて」を講演していただきます。
市民の方もご参加下さい。
お問い合わせ先
須坂市役所総務部 政策推進課
電話 026-245-1400 内線 3135、3137
直通 026-248-9017 FAX 026-246-0750
Eメール info@city.suzaka.nagano.jp
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日本経済新聞(2007.11.21 p26)に
王監督との対談でカシオ計算機の樫尾社長が、
「何が問題が起こったとします。そのときに当事者を責めるのではなく、必ず私に非があると思う。他人のせいにしていては、進化はありません」
教えられます。
私は、職員のすべての最終責任は私にあると言っています。
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日本経済新聞(2007.11.21 p26)に
王監督が、「われわれにとっての挑戦とは、枠や制限の中でいかに自分を高めていくかです。ストライクゾーンも決まっています。珠の大きさも決まっています。球の大きさも決まっている。そのなかでどうしていくか。無限の深みがあります。」と述べています。
行政も法律や予算の枠や制限があります。
法律で決まっていることについても、何とかするようにとの要望があります。
住民生活に支障のある事項は、市長会を通じて国等関係機関に要望していますが、当面は法律内で行政事務を行っていかなければなりません。
予算についても同様です。
要望は多岐にわたりますが、財源は限られています。
そのなかで、最小の経費で最大の効果をどのようにあげるかが課題であります。
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須坂市で熱心に文化活動をされている方から
次のようなメールを頂きました。
「4年間で長いようで、短いものですね。
その間、随分須坂も活気が出て来たように思います。
新しい取り組みももちろん大切ですが、息長く育てていくことも
とても大事なことだと私自身思っております。」
直ぐに成果がでることと、直ぐに成果がでないが息の長い取り組みが必要なものとあります。
例えば、道路の補修などは直ぐに対応すべきでありますが、
健全な財政基盤の構築、力強い産業基盤づくり、
永続的な福祉、教育などは、生活習慣病にならない健康な体づくりと
同じように地道な取り組みが必要です。
世の中、せつな的、刺激的な言葉が満ち溢れています。
耳障りのよいワンフレーズ的な政治もあります。
しかし、行政とは目立たない息の長い取り組みの部分が多いと感じます。
あの大臣表彰まで受け、目だっていた夕張市の破綻の例をみると
パフォーマンス的行政運営とはなんだろうと思います。
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2007/8/16(木) に書いたものです。
平成19年8月5日(日)に、長野県消防ポンプ操法大会が下伊那郡喬木村で開催されました。喬木村は下伊那地方事務所長当時何回も訪れており、大変懐かしかったし、当時の方ともお会いでき嬉しかった。
(喬木村 http://www.vill.takagi.nagano.jp/
喬木村は、「片耳の大鹿」、「大造じいさんとがん」で有名な児童文学者の椋鳩十の生誕の地である。)
須高地区からは、第6分団が参加しました、結団式(5月12日)に出席した際に感じたのは、出場選手が大変積極的であるということでした。その後の3か月の早朝訓練は大変だったと思いますし、訓練の手伝いをした消防団長を始め消防団本部及び第6分団長始め地元団員、またご家族の皆さんのご苦労にも頭が下がります。
第6分団の参加を機に第6分団のOB会(第6分団纏会)が結成され、大会当日は激励の横断幕も披露されました。また、区長さんを始め地元の方々が遠路応援に見えたことについても地元の温かい気持ちを感じました。
塩野町のリサイクル施設の火災にも消防団員には、自らの身体も顧みず消火にあたって頂きました。これをきっかけに防毒マスクを購入することとしました。また、今年、長年の要望を受け、消防団員活動服を購入することとしました。いつも、消防団の活動に対してどのようにおこたえするかということを考えています。
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2007/8/16(木) に書いた原稿です。
母の誕生日が8月15日の終戦記念日である。忘れがたい日である。大正14年生まれであるので今年で82歳になる。大正15年は12月24日までが大正で、12月25日からは昭和元年である。昭和の時代は、母はよく自分の年齢は昭和の年号と同じだから覚えやすいといっていた。私も母の年齢を年号で確認していた。父の年齢は、母の年齢に父との年齢差を加えていた。
(昭和は、昭和天皇が昭和64年1月7日にご崩御されたので、平成元年は1月8日から始まっている。1月7日のご崩御の日はその関係の仕事を県庁で携わっていたのでニュースを見てすぐに出勤した。)
さて、母の誕生日に私の娘(母の孫娘)は、母に「書いて味わう徒然草―人生の智恵を学ぶ(廣済堂出版)」をプレゼントした。母は字を書くのが好きなことと内容がいいと喜んでいた。娘の母への心配りに親として嬉しかった。(世話をやかれ、母に反抗もしていたこともあったが)
私も徒然草が好きです。
「つれづれなるまゝに、日くらし、硯にむかひて、
心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ。」
ひ孫は、曾祖母へのプレゼントとして土のケーキを作ってくれました。
地元の源信寺さんから戴いた「明珠」という小冊子に「最高の先祖供養は自らの行き方」とありました。「頂いた命を何のために、またどのように使いますかという使命というか自らのなすべきことを静かに考えるのもお盆の大切なことのひとつです。尊い命を授けてくださった方々に喜んで頂けるように、頷いて頂けるよう生きていきたいものです。」今日は送り盆です。
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インターネットサーフィンをしていたら、懐かしいエッセイに出会いました。
特別寄稿「はみだしきれなかった男(上)」
http://www.power-full.com/gra/naganokensei1.htm
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田中本家博物館を題材とした「菜の花の如く」が発売されました。
さらに詳しいページ
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309907383
田中本家博物館
http://www.suzaka-kankokyokai.jp/tanakahonke.php
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◎Google日本法人社長の村上憲郎氏がカンブリア宮殿で次のようなことを発言していました。
(1) セルフスターターになれ
指示待ちではダメ。やることを自らで実行していく。どんどん先行していけ。
(2) 「どうしましょう」は禁句
それをよく知っているのはあなたである。どうしましょうと言われても困る。
せめてA案、B案、C案などまとめてその中で自分でどれが最もよいのかを考えてからこい。
(3) 上司の時間は部下のもの
村上氏はカレンダーを社内公開しているので、部下は社長の空き時間を見つけては仕事のアポをとる。
(4) 会社は踏み台
仕事なり、会社なりを常に考え、自己啓発していき、次のステップにいくために会社は踏み台として促える。
◎世界中の意見を聞くことが成長のために必要と最後に話していた。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と感じました。
私は、じっくりお聴きする行政を進めていますが、
なぜかお聴きするということは弱腰と誤解されます。
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まちかどコンサート
4年前の選挙の際に、市民の若い女性から、
須坂で気軽に音楽が聴ける場がほしいという要望がありましたので
「まちかどコンサート」を公約にしました。
お蔭様で、私は何もしなかったのですが、身近なコンサートが
「まゆぐら 夏の音楽祭」を始めとして増えてきました。
私のしたことといえば、情報発信への支援、会場を借りやすくしたこと、
郡役所をオープンしたことなどでしょうか。
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