三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

悲観は気分、楽観は意志

2008年02月25日 | Weblog
アランの『幸福論』に次のような文章があります。

『悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ』

「笑う門には福来る」とも言います。
悲観しても状況はよくなりません。
明るくして運を呼び込みたいものです。

親や家族の愛があれば、苦労が苦労でなくなるとも言われます。

ライブドア事件で有罪判決を受けた熊谷被告は、
拘置所で日記に「ごめんね。ようや気付いた。一番大切なものは金でも名声でもなかった」。今では5人に増えた家族への言葉が並ぶ。多くのものを失った末に熊谷が見つけた働く糧だ。(日経 2008年2月25日から)

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2 コメント

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楽観 (虹の父)
2008-04-08 16:32:23
はじめまして。タイトルにされている言葉を、今日初めて耳にして、検索してこちらにたどり着きました。

とてもいい言葉ですね。そして、ホントにそうだと思います。

齋藤孝さんの「上機嫌の作法」という本を読みました。その内容に通じる気がします。
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Unknown (三木正夫)
2008-06-06 22:05:24
大変ご返事が遅くなり、申し訳ありませんでした。
本日、コメントを拝見しました。
斎藤孝さんのおっしゃる「不機嫌が知的」と考えるところがあります。
「うまいラーメン屋の亭主は愛想が悪い」という考えに通じます。
本当に自信があれば、人って親切になると思います。

実際にお会いすることはないかも知れませんが、
同じ思いの方がいらっしゃるということは嬉しいですね。
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