読書三到
須坂市では、信州岩波講座を開催しております。
宋の朱熹(しゅき)は、読書三到を主張しました。
広辞苑から
「読書の法は心到・眼到・口到にあるということ。すなわち、本をよむときは心・眼・口をその本に集中して、熟読すれば内容がよくわかることをいう。南宋の朱子が主張した読書の際の三条件。
心到:=心を本に集中させる
眼到=目を本に集中させる
口到=声に出して本をよく読む
『 到 』は徹底的におこなう意。」
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二宮尊徳の言葉
遠くをはかるものは富み
近くをはかるものは貧す
それ遠きをはかる者は
百年のために杉苗を植う。
まして春まきて
秋実る物をおいておや。
故に富有なり。
近くをはかる者は
春植えて秋実る物をも
尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うて
まかずして取り
植えずして刈り取る事のみ
眼につく。
故に貧窮す。
仁礼地区の方から、お父さんから杉を植えるのは、
お前の子どものためと教えられ、植林をしたというお話をお聞きしました。
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