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コロナ休校中の算数の家庭学習 第2弾 (休校疲れ)

2020-03-11 09:32:28 | コロナ休校での家庭学習

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コロナ休校中の算数の家庭学習 第2弾 (休校疲れ

 

休校となってから1週間が経ちました。

そろそろ、お子様もお母さまもお互いストレス溜まって、休校疲れされていませんか?

エネルギー溢れる子ども達をそれぞれのご家庭でだけで見守るのは大変なことだと思います。

大人が、子供のエネルギーに付き合おうとするのは体力的に厳しいです

お母さま方ご無事でしょうか?

学校があれば子供同士で思いっきり遊びながら、互いにエネルギーを発散することで、子ども達もスッキリと毎日を過ごすことができるのですが、休校の今、家の中や大人たちの行動での同行程度(買い物の同行程度)では、到底子ども達のエネルギーは発散することができません

ストレスをためた子ども達は、いつも以上に言うことを聞かなくなり、お母さま方もずーと子どものそばにいるのでホッとする時間もなく、お互いがイライラ・・・そしてドカーン🌋

のようです。(お母さま方の話によると)

また、こんなお話も伺いました。

どうも今はいつもは閑散だった公園が子ども達で一杯のようです。

あら、ゲームより外で遊びたいのね・・・

子ども達が外で思いっきり遊ぶ光景は、なんだか本来の健全な姿のように思えますが、公園に子ども達が半端なく溢れかえっているようで・・・「かえって密集しているではないかー」とも思われたそうです

 

さて、学習についてですが、

ご家庭でお子様はしっかり学習に取り組めていますか?

 

今回は恒例の夏休みとは違い、いきなりの長期休暇(3月2日~4月始業式の1ヶ月以上の間)であり、誰もが計画を立てることが出来ずに始まりました。子ども達もいきなり自由な時間ができ徐々にダーラダーラに、お母さま方もお子さんの学習に対する作戦を十分に練ることができずに、少しずつストレスをためながら過ごした1週間だったかもしれません。このまま、あと4週間いきますか~?

ここらで学習のリズムをつけませんか?

学習のリズムをつけるには(このブログを愛読されている方はもうご存知でしょうが)

そう、ドリルです。

(お持ちのドリルでいいですよ!また、ドリルがなくとも問題集等の中の基本問題をドリル替わりに使っても良いかと思います。また、ネットにもドリルが掲載されているものもありますね!)

ドリルで扱っている問題は基本的なものが多いので、お子さん達の抵抗感も少ないです。それを、毎日朝の時間にやるといいと思います。

 

そして、学習のリズム(学習する習慣)にまでもっていくには

① ドリルは時間を計ってやるといいです。(時間はドリルに目標時間として書いてあると思います)

キッチンタイマーを使うといいですね。ピピピ―

そして、決めた時間できちんと辞めさせてください。

 

②やったドリルをお子さんの目の前で採点してください。

 

➂ 得点をグラフにしてください。

・まずは、得点をグラフの中に点で表す。

・1週間たったら、点を繋げる。(折れ線グラフ)

で見ることができる状況にすることで、子ども達は点をとることを強く意識し始めます

④ もちろん間違った問題はやり直させてください(当日中に‼)

 

ここで重要ポイント

学年末のこの時期にドリルを使って効果的に学力を付けさせるには

ドリルの後ろのページから前に向かって順番にやるとい良いです。

例えば、ドリルが全部で30回分であれば、

   初日:第30回

  次の日:第29回

次の次の日:第28回

     ⇓

   第1回

の順に行います。

お子さんが最近習ったのはドリルの後ろの方の内容です(今は学年末ですから・・)、記憶の新しい時にその部分を反復練習する方が身に付きやすいです。さらに、ドリル(問題集)の後ろの内容の方が前の内容よりも難しいものが多く、元気なうちに難しい部分を片付けると日が進むにつれて簡単な内容となるので気分よく全部をやり切ることができます。(これは一度習ったところの問題集を早く仕上げるテクニックです、後ろから前に進む)

 

さてさて、ここでさらに学力UPを望むお母さまは

上記の➀➁➂④にひと工夫することをお勧めします。

❶ ドリルは時間を計ってやる。

この制限時間を短くしてください。

例えば 目標時間が10分なら8分にする。

 

算数(数学)の学力UPのための勉強方法には2つあります。

1つは「応用問題にチャレンジすること(難問を解く)」

もう1つは「基本問題を短時間で正確に解かせる」

です。

10分のものを8分で解くには、単に計算のスピードを速めるだけでなく、工夫をして解くことが必要になります。この工夫する力が、まさしく数学が欲する学力であり、時間を短くするだけで、子ども達は自然に「どうやったら、早く解けるのか」と工夫し始めます

❷ やったドリルをお子さんの目の前で採点

 その採点のときに、途中式も採点してください。

途中式は将来の数学に必要不可欠なものです。途中式・途中の考え方を書く癖を小学生のうちから付けてあげてください。

途中式・途中の考えのないものは大きな✖をつけてください。(読めない字もダメです)

採点は厳し目につけることをお勧めします。

だから、途中式を採点するお母さまは、ドリルをする前にお子さんに途中式も書くように指示をしてから 始めてください。

 

❸ その点をグラフにしてください。

 日々のお子さんの得点の様子をグラフで見ながら、お子さんのテストの短縮時間を決めてください「次は〇分でやらせよう」。

また、お子さんに決めさせてもいいですね。

 

❹ ドリル間違った問題のやり直しをさせる。

 途中式も含めて丁寧にやり直しをさせてください。

 

さあ、ドリルを使って朝の学習のリズムを作ってみてはいかがでしょうか?

 

また、ドリルは算数(数学)だけではないですよね。漢字ドリル、地図ドリルなどもあるかと思います。

どの教科も大事ですよ!今年度のドリル(問題集)をこのコロナ休校中に全部やりこなし、4月からは新学年のものに入れるようにしましょう。

 

ドリルは朝やるといいですよと記していますが、勉強がドリルだけでいいとはいっていませんので、ご注意ください

 

 

 

 
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