2011年度大会のUTMBは2010年度を思わせるような天候不順で幕開け、
5時間遅らせてのスタートとなった。
その中からUTMB本戦に出場したなさんの完走記・インタビュー編をご紹介します。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/d8/188d64318d518b0c38ee8f6c947b2472.jpg)
なさん UTMB2011完走記
完走時間36:25:12 総合順位224
2011年8月26日23:30。雨の中スタート。
ここまでの道のりを感傷に浸るまでもなく、ベストなポジション取りとコース取りに集中。
スタート数分後、やはりこの人と会う。ダボス78K、昨年のやり直しUTMBでも序盤必ず会うMさんだ。
いつものように挨拶し、Mさんからも頑張ってくださいと声をかけて頂く。
暗闇と雨の中、転倒に気をつけつつ、ぼーっと走る。
St.Gervais(21K,810m)までは、長い旅のプロローグ。ストックは使わず腕押しで進む。
NoteDameGorge(35K,1215m)からがレースのスタート。
ストックを出し、基本ポレポレペース(キリマンジャロ登り)、HR160以下の二点に集中。
途中トイレに数回行くが、暗闇と濡れた草でどこでも可。
La Balme(39K,1706m)で睡魔&ハンガーノック気味で初ピンチ。
コーヒー、カフェイン、おにぎりで即復活。
100マイルを超える距離にアクシデントはつきもの。
アクシデントを楽しもう!というスタンスで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/46/4abd1ffd899f48ccdb4327648dfecb3c.jpg)
Refuge Croix du Bonhomme(45K,2443m)を超えて最高の朝日を迎えた。
その後、下りの上手な日本人の方について行き下り方の練習。
この時日本人ランナーSさんを発見し、良いペースで来ていることを確認。
Les Chapieux(50K,1549m)で荷物検査。
携帯電話の確認あり。何故ここでこれがあったか後でわかることに。
前半の山場Seigne(60K,2516m)は、寒さ、霧、強風、雪、霰とてんこ盛り。
こういう時は、思いっきり楽しむことにする。
心の中で「ヒャホー!」と言いながら走る。
山を降りたエイドで再度Sさんに遭遇。やはり、超ポジティブ。
「こんな雪の中のUTMBを走らせてもらいよい経験ですね!」、と。
共感できることが嬉しかった。
Arete Mont Favre(69K,2435m)までは、もう足が売りきれ。
後続ランナーにごぼう抜かれ。それでも、走れるところは走るように。
しかし、峠を超えて下り途中に嬉しい再会。日本人Iさんだ。超ハイテンション。
やたらいろいろな人に声を掛けまくり、カメラに対するポーズが全部違う。
めちゃくちゃ元気をもらい、こっちまで楽しくなる。
それにしても、下りが速すぎでついていけない。
ゴールで会いましょうと声をかけあう。
Courmayeur(78K,1200m)のエイドに到着。
Sさん、Iさん、日本人Oさんと話しながら、靴、靴下、Tシャツをチェンジ。
靴を見てみるとソールの裏がボロボロに。
食事、トイレをすませると1時間を超えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/19/3e938e0f623c8e688800263edcea2eb2.jpg)
Arnuva(95K,1769m)までは前半調子よく、後半不調。
Arnuvaでは、いつものように気合いを注入する。
一番大好きなGrand Col Ferret(99K,2537m)、コース最高地点だからだ。
ここは一気にやっつける。
ポレポレ!気合い!楽しもう!の3wordsを心の中で連呼。景色は最高だ!
La Fouly(110K,1598m)までは足の疲労はあったが、
暗くなる前に下っておきたかったのでそのままペースを落とさず。
その途中、なんとIさんとYさんが道端で休憩されている。
声をかけるも、力のある二人なので、一言「ゴールで待ってます!」と。
本当に頑張ってゴールして欲しかった。
Champex(124K,1477m)までは暗くなってしまったので、早歩きで慎重に。
昨年ここで転倒しているし。
Champexでは自分で決めた30分ルールを守り、Bovineへ。って、他の選手達も途中でBovineに行かず下っている。
皆違うぞって教えると、お前が違うぞと。
どうやらレース中に再度コース変更があった模様、
Martigny(137K,499m)経由に変わったらしい。
持ち物検査で携帯電話チェックの意味がここでわかる。
携帯電話を確認し、確かにそう、、え、、170K,9600mD+って!!
距離も、獲得高度も増えてるじゃん、、やった。。。ラッキー!もっと楽しめる!!
Martignyまではボトルネックとなるカップルもいたが、のんびりとトレッキング感覚で星と街を見ながら。
到着後、次はどこに?確認するとTrient(145K,1300m)らしい。
なんと、標高差1000mupの峠が待っている。
そこからバーティカルキロメーターの始まり。
同じような道をまっすぐ登っていると、トレッドミル傾斜角度15%のランを思い出す。
無心で登るだけだが、なんだか楽しい。もう変態状態。
Trientに到着し、身体がボロボロ、足はズタズタ、でも、気持ちはノリノリに。
出来るだけ早く出発。抜かれてもマイペースで丁寧に。
この辺になるといつものメンバーと会うことが多くなる。
二日目の朝、互いにおはようと声を掛け合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/1e/468ac79c7df84eac989d38424e4245af.jpg)
Cotogne(150K,2027m)からの下りは地獄。
ここで足が像のように腫れ(コンパーメント症候群?)、爪4枚死ぬ。
そりゃ仕方がないゲルフジ(250gの靴です)だもん。
それでも可能な限り走る。
一歩一歩激痛が走り脳天まで響くが「いやならやめろ!この根性なし!」と自分に言い聞かせる。
これは痛いじゃない、気持ちいいんだとも。
30時間超えると幻覚、幻聴、頭がおかしくなってくるが、これを利用し無理やりポジティブに。
幻覚は応援の人々、幻聴は勇気付ける音楽と。
Vallorcine(155K,1260m)に着き、距離を聞くと残り14kmと。
股ずれで出血しているところを治療後、気合いを入れる。
足が死んでも、最後は走り続けることを自分と約束。水を全て捨て、一気に行くことを誓う。
しかし、スタート後、本当に足が動かない。叩いても、叩いても動かない。
おまけに坂道って、ああ、Le Tete Aux Ventsには行かなくてもCol des Montets経由ね。
その時、一人のランナーの影。
抜かれると思った瞬間、トレランモードからマラソンモードにスイッチが。
160km、9500mD+までこれたんだから、ここからの平地はもう抜かれることはないだろう!と、
身体のことを忘れてしまい本気スイッチが入る。
そこから、一人一人捕まえて行く。
順調に走っているとカメラマンSさんが並走インタビュー。
今までの事が頭の中を駆け巡り、思わず声に詰まる。
これまでの準備に費やした力は相当だったからだろう。
しかしその後、街を通りすぎても更に登って行く。
おかしい、周りのランナーも不安と不満の声。これ、罰ゲームだったらどうしよう。
人に聞いても皆、同じ答え、後2kって言うし。
ここでペースが大幅に遅れる。
段々憤りを感じながら突き進むと、前方にアスファルトが。
その時、これは正規ルートに合流したことを理解。
最後の最後までドMなコースに何だか楽しくなってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/88/1837bf07c64bc7debe37cb54ba27452c.jpg)
三度目のChamonixに帰って来るレースでいつものアスファルトに戻ったら、
川沿いを走り徐々に大きくなる声援に涙が溢れる。
それがこぼれないようにホテルアルピナを右折後、加速ー
更に大きくなる声援の先に、パリマラメンバーと初志貫徹Tシャツが視界に!
笑顔で答えるが、その声援を通り過ぎると感極まり過呼吸に。
何とか深呼吸で気持ちを落ち着かせる。
観客の声援に答えながらカーブを回り、最後の直線はお決まりの全力疾走だ。
170km9600mD+の長くも短い旅が終わった。
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2011年のUTMB、自身にとっての「ヤマ場」はどこで迎えましたか?
MartignyからTrientです。コースがよくわからないままの標高差1000mupは、燃えました。
最後のCatogneの700mは何度か登ったことがあり予想できましたので。
UTMBルート中「気持ち良かった区間」を教えて下さい。※または走りたかった区間
それはやはり、最後の300mです。
毎回全力疾走を心がけています。UTMBじゃなくても、、っていうのはなしです(笑)。
あのゴールが本当に好きです。
UTMBルート中、「苦手だった区間」を教えて下さい。
とくにありませんが、
しいていえば、今年のスタートでしょうか。
レース3時間前、
不注意でホテルの階段から落ちてしまい右肘と背中を強打しました。
特に右肘は人に触れられると飛び上るほど痛かったので、
接触感のあるスタートは辛かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ed/b224f9bbd7e0b5eeab2bb30c1ab7c7cd.jpg)
レース中、エイドで「美味しかったもの」を教えて下さい。
オレンジとコンソメスープです。食欲がなくてもこれだけば進んで食べれました。
レース中、エイドで「食べなかったもの」を教えて下さい。
サラミとチーズです。精神的に受け付けませんでした。
レース中、水分摂取はどのようでしたか?
レース中にコーラを飲んで気持ち悪くなった経験からコーラは禁止です。
水と眠気覚ましのコーヒーをよく飲みました。
2012または2013年のUTMBには出場予定ですか?その場合、よろしければ目標を教えて下さい。
2011年が引退レースです。
死ぬまでにやることリストの一つであったUTMB完走を終えましたので。
これまで妻と息子の為に時間を作れませんでしたので、
当面は家族といっしょの時間を増やしたいです。
UTMB以外で参加してみたい(参加してよかった)大会国内・海外を問わず教えて下さい。
参加したい大会といえば、
仕事をリタイアしたらアイアンマンハワイでしょうか。
※ルートマップはUTMB公式サイトからのものです。
※画像はなさん提供のものです。
・関連情報
UTMB完走記~なさん01~
他のUTMB/CCC体験記を見る
5時間遅らせてのスタートとなった。
その中からUTMB本戦に出場したなさんの完走記・インタビュー編をご紹介します。
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なさん UTMB2011完走記
完走時間36:25:12 総合順位224
2011年8月26日23:30。雨の中スタート。
ここまでの道のりを感傷に浸るまでもなく、ベストなポジション取りとコース取りに集中。
スタート数分後、やはりこの人と会う。ダボス78K、昨年のやり直しUTMBでも序盤必ず会うMさんだ。
いつものように挨拶し、Mさんからも頑張ってくださいと声をかけて頂く。
暗闇と雨の中、転倒に気をつけつつ、ぼーっと走る。
St.Gervais(21K,810m)までは、長い旅のプロローグ。ストックは使わず腕押しで進む。
NoteDameGorge(35K,1215m)からがレースのスタート。
ストックを出し、基本ポレポレペース(キリマンジャロ登り)、HR160以下の二点に集中。
途中トイレに数回行くが、暗闇と濡れた草でどこでも可。
La Balme(39K,1706m)で睡魔&ハンガーノック気味で初ピンチ。
コーヒー、カフェイン、おにぎりで即復活。
100マイルを超える距離にアクシデントはつきもの。
アクシデントを楽しもう!というスタンスで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/46/4abd1ffd899f48ccdb4327648dfecb3c.jpg)
Refuge Croix du Bonhomme(45K,2443m)を超えて最高の朝日を迎えた。
その後、下りの上手な日本人の方について行き下り方の練習。
この時日本人ランナーSさんを発見し、良いペースで来ていることを確認。
Les Chapieux(50K,1549m)で荷物検査。
携帯電話の確認あり。何故ここでこれがあったか後でわかることに。
前半の山場Seigne(60K,2516m)は、寒さ、霧、強風、雪、霰とてんこ盛り。
こういう時は、思いっきり楽しむことにする。
心の中で「ヒャホー!」と言いながら走る。
山を降りたエイドで再度Sさんに遭遇。やはり、超ポジティブ。
「こんな雪の中のUTMBを走らせてもらいよい経験ですね!」、と。
共感できることが嬉しかった。
Arete Mont Favre(69K,2435m)までは、もう足が売りきれ。
後続ランナーにごぼう抜かれ。それでも、走れるところは走るように。
しかし、峠を超えて下り途中に嬉しい再会。日本人Iさんだ。超ハイテンション。
やたらいろいろな人に声を掛けまくり、カメラに対するポーズが全部違う。
めちゃくちゃ元気をもらい、こっちまで楽しくなる。
それにしても、下りが速すぎでついていけない。
ゴールで会いましょうと声をかけあう。
Courmayeur(78K,1200m)のエイドに到着。
Sさん、Iさん、日本人Oさんと話しながら、靴、靴下、Tシャツをチェンジ。
靴を見てみるとソールの裏がボロボロに。
食事、トイレをすませると1時間を超えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/19/3e938e0f623c8e688800263edcea2eb2.jpg)
Arnuva(95K,1769m)までは前半調子よく、後半不調。
Arnuvaでは、いつものように気合いを注入する。
一番大好きなGrand Col Ferret(99K,2537m)、コース最高地点だからだ。
ここは一気にやっつける。
ポレポレ!気合い!楽しもう!の3wordsを心の中で連呼。景色は最高だ!
La Fouly(110K,1598m)までは足の疲労はあったが、
暗くなる前に下っておきたかったのでそのままペースを落とさず。
その途中、なんとIさんとYさんが道端で休憩されている。
声をかけるも、力のある二人なので、一言「ゴールで待ってます!」と。
本当に頑張ってゴールして欲しかった。
Champex(124K,1477m)までは暗くなってしまったので、早歩きで慎重に。
昨年ここで転倒しているし。
Champexでは自分で決めた30分ルールを守り、Bovineへ。って、他の選手達も途中でBovineに行かず下っている。
皆違うぞって教えると、お前が違うぞと。
どうやらレース中に再度コース変更があった模様、
Martigny(137K,499m)経由に変わったらしい。
持ち物検査で携帯電話チェックの意味がここでわかる。
携帯電話を確認し、確かにそう、、え、、170K,9600mD+って!!
距離も、獲得高度も増えてるじゃん、、やった。。。ラッキー!もっと楽しめる!!
Martignyまではボトルネックとなるカップルもいたが、のんびりとトレッキング感覚で星と街を見ながら。
到着後、次はどこに?確認するとTrient(145K,1300m)らしい。
なんと、標高差1000mupの峠が待っている。
そこからバーティカルキロメーターの始まり。
同じような道をまっすぐ登っていると、トレッドミル傾斜角度15%のランを思い出す。
無心で登るだけだが、なんだか楽しい。もう変態状態。
Trientに到着し、身体がボロボロ、足はズタズタ、でも、気持ちはノリノリに。
出来るだけ早く出発。抜かれてもマイペースで丁寧に。
この辺になるといつものメンバーと会うことが多くなる。
二日目の朝、互いにおはようと声を掛け合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/1e/468ac79c7df84eac989d38424e4245af.jpg)
Cotogne(150K,2027m)からの下りは地獄。
ここで足が像のように腫れ(コンパーメント症候群?)、爪4枚死ぬ。
そりゃ仕方がないゲルフジ(250gの靴です)だもん。
それでも可能な限り走る。
一歩一歩激痛が走り脳天まで響くが「いやならやめろ!この根性なし!」と自分に言い聞かせる。
これは痛いじゃない、気持ちいいんだとも。
30時間超えると幻覚、幻聴、頭がおかしくなってくるが、これを利用し無理やりポジティブに。
幻覚は応援の人々、幻聴は勇気付ける音楽と。
Vallorcine(155K,1260m)に着き、距離を聞くと残り14kmと。
股ずれで出血しているところを治療後、気合いを入れる。
足が死んでも、最後は走り続けることを自分と約束。水を全て捨て、一気に行くことを誓う。
しかし、スタート後、本当に足が動かない。叩いても、叩いても動かない。
おまけに坂道って、ああ、Le Tete Aux Ventsには行かなくてもCol des Montets経由ね。
その時、一人のランナーの影。
抜かれると思った瞬間、トレランモードからマラソンモードにスイッチが。
160km、9500mD+までこれたんだから、ここからの平地はもう抜かれることはないだろう!と、
身体のことを忘れてしまい本気スイッチが入る。
そこから、一人一人捕まえて行く。
順調に走っているとカメラマンSさんが並走インタビュー。
今までの事が頭の中を駆け巡り、思わず声に詰まる。
これまでの準備に費やした力は相当だったからだろう。
しかしその後、街を通りすぎても更に登って行く。
おかしい、周りのランナーも不安と不満の声。これ、罰ゲームだったらどうしよう。
人に聞いても皆、同じ答え、後2kって言うし。
ここでペースが大幅に遅れる。
段々憤りを感じながら突き進むと、前方にアスファルトが。
その時、これは正規ルートに合流したことを理解。
最後の最後までドMなコースに何だか楽しくなってくる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/88/1837bf07c64bc7debe37cb54ba27452c.jpg)
三度目のChamonixに帰って来るレースでいつものアスファルトに戻ったら、
川沿いを走り徐々に大きくなる声援に涙が溢れる。
それがこぼれないようにホテルアルピナを右折後、加速ー
更に大きくなる声援の先に、パリマラメンバーと初志貫徹Tシャツが視界に!
笑顔で答えるが、その声援を通り過ぎると感極まり過呼吸に。
何とか深呼吸で気持ちを落ち着かせる。
観客の声援に答えながらカーブを回り、最後の直線はお決まりの全力疾走だ。
170km9600mD+の長くも短い旅が終わった。
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2011年のUTMB、自身にとっての「ヤマ場」はどこで迎えましたか?
MartignyからTrientです。コースがよくわからないままの標高差1000mupは、燃えました。
最後のCatogneの700mは何度か登ったことがあり予想できましたので。
UTMBルート中「気持ち良かった区間」を教えて下さい。※または走りたかった区間
それはやはり、最後の300mです。
毎回全力疾走を心がけています。UTMBじゃなくても、、っていうのはなしです(笑)。
あのゴールが本当に好きです。
UTMBルート中、「苦手だった区間」を教えて下さい。
とくにありませんが、
しいていえば、今年のスタートでしょうか。
レース3時間前、
不注意でホテルの階段から落ちてしまい右肘と背中を強打しました。
特に右肘は人に触れられると飛び上るほど痛かったので、
接触感のあるスタートは辛かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ed/b224f9bbd7e0b5eeab2bb30c1ab7c7cd.jpg)
レース中、エイドで「美味しかったもの」を教えて下さい。
オレンジとコンソメスープです。食欲がなくてもこれだけば進んで食べれました。
レース中、エイドで「食べなかったもの」を教えて下さい。
サラミとチーズです。精神的に受け付けませんでした。
レース中、水分摂取はどのようでしたか?
レース中にコーラを飲んで気持ち悪くなった経験からコーラは禁止です。
水と眠気覚ましのコーヒーをよく飲みました。
2012または2013年のUTMBには出場予定ですか?その場合、よろしければ目標を教えて下さい。
2011年が引退レースです。
死ぬまでにやることリストの一つであったUTMB完走を終えましたので。
これまで妻と息子の為に時間を作れませんでしたので、
当面は家族といっしょの時間を増やしたいです。
UTMB以外で参加してみたい(参加してよかった)大会国内・海外を問わず教えて下さい。
参加したい大会といえば、
仕事をリタイアしたらアイアンマンハワイでしょうか。
※ルートマップはUTMB公式サイトからのものです。
※画像はなさん提供のものです。
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お会いしたいな・・・