昨年4月から半年ほど通って、なんとか試験に通って、資格はとったものの、独り立ちするには、実践と勉強を継続することが、大切だなと感じた次第です。
大変だけど、とにかく動き出そうと、決意を新たにしたのだありました。
それにしても、桜が綺麗になりましたね。
あるクラスでお仕事WRAPと称して、仕事の中でWRAPを使ってみたらどうなるか体験しています。
自分の体や気分のサインに気づいて、それぞれでどんな道具を使うかということを、職場にいる自分を想定しながら作ってみるという作業もなかなか面白いなと思ってやってます。
職場で仕事をするうえで
いい感じの自分
引き金
注意サイン
調子が悪いときのサイン
に気づき、それぞれの対応プランを考える。
うつ病などになってしまい精神的な困難を抱えてしまった人以外でも、WRAPの考え方をもっていると、仕事との向き合い方が変わってくるのかなと思いました。
その中でも、クライシスプランは可能性のあるツールだなと感じました。
どう可能性があるかというと、職場の中でのコミュニケーションに使えるなと思ったのです。
世の中では、「うつ病の部下との接し方」みたいなマニュアル的な書籍も多数出ています。
そういうのを読むと納得するところもあるのですが、でもすべてその通りだとも思えません。
例えば「頑張れ!」って言わない。と大概の本には書いてます。
確かに言ってほしくないときもあるのですが、時には「頑張れ!」って言ってもらい時もあるんだよなって思うのです。
その時、その時によって言ってほしい事、言ってほしくない事。やっと欲しい事、やって欲しくない事って違うと思うんです。
その時、その時の状況でコミュニケーションのあり方って違う。これが本音なんじゃないのかなと思います。
クライシスプランを活用することで、どんなサインがでたら、どんな対応をとってほしいのかというのを、事前にやりとりをしていく。また、それを都度都度で話し合いながら、必要に応じて修正していく。
そういうことができている職場があるといいなって、思いました。
3月30日(日)に開催いたしますゆうゆうWRAP。
まだ参加者を募集中です。
ご興味のある方は下記までご連絡くださいませ。よろしくお願いいたします。
wrap.kawasaki@gmail.com
WRAPとはWellness Recovery Action Planであり、元気回復行動プランと呼ばれています。
元気のための工夫を毎日の生活に活かしやすいようにまとめた新しいメンタルヘルスの手法です。
いわば自分の「トリセツ(取扱説明書)のようなもの。
心に困難を抱えた人だけではなく自分の元気のために、自分のトリセツを仲間と作ってみたい方を歓迎します。
3月は3月30日(日)の14:00~
調子が悪い時のサインとその対応プランついて、みなさんと語り合い学び合いたいと思います。
ぜひ遊びにきてください。