倶楽部リカバリー

リカバリーとは、人が自己実現や生き方を主体的に追求するプロセスのこと。このブログではリカバリーを追求します。

WRAP梅雨時編、作成開始

2013-05-31 07:10:13 | WRAP
みなさん、おはようございます。

WRAPというのはひとつ作れば終わりではありません。自分が自分の専門家として主体的に作りますから、それぞれの状況に合わせて、何種類作って構わないのです。
私の場合、
季節によって体調の変化や、元気の出る道具箱も変わっているようなので、昨年から季節ごとのWRAPづくりを試しています。
昨日から梅雨時のWRAPを考え始めました。低気圧に覆われて、ジメジメしている季節を意識して、自分の元気の元を考えたいと思います。
難をいえば、作っている間に時間がかかって、完成する頃に梅雨明けになっちゃうことかな(笑)

でも自分の元気を考えるのは楽しいので、楽しみながら作ってみます‼

当事者研究室多摩に参加しました。

2013-05-30 07:55:28 | べてる

おはようございます。

当事者研究室多摩が半年ぶりくらいに再開しました。

べてる式の当事者研究を行うグループで、事情により昨年より休眠状態でしたが、メンバーの一人・笹嶋さんのご努力により、また定期的に行われることになりました。

久方ぶりに調布に行きましたが、駅が無い。驚きました。

こうやって街の様子も変わっていくんですね。

 

昨日参加したのは笹嶋さんとべてるの向谷地宜明さん含め10名ほど。

また活気のある集まりになるといいなと思います。

 


IPS(Intentional Peer Support「意図的なピアサポート」)の取り組み

2013-05-29 08:35:33 | IPS

IPSは、精神科病院への入退院を繰り返し、その管理的で抑圧的な精神医療のあり方に疑問を持ったアメリカのシェリー・ミードさんによって考え出された、それまでの精神保健福祉体制に替わるオルタナティブの実践です。

私たちは、支配的な関係性の中では自分が小さく、小さくされてしまい、無力感を味わいます。

しかし、自分がありのままの私でいられ、互いの気づきを促すような響き合う関係の中にいると、心が自由になり、心が開かれ、身体の内側から元気が出てくる体験をしています。IPSでは、それぞれが抱えている問題や、悩み事を中心にした会話ではなく、新たな可能性に目を向けた、お互いにとっての学びを生み出すような会話を意図しています。IPSは、究極的に人と人との関係のあり方です。

したがって、これは単なるスキル(技術)ではありません。人と人との関係性をどのように築いていくのかという本質的な問いに向き合いながら考えていきたいと思います。

そんな中でIPSの研修会が開催されます。ぜひご参加お互いの学びの場を体験してください。

大阪

講師

  • 久野恵理さん(IPS研修ファシリテーター、WRAPアドバンスド・ファシリテーター)
  • 河南智洋さん(WRAPファシリテーター)
  • 森川敏子(エンパワメントスペース大阪)

日時:2013年6月1日(土)~3日(月)

  • 1日目・2日目・・・・午前10時~午後5時(受付9:30より)
  • 3日目・・・・・・・午前10時~12時

場所:大阪府立大学(中百舌鳥(なかもず)キャンパス)
大阪府堺市中区学園町1番1号 TEL072-252-1161

  • 1日目 A4棟-402教室
  • 2日目 A4棟-405教室
  • 3日目 学術交流会館 地下1F研修室

参加費:5,000円(当日、受付にて)
定員:15名
申込み:森川までE-mil mtoshiko2013@yahoo.co.jp
主催:エンパワメントスペース大阪  NPO法人NECST
※この事業は、日本財団の助成金を受けています。

 

松本

講師

  • 久野恵理さん(IPS研修ファシリテーター、WRAPアドバンスド・ファシリテーター)
  • 榊康彦さん

日時:2013年6月8日(土)~10日(月)9:30~17:00(9:00から受付)


場所:庄内地区公民館1階視聴覚室
長野県松本市井出1丁目5番9号
申し込み:榊康彦(さかきやすひこ)までE-Mail yas360126@yahoo.co.jp
参加費:1万円
申し込み期限:5月30日
主催:松本IPS3日間研修実行委員会


子どもと接する

2013-05-28 12:31:54 | 日記


話を聴くということで、難しい相手。
それは身内。

自分も子供がいますが、話をきちんと聴いているかと言えば、NO。
子供に寄り添いたいと思っているんです。
でも強いこだわり、思い込み、社会の目などなどなどなど。そんなことが、素直に聴く姿勢の邪魔をする。
聴かずに、指示をしたがる自分をいつも感じている。

そうやって、親も苦しむんだなぁ。
親も身に覆っているものを脱げれば楽なのにね。
そんなことがてきる繋がりを、作りたいと、ふと想う!





聴くこと

2013-05-27 08:39:34 | 日記
おはようございます。



あきる野に来てます。
うぐいすなどの鳥のさえずる声があちこちで聞こえて来て、のどかな朝です。

先週人の話を聴く難しさを何度も経験しました。
聞くは出来るけど、聴くは出来ない。
聴くことが出来ないと、寄り添うことが出来ない。聴くことが出来ている時は、繋がりを感じる。

邪魔をするものは、自分のこだわりであったり、思い込みであったり、いろいろありそうなんだけど、その時はなかなか気づけないものだなとおもいます。

河合隼雄先生の「カウンセリング入門」という本を読んでます。今、そこに書かれていることの難しさを味わっております。
この感覚が早く実感出来ると、私も成長したということなのかな?