高3の秋。
おそらくこのまま皆勤であるだろうと言う事。
偏差値の低い中で成績が上位だった事。
それにより
私は付属の短大の推薦入試を受けることになった。
小論文と面接のみの入試。
もちろん合格した。
父親はお金の事をネチネチ言った。
年が明けて卒業までの3ヶ月少し時間に余裕が出来た。
クラスの友達と遊びに行く事があった。
行き先とメンバーを必ず伝え(メンバーは本当の事は言わなかった)6時を過ぎて帰ることは無かった。
クラスの子たちはだいたいどこかの短大や専門学校に進路が決まりフワフワしていた。
私もフワフワしていた。
一人の友達に彼氏が出来た。
その彼氏が友達を何人か連れて来るから、こっちも何人かで遊ぼうと誘われた。
運命の始まりだった。