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初級の基本レイアウト

2006年05月11日 | 初級レイアウト
すこし説明が前後するかもしれませんが、HMS初級のレイアウトの話から始めましょう。初級のレイアウトを横目で見ていると、こんな基本的なパターンが多いと思います。
オフセットパイロン、折り返して直線パイロンスラローム、さらに折り返して少し短めのオフセットパイロン。で、帰りはブレーキの練習。

初級コースの課題は、
①ブレーキング(しっかり止まる)
②ブレーキングフォーム(ブレーキングで体重が前に行き過ぎない)
③ブレーキングをきっかけにしたコーナリング(曲がりたいところで曲がる)
④コーナリングフォーム(リーンウィズ:というかリーンアウトしない)
⑤加速(アクセルをしっかり開ける)
⑥加速フォーム(アクセルをしっかり開けられるような準備をしている)
といったところだと思います。

特に、教習所からHMSに来ると、何といってもブレーキを引き摺ったまま倒し込めという教えがインパクトがあるところです。
教習所では、ブレーキを終えてからバイクを倒すように言われます。同時に二つのことをやらないようにという趣旨です。
しかし、実際にはブレーキを終えてからバイクを倒すようにすると、ブレーキをリリースした反動で前輪の荷重が抜けてしまうのでハンドルが切れにくくなりバイクが曲がりにくくなってしまうのです。
そこで実践的なテクニックとして、ブレーキを引き摺る(ブレーキをかけたままなのですが、少しずつ緩めていく)ということをやって、フロント荷重を維持しながらバイクを回していくということをやるのです。

私が初級コースに初めて参加したのは2003年の10月でした。ブレーキを引き摺りながらバイクを倒すということに気がついたのは、第二回目のときです。「目から鱗」ということですが、鱗はその後も落ちっぱなしですね。
ここから私のHMS遍歴も始まっていきます。


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