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(07/06/01)

タイヨウのうた

2006年07月05日 | 手代日記
手代pecoでございます。

現在公開中の邦画「タイヨウのうた」をみてきました
この映画のお話は・・・の前に、このお話の主人公が抱える病気、「色素性乾皮症(XP)」という病気について。この病気は簡単にいうと、太陽の紫外線にあたると、他の人よりも日光過敏症や皮膚ガンなどにかかりやすくなってしまう、という病気。個人差はありますが、成長するに伴い歩行障害や呼吸障害なども出てくるらしいのです。
この映画の主人公は、そんなXPという病気をもつ女のコ。彼女は、太陽に当たれないため、昼夜逆転した生活を送っています。彼女は歌が大好きで、毎晩公園で歌っているストリートミュージシャン。そして、彼女が眠りにつく明け方、いつも外を通る男のコ。毎日窓からみていたその男の子と彼女は出会い、惹かれあう・・。普通の幸せを夢みる彼女。しかし、彼女の残された時間は少なく・・。男のコは、彼女の病気を知り、彼女のためにある約束をします。それは、彼女の歌をCDにすることでした。やがてCDが出来上がった頃彼女は・・・と、いうお話です。

おもしろかったんですが。。。主人公のコの演技が上手じゃないので、もったいない!!沢尻エリカでみたかった(笑)
でもね、すごく共感できるとこもあって。それは、片想いしてるときの女のコの気持ち窓から見ちゃってるのもそうだし、顔がみやすくなるようにバス停の標識を動かしちゃったり、ストーカー並みにビデオで彼の行動をこっそり撮って見るとか(笑)そこまで?と思いつつ、気持ちはわかるっ!(笑)好きな人の事は何でも知りたい、一日中見てたいとか思っちゃいますもん。だから映画の中で恋する主人公の行動がよく分かるし、かわいらしく思えました
この話、あらすじをみるとお涙ちょうだいの映画かと思えど、実際は違うと思うんです。意外にたんたんと物語がすすんでいくので、泣くまでいかないんですよね。もちろん彼女の頑張る姿に感動!もします。彼女や家族や友達をみても、前向きに生きてこうと感じます。彼女の父親が、海で知らない女の子が無邪気に遊んでるのをみてから、紫外線防止の防護服をきた娘に言ったのは、「もう面倒だからぬいじゃえよ」という言葉。どんな気持ちで言ったことか・・あれにはうるっときました彼女は「そんなことしたら死んじゃうじゃん」って笑うんですよ。あのシーンは、良かった
YUIの歌がよく映える映画でした。とても印象深く耳に残ります。YUIと塚本高史のファンが一番楽しめる作品かもしれません・・。・・・やっぱり沢尻エリカでみたかった(笑)


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