村上文緒はアマデウス先生の嫁(仮)

いい風が吹いていますよ~ 村上文緒

1月12日(月)のつぶやき

2015-01-13 06:51:37 | 日記

吉田光由は、純粋な数学者というよりも、むしろ有能な土木技術者であった。数学を理論として追求していたのではなく、土木工事などの実務に生かすスキルと考えており、今でいうと応用数学者タイプだったのである。『 塵劫記』がベストセラーになった要因も、そんな光由の実務志向にあるように思われる


本の構成を見ても、現代の数学の教科書のように最初から順番に読まなければ先へ進めないようにはなっていない。冒頭で、数やものの長さ、広さ、重さの数え方、九九とそろばんの使い方を教えた後は、実用的な問題とその解き方がひたすら続く。商人なら米や布の売買に関する問題、


そして両替や利息の計算。土木工事を担当する武士なら体積の計算問題、そして測量問題。高等数学を研究する人なら開平法 (平方根を求める方法)、開立法 (立方根を求める方法)といった具合だ。さらに、今でもしられているねずみ算や油分けの法、継子立といった遊び心のある問題も含まれている。


@ai_sagawa0906 @MissAbenoNo4 @yuriehiyoko @saidai14_kh2 @kittyhachuhachu ニャー!みなさん元気ですかニャ?元気が一番!元気があればニャんでもできる。「それではみニャさん!1.2.3…ニャー!」