アーティキュレーションにはいろいろあります。皆さんがよく知っているのは、レガート、ノンレガート、スタッカート、ポルタート、テヌート、スフォルツァンド等でしょう。これらは楽譜上ではそれぞれ決まった記号で表されていますが、それらの記号は、要するに音の変化を作ることを意味しています。
このことは、自然にタッチに関係してきます。スタッカート記号ひとつとっても、その音を実際どのくらい短くするのか判断することが必要です。作曲家がどの程度の変化を求めてその記号を書いたのかを読み取り、どういうタッチならそれを実現できるかを考えなければなりません。
ピアノという楽器の音は、鳴らした瞬間は一番強く響きますが、残念ながらその後は段々弱くなって消えていってしまいます。ですから旋律をレガートに弾こうとするてきには、それなりの工夫が必要です。
年明けからも皆様、ぜひ朝はいっぷく!で、お願いします\(//∇//)\
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ご結婚、ご卒業おめでとうニャウ!ますだえりニャ!(「な」がなぜか「ニャ」にニャりますニャ)