アマデウス先生 @amadeus_sensei京都市伏見区にある御香宮に天和3年 (1683)山本宗信が奉納した算額は、問題だけであった。解ける者は解いてみよ、というメッセージが込められていたようで、相当な難問であった。この算題を解いて八坂神社に奉納した人がいた。長谷川鄰宗という人物で、元禄4年のことであった。
ただし、この算額は国の重要文化財のため一般には見ることができない。現在、絵馬堂には昭和50年に日本数学史学会近畿支部が復元したものが掛かっている。
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問題は2問あり、いずれも超難問である。想定しているレベルを超えるため、紹介するにとどめておこう。自信のある人は問題を探して、解いてみよう。