今年6/29~7/1に開催された「日本スポーツ整形外科学会」での演題発表で
人生で始めて広島を訪れました。
日本人としては死ぬまでに絶対に行かなければならない土地の一つです。
今年5月に開催された「広島サミット」の効果があってか
JR広島駅周辺から原爆ドーム&平和記念公園あたりはどこも整備されていてとてもキレイな街でした。
なかでも、テレビでしか見たことの無かった「原爆ドーム」は間近で見ると凄い迫力で、胸が熱くなる思いがしました。
「広島平和記念資料館」には大勢の外国人や小学生たちが訪れていましたが、
ほんの入り口から圧倒される迫力と数の写真や映像、遺品などが展示されていて
中でも被爆者達たちの実際の衣服や遺品の数々には涙が溢れました。
「おりづるタワー」からは爆心地跡の島内科医院と
原爆投下の目印となったT字型の橋「相生橋」を眺めることが出来ました。
ここではもちろん平和を願って折り鶴を捧げました。
日本人としてこれまで広島を訪れたことがなかったことを本当に恥ずかしくなりました。
そして「戦争は絶対にしちゃいけないんだ」と心から実感しました。
戦争さえしなければ核兵器は使われることはないし
広島と長崎に実際に原子力爆弾が投下された唯一の被爆国である日本は、
これまで想像でしかなかった「原子力発電所のメルトダウン」も実際に経験して
原子力の怖さを世界一分かってるはずなんです。
でも、世界から核兵器は無くならないどころか、新たに核兵器を配備しようとする大馬鹿な国も日本の近くにあって
それでも平和ボケした日本の政治家たちは世界平和の為には何もしないどころか
広島サミットではまさかのウクライナへのさらなる軍事支援という結果に終わったことは本当に残念です。
日本が世界で唯一の被爆国として世界にリーダーシップを発揮して、本当の世界平和を目指してほしいものです。
戦争は即刻終わらせるべきです。
「世界が一つの国」になって「戦争を禁じる憲法」を制定すればいいのです。
誰かやってくれないかな?
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