COVID-19のために4年ぶりとなる海外サーフトリップへ2/2から行ってきました。
前回はタロウが死んだ2018年の年末・年始にバイロンベイに行き、2019年3月にハワイに行ったのが最後でした。
今回は4回目となるバイロンベイへ、フライトの都合から4泊7日という弾丸ツアーでしたが、久しぶりの海外はとても内容の濃い旅となりました。
Wategosにて
今までのバイロン旅行はあのスナッパーロックス近くのクーランガッタ空港経由だったので、レンタカーのドライブも短距離で楽だったのですが、今回はブリズベン空港経由だったのでドライブも長距離で空港のアクセスも複雑でとても疲れました。
レンタカーKIA CARNIVAL
でも4年ぶりのバイロンベイへ行ってみると、海も街もその景色は以前と全く変わりなく、むしろコロナなんて国民皆でしっかりと協力&克服して「もうすでに過去のこと」というような元気いっぱいの光景でした。この理由の一つとして、飲食店をはじめ全ての店舗がオープンエアーであることがあると感じました。さらに、オージーは屋外活動が本当に好きな国民性もあると思います。
今回のサーフィンは、前回洪水で地形が変わりサーフィン不可だったWategosで真夏の波乗りを楽しめました。
有名なThe Passはサーファーが多くてなかなか乗れませんでした。Wategosの波は以前と同じ遥か沖から緩く割れ続ける極上のクリスタルウェーブで、サイズはセットで肩~頭、沖から乗ってくるサーファーも途中でプルアウトするのでミドルからもまたテイクオフ出来て、すぐ近くを飛び跳ねる野生のイルカたちを横目にロングパドリングで体中の筋肉がパンパンになるまでサーフィンしました。しかもここではフィンレスやフォイルのサーファーもいっぱいいて、前乗りも全くOKな雰囲気もあってサーフィン自体が本当に皆で楽しむ自由な遊びなんだなァ~と実感します。
キレイなラインナップ
ピークまで遠いな~
クリスタルブルーの海と灯台
また、バイロンに来るとものすごい遠浅で普通に長距離のパドルをすることになるので、いつのも日本でのサーフィンを本当に反省する気分になります。恐らくいつもの近所でのサーフィンの3倍はパドルが必要な感じです。
バイロンのシンボル
コレを眺めながらサーフィン
頭に乗せてみました
バイロンベイの街は、Woolworthsが新しい大型店舗に生まれ変わり他にも新しい店舗も増えていましたが、Woolworths
回転ずしの「木の子」やベジタリアン向けのスーパー「Santos」、その他いくつものエスニック料理店やボトルショップなどは以前と変わらずに営業していました。ただしいつも行っていた格好いいイタリア料理店「The Italian」は無くなってしまいとても残念でした。ですが、これまで行ったことが無かった何件かのレストランで食事を楽しめました。
木の子(高い~!が、楽しい!)
今回の旅で改めて感じたことは、オーストラリア人は皆とにかく朗らかで親切であること、鳥が元気で朝夕鳴き声がとても喧しいこと、ワイルドターキーがよくビーチの荷物をあさっていること、何もかも物価が本当に高くなったがビールやワインは以前と変わらず安いこと(だから毎日大量消費!)、
この泡とビールは毎日購入!
ヨーロピアンと思われる人たちがとても多くいろんな言葉が飛び交っていたこと、Wategosではシークレットの駐車場を発見し駐車スペースを探してグルグル回らなくて良かったこと、韓国製の自動車はどれも日本でよく見かけるようなデザインばかりだったこと、高速道路のM1を走るととてつもないデカさのトレーラーがすぐ脇を通過してビビってしまうこと、久しぶりのシドニー空港は物凄くデカかったこと、空港での出国も帰国もとにかくスマホがないとどうしようもないということなど・・・でした。
ホテルのバルコニーから眺める満月
帰りに寄ったHarvest
ノンアルビールも旨かった!
羽田空港ではオージー達のスノボが大量
さあ次は
何時、何処へサーフトリップに行こうか・・・
でもその前にとにかく早く航空運賃が安くなってくれることを願います。