サーフィンに医学のメスを!

整形外科医/医学博士イナダクニマサのブログ

「サーフィン医学」やってます。

2021-10-31 | Surfing Medicine

今年の11/13、14に開催予定だった

第32回日本臨床スポーツ医学会学術集会は、

残念ながら昨年に引き続き今年もオンライン開催となってしまいましたが、

今年もサーフィン医学に関する演題を今日投稿しました。

今回は、以前から学会や医学雑誌などで何度も提唱してきた病態である

真のサーファーズミエロパチー」を改めてまとめてみました。

今年は、JPSA救護チーム「CURE」もその活動を報告いたします。

是非とも多くの皆さんに見ていただきたいと思います。

あと、

文光堂の医学雑誌「臨床スポーツ医学」の

2022年1月発行予定の特集

「見落としてはいけないスポーツ外傷・障害 ーピットフォールに陥らないためにー」で

サーフィンにおける肩障害」に関する執筆を

おととい投稿したばかりで、

今週はデスクワークでかなり疲れました。

締め切りにならないと

なかなかお尻に火が付かない性格は何歳になっても治りません。

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TOKYO2020 サーフィン競技大会に参加して

2021-09-05 | Surfing Competitions

TOKYO2020オリンピックでは

そもそも新型コロナウィルス感染爆発のなか”本当に開催されるのか?”と直前まで信じられない状況でしたが、

良くも悪くも”無事に”8/8に閉幕しました。

わたくしはサーフィン競技の選手用医療サポートのメンバーとして

あまり実感のないまま本番に突入した感じでした。

その大会についてレポートしたいと思います。

ただしオリンピック関連には厳しい制約があり、特に写真は勝手に掲示してはいけない規約があるので問題のない範囲としておきます。

1.大会の設備について

これまで帯同してきたJPSAやWSL-QSのサーフィン大会とは比べ物にならないような敷地の広さ、多くの建物、そしてものすごい数の大会関係者に驚愕してしまい、たった40人の選手の大会としてはあまりにも「やり過ぎ感」を感じない訳にはいきませんでした。さらに、恐らくテロ対策のためと思われる、自衛隊・警察・消防・海上保安庁などの人々がたくさんいて、物々しい雰囲気でした。

また、選手団とそれ以外の人々の動線を分けたことと、輸送関連・放送関連・セキュリティー関連など多くのエリア・建物があることから、敷地内の移動ではいちいちものすごく遠回りしなければならないのが不便でした。

無観客開催となって全く使われることが無くなった観客エリアは、広大な敷地に音楽フェスのための立派なステージや観戦エリアが作られていて、また立派なサーフ・ミュージアムも無観客で寂しそうに建っていました。本当にもったいない光景でした。

2.選手用メディカル・サービスとしての活動

我々選手用医療チームは医師7名、看護師3名、理学療法士6名、柔整師1名で構成され、医務室もしくはFOP(海岸のテント)で活動に当たりました。医務室は、診療所登録されていて電子カルテを配備した診察デスクに各種医薬品、医療材料、検査用エコー、物療機器などを備え、エアコンが効いていて我々の日常診療が可能な設備でした。一方のFOPは、万が一の緊急事態が起きた時のための待機場所で、とても暑く過酷な環境でしたが、選手のパフォーマンスを肉眼で見られて臨場感たっぷりでした。

また、我々とは別に観客用医療チームとして日本医科大学千葉北総病院救命救急センターのスタッフらが待機し、選手に救急搬送が必要な事態が生じた際の対応に当たってくれました。

活動期間は、大会前の練習期間である7/20から始まり、本戦の7/25~28と予備期間の8/2までの長期間でしたが、実際には7/27にファイナルを迎えたため、7/29で活動は終了。

幸いなことに大会中に選手に大きな外傷は生じることなく、会場で新型コロナウィルス感染者も出ることなく終了しました。

3.オリンピック競技としてのサーフィン

これまでWold Surfing GamesというISAの世界大会は50年以上も行われてきた訳ですが、ISAのアギーレ会長の長年の努力によりサーフィンがオリンピックの正式競技としてこの日本で初開催されたことは、本当に大きな意義があると言えます。

しかも今大会は、まさかの台風ウネリによる見応えのあるコンディションとなり、CT選手のレベルの高さを実感出来ました。

そして何よりも、男女とも日本がメダルを獲得したことで、経済的な面からも競技スポーツとしてのサーフィンが今後どんどん発展していくことでしょう。これは長年「サーフィン医科学プロジェクト」を進めてきた我々がずっと夢見てきたことであり、本当に感無量です。これからも我々はアスリート・サーファーを精一杯サポートしていきたいと思います。

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コロナ禍でのサーフィン大会

2021-05-30 | Surfing Competitions

とうとう明日の5/31から

JPSA「さわかみ ジャパンプロサーフィンツアー2021 」の第1戦 が

千葉県の一宮 で始まります。

我々JPSAの医療サポートチーム「CURE」も

新型コロナウィルス対策をしっかりと出来るよう準備は万端です。

 

それにしても

COVID-19が世界中で沈静化していない状況では

様々なスポーツの大会も大きな制限の下に行われており、

なかでもオリンピック代表選手の選考大会は

ギリギリの厳しい期限で行われているようです。

そんな中

世界最高峰のサーフィン競技大会である

World Surf League(WSL) の Championship Tour(CT)は

選手と大会関係者の非感染のもとに

完全に感染症をコントロール出来ているオーストラリアにおいて

予定通りの4戦をしっかりとやり遂げました。

第1戦の「Rip Curl Newcastle Cup

ニューキャッスルは

以前のオーストラリア研修で僕らもサーフィンした場所です。

第2戦の「Rip Curl Narrabeen Classic

ナラビーンへは是非行ってみたくなりました。

その後は、ウエスタン・オーストラリアに場所を移して

第3戦の「Boost Mobile Margaret River Pro

そして第4戦は

あのピカチュウのモデルとなったクウォッカが生息するロットネスト島で開催された

Rip Curl Rottnest Search

僕が個人的に応援しているサリー・フィッツギボンズ選手が久しぶりのCT優勝を果たしてくれて

本当に嬉しい限りです。

とにかく

サーフィン競技が

選手もスタッフも観客も誰一人としてマスクをしない

COVID-19以前の

これまでのごく普通のサーフィン大会の光景が

WSLの映像で見られたことは

世界中のサーファーに大きな勇気を与えられたことは間違いないでしょうね。

われわれも

こうしたサーフィン大会が国内で開催できるよう頑張ります!!

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コロナ禍でのサーフィン競技について

2021-04-29 | Surfing Competitions

遠く霞む蜃気楼のような「東京2020オリンピック」開催まで3ヶ月を切った今

日本ではCOVID-19の第4波が変異株の猛威により予想以上の勢いで急拡大しています。

恐れていた「医療崩壊」がとうとう現実に起きてしまった現在

すぐに首都圏でも医療崩壊が起きてしまうのではないかという恐怖感は

あの原発のメルトダウンが起きる前の心境に似ている気がするのは私だけでしょうか。

でも原発の時と全く違う点は

ワクチン」という根本的な対処方法を人類が持っていることです。

出来る限り早く、出来る限り多くの人類がワクチン接種を行って

新型コロナウィルスを封じ込めるしかコロナ前の元の世の中に戻る手立てはありません。

時々「ワクチンは危険で不要」などという

無知なるが故の本当に大馬鹿なメッセージがSNSなどに挙がるのを見ると

憤りさえ感じます。

 

さて

このブログの主題である「サーフィン」ですが

このところネタが無いために記事のアップがおろそかになっていましたが、

サーフィン競技の世界トップレベルのプロツアーであるWorld Surf League、Championship Tour (CT)では

新型コロナウィルス感染症を完全にコントロールできているオーストラリアにおいて

男女4戦が順調に開催されており

私のようなサーフィン競技ファンにとっては本当に嬉しいことではないでしょうか。

しかも観客も選手も誰もマスクなんてしていない今まで通りのツアーの光景であり

本当に羨ましい限りです。

しかも

ナラビーンの大会ではとうとう都筑有夢路選手が日本生まれ日本育ちのCT選手として

その活躍を見せてくれました。

都筑選手はこれから始まるマーガレットリバーの大会にも出場とのことで、本当に楽しみです。

五十嵐カノア選手も現在の世界ランキングは

何とガブリエル、イタロ、ジョンジョンに次ぐ4位という驚きの結果で

毎日出口の見えないコロナの暗い話題ばかりのなか

本当に大きな喜びと希望をもらえたような気がします。

これがスポーツの持つ大きな力なんですね。

だからこそ

早くこうしたサーフィン競技大会がオーストラリアのみならず

日本や世界の他の地域でも早く開催されるようになって欲しいと心から願います。

 

最後に

不要不急の外出は控えて」と言われますが

サーフィン」は日頃の健康維持のためのストレッチやジョギング、犬の散歩などと同じ生活の一部となっているサーファーは大勢いて

そうした人たちにとって波に乗る行為は確かに「不要不急」の活動ではないのかもしれません。

しかしながら、感染者が多発する都市部から複数人数で車で地方のサーフポイントへやってきて

アウトドアとはいえマスク無しで群れて大声でバカ笑いするようなサーファーたちを見ていると、

サーフィン」の競技スポーツとしての発展を願って活動している身としては

その発展を冒涜されているような悲しい気分になります。

CT選手を応援するくらいの高い気持ちで

自分のサーフィンも最低限のルールとマナーを守ってもらいたいものです。

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もう二度と・・・

2021-03-11 | My surfing life

今日3月11日

2019年の台風15号で甚大な被害を受けた南房総では、

今年はこれまでと同じように

あちこちで綺麗な花々が咲き誇って

海をバックに素晴らしい景色が復活しています。

でも、今年はコロナで観光客が激減していて花が余っている状況

コロナ対策をした上で多くの観光客の皆さんに来て欲しいと思います。

さて、

2011年の東日本大震災から今日でちょうど10年

当時は仕事先で

患者さまの人工膝関節置換術という手術を行っている最中のことでした。

なんとか無事に手術は終了したものの

その後病院にあるテレビで見た光景は

今でも思い返すとゾッと背中が寒くなる思いがします。

あの日

平和な日常に突如訪れた

「巨大地震による大被害」

そして

「直後の大津波による未曾有の大災害」

さらに

「今まで誰も想像すらしたことの無い原発格納庫のメルトダウン」

全てが

これまであくまでもSFの世界の出来事でした。

「この世で最悪の三重苦」とも言える大惨事を

実際にこの目で見てしまったことは、本当に不幸な人生かもしれません。

当時の僕は

仙台で被災したサーファーの友人から

リアルタイムで被災地の状況を聞いていたので、今でもテレビで津波の映像を見ると心がとても痛くなります。

でも

この大震災以降も

熊本地震や毎年の台風被害&洪水被害に加えて

オリンピック開催をも覆す世界中で多くの死者をもたらせたCOVID-19のパンデミック、

そんな中の南房総小向ダム渇水というマイナーな問題・・・

新型コロナ問題は完全に中国による大人災とは言え

こんなに最近次々と災害が起きるのは本当にこの先が心配になります。

やはり人類が自然の摂理に逆らって

闇雲に文明の開発に突き進んできたツケが回ってきているのは間違いないでしょう。

こんな世の中は

もう二度とゴメン」です。

 

これからは全世界で

ただちに脱原発のもとにCO2削減を速急にすすめ

核兵器は即時廃棄して世界平和をはかり、

経済の仕組みを利益優先から自然優先に組み替えてゆき、

さらに

全世界で可能な限りすみやかに新型コロナ用ワクチン接種を進めて行かなければならないと

震災のニュースを見ていて本当に思いました。

 

そのためには

強い強いリーダーが絶対に必要なのだと

千葉県知事選の看板を見ていて

改めて思った今日でした

今日14:46には、潮風王国にて黙祷いたしました

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河津桜@金剛院 2021

2021-02-15 | Dog & Life

先週末から波が上がって

2/13には本当に久しぶりに自宅の目の前でサーフィン出来ました。

最近このあたりの地形が、一昨年の台風襲来からやっと

ちょっとだけ良くなりつつあるようです。

さて

今年も南房総でキレイな河津桜が咲きました。

そんなよく晴れた昨日は

ジロ&クマ連れて

千倉町白子の金剛院へ花見に行ってきました。

彼らにとっては犬生2度目の金剛院です。

ほぼ満開の河津桜は

本当に綺麗でした。

金剛院からの帰路

白〇の海ではすごいアウトで波が割れる光景

海外のビーチリゾートみたいな景色で、

新型コロナの緊急事態宣言でどこへも出かけられないストレスが

ちょっとだけ発散された気分でした。

(金剛院は本当に穴場の花見プレイスです)

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我が中学校の初WEB同窓会 2021

2021-02-08 | My surfing life

新型コロナウイルスのパンデミックが収まらない昨今

サーフィン医学に関わる新たな活動が停止していて

このブログもずっとアップしていませんでした。

僕の人生にとって大切な3つのキーワード「サーフィン」「犬」「酒」のうち

後者の二つの話題ばかりFBにはアップしてました。

 

そんななか

昨日の2月7日には

母校の「千葉大学教育学部附属中学校 第一回合同オンライン同窓会」が開催されて

初めて利用したZOOMアプリで

通販の酒の段ボールに引っ掛けたタブレットで

楽しく恩師や同級生たちと交流できました。

僕は

よく晴れて暖かったので

同窓会前にSUPで家の前の海へ海パンでパドルアウト

沖ではイワシの群れを見られました

同窓会が始まる13時には

よく晴れて暖かったのでアロハシャツで参加しました。

コロナビールとマルガリータで

ワカモーレとサルサディップを摘まみながら

夕方まで同級生たちと楽しく交流できました。

 

千葉大附属中学では3年間クラス替えが無いので

思春期を一緒に過ごしたクラスメートとは本当に心の繋がりが強く、

特に小学校からの同級生とは9年間一緒に成長してきたので

そうした同級生たちの元気な姿や世の中での素晴らしい活躍を見聞きして

自分も本当に安心と勇気を貰えた気がしました。

 

初めてのオンライン開催とあって

幹事の皆さんは大変だったと思います。

本当にありがとうございました

 

来年の自分の学年の同窓会は

「俺んち」でやっちゃいますか!?

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第31回日本臨床スポーツ医学会学術集会

2020-11-23 | Surfing Medicine

本来ならば今年10/17~18に宮崎で開催される予定であった「第31回日本臨床スポーツ医学会学術集会」ですが

COVID-19の影響により

11/4からのオンライン開催となって、すでに1週間後の11/30に会期を終えることとなります。

今回は東京2020オリンピックでの五輪史上初となる「サーフィン競技」の実現の成果を総括するとともに、

2015年に結成された「日本SURF臨床医学研究会」の今年のイベントとして

パネルディスカッション1「サーフィンのメディカルサポート」を開催する計画でした。

残念ながらオンライン開催となってしまい

サーフィンを愛する医療従事者同士での熱いディスカッションが無くなってしまったことは

本当に残念です。

しかしながら、

今回サーフィンに関するパネルディスカッションで

私を含めて6つもの興味深い演題が発表されているとともに

一般演題で1つ、ポスター演題で2つのサーフィンに関する発表が行われました。

これまで我々は

2009年から毎年サーフィン医学に関する研究発表を続けてきたわけですが、

我々以外の施設からこれほど多くの学会発表がなされたことは

サーフィン医科学の発展を常に願ってきた我々にとっては、まさに感無量と言った心境です。

これからもこの流れを絶やさずに皆で頑張っていきたいと思います。

パネルディスカッション1「サーフィンのメディカルサポート」

1.サーフィン医科学発展のための10年間の活動報告 演者:稲田邦匡

これまで学会・研究会等における講演・研究発表:38演題

医学雑誌、サーフィン雑誌、Web 等への執筆・投稿:8編(投稿中2編) 

NHK、新聞、雑誌 等メディアからの取材:13回 の実績から報告させていただきました。
   

2.サーフィンのメディカルサポートのあり方 =救急搬送事例の考察から= 演者:守田誠司(東海大学医学救命救急医学)

膨大なデータの分析は非常に興味深い内容でした。

私は脊椎外科医として特にサーフィン中の脊髄損傷に関するデータを拝見させていただきたいと思います。

 

3.サーフィンメディカルサポートの競技特殊性 -テニスのサポートと比較して- 演者:三谷玄弥(東海大学大磯病院 整形外科)

一流のスポーツドクターとしてのこれまでの豊富な経験知識はとてもためになりました。

 

4.東京オリンピック・パラリンピックにおけるメディカルサポートー医師の立場からー 演者:湯澤斎(寺田病院 スポーツ整形外科)

サーフィンのメディカルサポートのパイオニアである湯澤先生のご講演はとてもためになります。

 

5.東京2020メディカルサポートー理学療法士の立場からー 演者:渡邉純(清泉クリニック整形外科 東京五反田)

PTとしてのサーフィン競技への関わり方を良くご発表いただきました。

 

6.地方で開催される国際サーフィン大会メディカルサポートの-点2大会の経験から- 演者:小島岳史(藤元総合病院 整形外科)

ドクターが大会に帯同する際に発生する勤務病院での経済的負担に関する考察はお見事でした。

 
一般演題
3軸加速度計を用いたサーフィン動作についての検討(ライディングのおける後脚の膝外反姿勢について) 演者:一井竜弥(医療法人常陽会かわはら整形外科リハビリテーションクリニック)
こうしたサーフィンの動作分析がどんどん進んで欲しいと思います。
 
ポスター演題
関西サーファーにおける慢性疼痛の障害調査 演者:田中直樹(阪堺病院リハビリテーション部)
関西サーファーにおける急性外傷の障害調査 演者:笠原克彦(阪堺病院リハビリテーション部)
こうした本格的な傷害調査は本当に大変だと思いますが、データが多ければ多いほど海外からの報告に負けないような立派な結論が導き出せると思います。
この活動を心から応援しています。
 
まだこうした演題をご覧になっていない方は
学会HPから正式に参加費を払ってご視聴いただくか
すでに参加登録した会員に方にお願いして視聴させていただくのもありかもしれません。
 
サーフィン医学に興味のある方は
見逃したら本当に後悔すると思います。
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JPSA救護チーム「CURE」

2020-10-28 | Surfing Competitions

2020年新型コロナウィルスの蔓延により

日本プロサーフィン連盟(JPSA)のツアーは、初戦のバリ島クラマスの大会から全てが中止となっていましたが、

先日の10/12~16に鴨川市マルキポイントで、ジャパンプロサーフィンツアー2020特別戦「さわかみチャレンジシリーズ 鴨川」が開催され、プロのサーフィン大会でのコロナ対策に多くのメディアの注目が集まったようです。

大会自体は波のコンディションも文句ない状況で、大会をずっと心待ちにしていた選手たちの熱い戦いが連日繰り広げられ、選手もスタッフもCOVID-19への対応をよく理解されたうえでの開催となった様子であり、大成功であったと思います。

前回の記事にも書いたことですが、

何よりもJPSAの画期的な進歩と言えるのは、これまで我々が2009年から長年ボランティアでやってきた大会の医療サポートが、公式に組織化されたことです。

(4日目チーム)

今年から横浜市立大学医学部集中治療部部長の高木俊介医師と事務局の東島さんが中心となり、様々な病院で活躍している医師・看護師らのネットワークを構築して、素晴らしいJPSA救護チーム「CURE」を立ち上げました。

今回は新型コロナウイルス対策がその主たる役割となったわけですが、大会の実現のために事前に亀田総合病院との打ち合わせやサーフィン大会のサポートに関して東海大学医学部救命救急医学科の守田誠司教授のご尽力など多くのご苦労があったように聞きました。

私はこれまでの経験を生かして大会救護の特別アドバイザーとして物品の準備や実際の大会現場での活動に関する助言などをさせていただき、大会5日間(仕事をキャンセルして)毎日参加し「CURE」の今後の成長の可能性を見いだせたような気がしました。

今後は、コロナ対策以外にも離島での活動の仕方や現場でのトレーナー活動の準備など課題はまだまだたくさんありますが、多くの経験豊富なドクターたちの協力体制があれば解決できるはずです。

まずは、今大会救護に参加したドクターの方々、三谷先生、高木先生、そして誰よりも連日慣れない海岸で頑張った東島さん、本当にお疲れ様でした。

1日目チーム

2日目チーム

3日目チーム

5日目チームの三谷先生とともに

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JPSA2020特別戦「 さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」

2020-09-26 | Surfing Competitions

COVID-19の収束の兆しが世界的にもまだまだ全く見えない2020年

多くのスポーツ競技が中止されてきましたが、

サッカーや野球などのアウトドアスポーツを中心に徐々に再開の兆しが見られ

最近になってテニスやゴルフなど多くのプロスポーツのイベントが再開されつつあります。

サーフィン競技に関しても

最近になって新型コロナウルス対策がかなりしっかりしているオーストラリアを筆頭に再開され始めました。

オーストラリアでは

WSLのスペシャリティーイベント「オーストラリアン・グランドスラム・オブ・サーフィン」として

Tweed Coast Pro」「Boost Mobile Pro Gold Coast Pro」「Margaret River Pro」の3大会が開催されています。

そもそもオーストラリアでは何故か新型コロナウィルス感染者の75%がビクトリア州であるために

クイーンズランドやニューサウスウェールズでのサーフィン大会は開催しやすいのかもしれません。

そんな中、ほぼ国営の機関と言えるSurfing Australia(SA)が国内のサーフィン競技をしっかりと管理しているとあって

驚くことに「オーストラリアン・オープン・オブ・サーフィン・ツアー 」の7戦の開催が決まったようです。

さすがのサーフィン先進国であるとつくづく関心します。

このほかWSLのイベントとしては

ブラジルの「Onda do Bem」,フランスの「French Rendez-Vous of Surfing」がすでに開催され

ポルトガルでは「MEO Portugal Cup of Surfing」がこれから開催予定。

 

そんな日本では

日本プロサーフィン連盟(JPSA)もとうとう2020年特別戦「さわかみ チャレンジシリーズ 鴨川」を

10/12~鴨川のマルキポイントで開催することになったようです。

今回は新型コロナウィルス対策が大きな課題であることもあって

正式にメディカルサポートが医療機関に要請となり、

横浜市立大学医学部の集中治療部が中心となってサポートに当たることになりました。

JPSAの公式戦にようやく正式にメディカルサポートチームが組織されることは、

これまでボランティアで大会のメディカルサポートに当たってきた我々としては

「やっと実現したか!」と本当にホッとした気分であります。

 

プロスポーツの公式戦とはいえJPSAの大会には医療サポートが整備されてなかったことを知った我々は、

2009年に自ら「勝浦整形外科クリニック、国際スポーツ医科学研究所」としてツアー戦の帯同を開始し

物品の多くは私の私物として準備し、医薬品や医療材料の多くはクリニックからの持ち出しで対応してきました。

離島である新島やバリ島の大会では

現地の医療事情が良くないために選手とスタッフのメディカルサポート活動は本当に大変なこともありました。

私は今大会においても救護チーム事務局からの要請で

アドバイザーとして参加させていただくことになりました。

この大会をしっかりと成功させて

これからの世界の競技サーフィン界における日本人選手の活躍の再開を

見守っていこうと思います。

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