サーフィンに医学のメスを!

整形外科医/医学博士イナダクニマサのブログ

1月最終日

2012-01-31 | 2014年までの記事
今朝、

タロウと走った時の様子

波はまだまだ大きいです。
朝の通勤途中に見たところ、松部ではチューブ巻いており、プロと思われるサーファーが入ってました。

今日は、勝浦整形外科クリニックで手術を2件行いました。
患者さまは二人ともスポーツによる怪我です。
出来る限りの早期スポーツ復帰を目指して、治療していきたいと思います。
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パイプラインの侍たち

2012-01-30 | 2014年までの記事
今朝の

家の前のビーチ
波はかなりサイズ・アップし、繋がり気味でしたが、時折素晴らしいブレイクが

今日も、休日明けの忙しい外来診療でしたが、
先日、ご紹介したASPのロング・ボードで活躍している吉川広夏選手が来院してくれました。

検査の結果、ほとんど問題は無いことがわかりました。
きちんとコンディショニングを行っていけば、大丈夫でしょう。

ところで、

現在パイプラインで行われている「ボルコム・パイプ・プロ」ですが、
日本から参加している田嶋鉄兵プロと辻裕次郎プロは、残念ながらほとんど波をメイクすることが出来ずに敗退してしまいました。
日本を代表するトップ・プロである彼らの、こんな姿を見るのは信じられない感じです。
世界の壁はやはり厚いのですね。

明日は、シバッツ(ジェイソン・シバタ)も登場する予定で、とても楽しみです。
ライブ映像も見れられるし、ビデオ・オン・デマンドでも大会の様子は見られます。
凄い迫力です。
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No Surf Day

2012-01-29 | 2014年までの記事
今日は、
わが勝浦整形外科クリニックの職員の結婚式が千葉でありました。
近代的な楽しい式でした。

ところで、
今日のサーフィンは北風ピープーで
日曜日にもかかわらず久しぶりにNO SURF DAYとなりました。
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嬉しいお知らせ

2012-01-28 | 2014年までの記事
今朝は、
昨日までの疲れが体に溜まっていたため、たっぷり寝てゆっくり起きました。
今週は、火曜日に勝浦整形外科クリニックにて頸椎手術を執刀し、水曜日に帝京大学ちば総合医療センターにて頸椎と腰椎の手術の第1助手として手術に携わり、昨日は同じく帝京ちばで胸椎と腰椎の手術を執刀し、久しぶりにヘトヘトになりました。

そして、
今日のサーフィンは、家の付近の波があまり良くなさそうだったので、

平砂浦へ

波のサイズは小さかったですが、結構楽しめました。
でも、このところの寒波で、最近海パン・サーフィンしてないのが残念です。

ところで、今日嬉しいお知らせがありました。
昨日、帝京大学ちば総合医療センターにて行った5時間近くかかった手術の患者さまの、全く動かなかった脚の麻痺が回復しているとのことでした。
感無量です。

こうしたことが、自分が「脊椎外科医として頑張ってきて良かった」と思える瞬間です。
こうした手術を支えて下さっている皆様に本当に感謝いたします。

これからも「脊椎外科医」として、そして「サーフィン・ドクター」として頑張っていきたいと思います。
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明日はいい波に

2012-01-27 | 2014年までの記事
今朝の、

部原正面
波のサイズは小さいですが、面ツルのリーフならでは綺麗なブレイクでした。

今日は、
勝浦整形外科クリニックにて、朝7時からのカンファレンスや会議を終え、午前の外来診療を終了してから、午後は帝京大学ちば総合医療センターへ移動
平成16年から私が診療にあたっている患者さまの4回目の脊椎手術をしに行ってきました

5時間近くに及ぶ手術になりましたが、私の手術を支えて下さったT根先生率いる脊椎チームのおかげで手術は無事大成功。手術を支えて下さった麻酔科の先生方や看護士さん、手術部の皆さん、本当にありがとうございました。

今週も頑張った自分へのご褒美として、明日はいい波に乗りたいです。
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デカイ船

2012-01-26 | 2014年までの記事
今朝の、

家の前の海

波はかなり落ち着いてしまいましたが、近所には波が割れているポイントもあるようでした。
それにしても、海には何やらデカイ船が・・・。
通信の海底ケーブル関連の作業でしょうか?

ところで、
今日のサーフィン外来には、

岡部亜紀プロがご来院下さいました。
小顔に見せようと頭を後ろに引きましたが負けました。

JPSAのオフ・シーズンには、受診してくれるプロ・サーファーもめっきり減ってしまいました。
でも、今こそ体のケアが必要です。
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手術と波乗り

2012-01-25 | 2014年までの記事
今日も

帝京大学ちば総合医療センターにて、大変高度な脊椎手術2件に参加させていただきました。

今日もとても大きな波に乗ったの時と同じような緊張感と満足感を味わうことが出来ました。
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勝浦で初雪

2012-01-24 | 2014年までの記事
昨夜は雷雨で、タロウが怖がってウロウロしてました。

今朝は、
ところどころ氷が張っていましたが、

天気は回復し、タロウと走っても辛くありませんでした。


波は、少し落ち着きましたが、自宅付近はまだまだクローズ・アウトです。
通勤途中に見た範囲では、いくつかのポイントでキレイに波が割れていました。

しかし、鴨川を過ぎてビックリ!



勝浦はかなり雪が降ったようです。
車の屋根にも数cm雪が積もっています。


勝浦整形外科クリニックでも、患者さまが転ばないよう職員が雪かきをしています。
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日本人サーファーの活躍

2012-01-23 | 2014年までの記事
今日も、
自宅付近の東海岸は、波がデカくてクローズ・アウトでした。

ところで、

「ビラボン・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ」は、
波がいま一つ小さいようですが、二日目を終了して日本人選手も勝ち残っているようです。


初日の加藤嵐選手

また、
ASP 5スターイベント「ボルコム・パイプ・プロ」も、今日からウェイティングに入るようです。

日本人選手の活躍が楽しみです。
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平砂浦から

2012-01-22 | 2014年までの記事
今日は、
千葉の実家で朝を迎え、タロウを私の卒業した千葉大学医学部の敷地を散歩させました。
私の在籍した時と敷地の様子がかなり変わっていて、驚きました。

そして、南房総に帰宅すると、
まだまだ自宅付近の東海岸は、どこもクローズ・アウトでした。

そこで、
波が無いか激混み覚悟で平砂浦へ

リーフのTポイント
着いた時、ちょうど友人のサーファー連中が上がってきたところでした。
海に入った時にちょうど晴れてきて、3mmジャージ・フルでも快適でした。
波は小さかったですが、ほぼ貸切でセットの波に乗り放題でした。


ここからは、正面に大きな大島とその左にAir Macみたいな形の利島が見えました。
条件がいいと、ここから伊豆七島のうち五島が見られます。

今日も、いい一日でした。


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スーパー・クローズ・アウト

2012-01-21 | 2014年までの記事
今朝の、

自宅前の波
ダブルくらいの大爆発


朝の通勤中に見た限り、東向きの海岸はどこもほぼクローズアウトでした。

帰りに見たところでは、マリブは小波、松部はスーパー、マルキはクローズ(でも1名サーファーあり)、和田~千歳はスーパークローズでした。

ところで、

ビラボンWJCが始まったようです。
波は小さいですが、いい試合が行われているようです。

今日は、これから千葉へ行ってきます。
明日の午後、どこかでいい波でサーフィンできるといいですが・・。
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頑張れ、ニッポン人サーファーよ!

2012-01-20 | 2014年までの記事
今日も、
忙しい勝浦整形外科クリニックの診療でした。

今日は、
サーフィン中に波に巻かれて、肩関節の脱臼を起こした患者さまが来院されました。
患者さまはウエット・スーツのままでしたが、痛い思いをさせることなくスムーズに脱臼を整復することが出来ました。
今後の治療は、私の千葉大学整形外科医局の大先輩であり、肩関節外科の日本一のスーパー・ドクター「菅谷先生」のいらっしゃる船橋整形外科病院へ通院するようご紹介させていただきました。

もともと肩関節がゆるい人は、サーフィン中に脱臼をする可能性がありますが、そもそもスポーツ種目としては、サーフィンは肩の脱臼を起こしやすい種目ではなく、脱臼後のきちんとしたリハビリにより再脱臼の危険性を抑えることは比較的容易と言えます。
肩関節の反復性脱臼(何度も脱臼を繰り返すこと)を経験している方は、わが勝浦整形外科クリニックを受診していただければ、スーパー・ドクターのアドバイスを受けながら最善の治療プログラムをご提示できますので、是非ご来院ください。

ところで、

ASP(世界プロサーフィン連盟)のビラボン・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ(Billabong WJC)が、
明日からオーストラリア東海岸のバーレー・ヘッズで始まります。

(バーレー・ヘッズ、ヤバくないですか!?)
ASPジュニアのカテゴリーの2011年シーズン最終戦となっているようですが、日本からも渡辺寛選手、大橋海人選手、加藤嵐選手、新井洋人選手らが参戦しています。日本人選手の活躍を応援しています。


また、

ハワイ・オアフ島ノース・ショア、バンザイ・パイプラインでは、
ASP WQS 5スター・イベントの「ボルコム・パイプ・プロ」が、1/23から始まるようです。

日本からも、田嶋鉄平プロや辻裕次郎プロも参戦するようです。
トリプル・クラウンを制したジョン・フローレンスも参戦するこの大会は、要チェックです!

こうした世界戦へ日本人選手の参戦に、われわれサーフィン医科学プロジェクトが帯同するのが夢です。
頑張れ、ニッポン人・サーファーよ!
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今日のサーフィン外来には、

2012-01-20 | 2014年までの記事
今朝の、

自宅前の波
サイズは相当下がってしまいました。

ところで、
今日の「サーフィン外来」にご来院いただいたのは、

ASPJapan 女子LQS(ロング・ボード)2011年ランキング1位の、吉川広夏さん(19歳)でした。
お父様は、JPSAロング・ボードのプロ・サーファーにして、御宿のサーフ・ショップ「SHOOTS」のオーナー、そしてサーフ・ボード「RYUJI SHAPE」の名シェーパー、吉川竜二プロです。
お嬢様の状態は医学的には全く問題なく、スポーツ選手に必要な「コンディショニング」をしっかり行っていけば、何の問題もありません。
ですから、世界制覇も夢では無いと思いますので、ピロタンが世界チャンピオンに大手をかける試合が来た時には、我々サーフィン医科学プロジェクトのメンバーも、是非サポーターとして御一緒させていただくつもりです。

また、今日は

昨年度JPSAで、見事プロ資格を獲得した高橋優人プロにもご来院いただきました。
彼のお兄様も、JPSA公認プロ・サーファーであり、ASPの海外の試合にも参戦しているトップ・サーファーです。
彼のこれからの活躍は、我々にとっても本当に楽しみであり期待しているところです。
高橋家ご家族みなさまのご発展を応援しております。
これからもよろしくお願いいたします。

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サーフィン医科学の探究

2012-01-18 | 2014年までの記事
今朝の、

自宅付近の波

タロウは防潮堤の向こうが気になります。

視線の先には近所の散歩犬が

綺麗な日の出

ところで、
今日も帝京大学ちば総合医療センターにて、大変高度な脊椎手術「PSO」に参加してまいりました。

今日は手術見学に東京から一名の先生が来られ手術に参加されました。
「PSO(Pedicle Subtraction Osteotomy)」とは、背骨がひどく曲がって真っ直ぐ歩けないとか、腿に両手をついてないと立っていられないというような、脊柱後彎症(多くは側彎も伴ってるので後側彎症)に対して、スクリューやロッド、ケージなどの脊椎インプラントを駆使して、背骨を真っ直ぐにする手術です。しかも、現在はその術式をどんどん進化させています。
はっきり言って、下手に手を出すと患者さまを生命の危険にさらす可能性のある大変高度な手術です。
これまで、かなり多くこの手術を経験してまいりましたが、いつも手術が終わった瞬間本当にヘトヘトになります。
でも、T根先生率いる「チーム帝京ちば」の手術成績は、日本では勿論のこと世界でも誇れることは間違いありません。

私の日々探究する「サーフィン医科学」も、
世界に誇れる医科学研究になるよう頑張りたいと思います。
サーフィンを「競技スポーツ」として捉え、その競技特性や選手の身体特性、トレーニング方法、傷害予防と治療方法などを総合的に追求していきたいと思います。
我々の活動に賛同していただける医療関係者の皆さんのご協力を、なにとぞよろしくお願いいたします。
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アンチ・ドーピング

2012-01-17 | 2014年までの記事
今朝の、

自宅付近の波

サイズは上がってるようですが、寒々しい景色です。

ところで、

ASP(世界プロサーフィン連盟)インターナショナルでは、2012年からの世界最高峰のワールド・ツアー(WT)に参戦する男子34名、女子17名のエリート選手に対して、とうとうアンチ・ドーピング・ポリシーを導入することを決定したようです。

このドーピング防止プログラムというのは、オリンピック種目のスポーツでは常識となっていますが、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が定めた基準に基づいた禁止薬物の使用を取り締まる制度であり、日本にも日本アンチ・ドーピング機構(JADA)というのがあります。

ここで監視される薬物は、スポーツのパフォーマンスを上げるための筋肉増強剤(アナボリック・ステロイド)や造血剤、成長ホルモン、気管支拡張薬などのほか、麻薬や大麻なども勿論禁止薬物です。この他、他人の血液を輸血する血液ドーピングや遺伝子操作を行う遺伝子ドーピングなんていうものもあるようです。また、興奮薬としてのカフェインも競技会の際には禁止される場合があります。

この薬物監視プログラムには、莫大な費用と選手への負担が要求されますが、これが競技サーフィンに導入されるということは、今後サーフィンが正式な競技スポーツとしてオリンピック種目にもなりうるものであるとも言えます。

JPSA(日本プロサーフィン連盟)でも、昨シーズンよりモルヒネや大麻、コカインなどの犯罪薬物のチェックを始めました。日本では、残念ながらサーファー=不良というイメージが僅かでしょうがまだ社会に残っているかもしれません。また、試合に参加しているようなプロ・サーファーがそのような薬物を摂取している可能性は限り無くゼロであるとは思います。しかしながら、プロがサーフィンを競技スポーツとして健全なイメージをアピールしていくことは、とてもいい取り組みだと思います。
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