私は、かれこれ20年近く資格と付き合ってきた。
長いようで、短い期間だと思う。
最近はかなりペースが上がり、1年で10~15ぐらいの試験を受験する。
でも、いきなりできたわけじゃない。
最初は1つの資格を取るのに、1年かけてやっと取得した。
ものによっては、数年かかっているものもある。(今でも当然ある!)
私が目指している情報処理技術者試験も、かなりの時間をかけている。
***
資格試験と出会って間もない頃は、まだ中学生の頃なので、
当然4級とか3級の初級レベルの試験を受けて、
合格するという感じからスタートした。
3級とか4級に合格するのにも、時間がかなり掛かったと思う。
でも、”合格”すると第3者から認められ、”合格証書”が手元に届く。
すると、ちょっと自信が持てて、次のステップに行ったり、
興味をもった分野の初級レベルの資格試験を受験してみたりしたくなる。
ほかの分野に進んで、自分が培った学習方法で合格すると、
”この分野でも通用するのか”とさらに自信がつく。
この小さな自信の積み重ねが、国家資格の連勝につながってきていると思う。
資格試験は、1つのPJ(まぁ、チームでやってないため、厳密には間違っているが)だと思う。
限られた予算、納期の中で、いかに効率よく学習する(自分の頭の中の品質を高める)か。
この過程で培ったものには、主に以下のようなものがあると思う。
①挫折から這い上がるスキル
②自信
③勉強のやり方
④コミュニケーション能力(第3者に正しく自分の解答を伝えるという意味)
⑤知識の増加
⑥応用力
やっぱり、一番最初にモチベーションとして働いているのは、①と②ではないだろうか。
例えば、
今回だめでも、ここまでできた。
これまでも何度も不合格になったが、必ず合格までたどり着けた。だから、近い将来必ず刈り取る!
本番当日に試験問題に面をくらっても、これまでもなんとかやってこれた!冷静になれ!問題を分析しろ!
などだ。
私の場合、何でもそうだが、年齢やキャリア経験などから来るプライドを捨てることにしている。
身の丈に合った試験を受験し、ちょっとずつ自信につなげるようにしている。
そして、そこから得たさまざまなものは仕事でもプライベートでも役に立つ。
1つの例をあげると、
私は英語が大の苦手だ。でも社会人だから、2級を受験しようとかそういった発想を
取っ払うようにしている。客観的に参考書を読んで、4級の内容が分からないなら、
小学生に交じってでも英検4級を受験する!
といった感じだ。
どれだけ年をとっても、資格取得は続けていきたい。
秋の夜長にふと思った。
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