積み重ねを続けて、いつか大きな夢(資格)をつかもう!!

毎日の小さな努力を積み重ね、資格(特に情報処理技術者試験)取得を目指しています!!

身近に存在する機械が試験問題に出る!

2022-05-21 22:44:59 | 情報処理-エンベデッドシステムスペシャリスト

5/20はスライドワークで仕事が早く終わったので、近所の図書館に出向いた。
図書館は集中できるため、エンベデッドシステムスペシャリスト試験の過去問を解いた。

解いたのは、平成28年度 春期 午後Ⅰ試験 問2である。
この問題は、良く見る飲食店の発券機を題材にした問題だ。
シンプルに問題解くのが楽しかった。

 こんな仕組みで動いているんだな
 こんな事確かに考慮しないとまずいよな

といったことがたくさん発見できたからだ。

エンベデッドシステムスペシャリスト試験の午後Ⅰ試験の特徴は、
ソフトウェア系とハードウェア系に分かれる点だ。
私は業務システムをずっと構築してきたこともありソフトウェア系一択である。

ソフトウェア系で最も頻出されるのが「リアルタイムOS」に関すること。
いくつかのタスクが用意され、それぞれにうまく情報連携することでシステムが成立する。

試験問題にもタスクとその概要説明が一覧になって登場する。
その一覧の一部(特に概要説明)が穴あけとなっており、
そこに入る処理を述べよというものが多いと感じる。

この手の問題は、だいたいどこかのタスクからメッセージの通知を受け取るか、
逆にどこかのタスクにメッセージを通知することが問われる傾向にある。
つまり、穴埋め問題の箇所だけを見ているとなかなか答えが出ない。
私はこの点を気づくのにかなりの時間を要した。

各タスクが列記されていても、だいたい「制御部」的なタスクが中心になる。
ここから制御がスタートし、各タスク間で様々なメッセージのやり取りが行われる。
なので、全体を観て理解することがこの穴埋め問題において重要である。

ここが情報処理技術者試験の他の試験区分とは異なると感じている。
同じような悩みをお持ちの方がいれば是非参考にしていただきたいと思う。

ちなみに、今回使用した参考書はこちら。


 



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インプット学習も終盤戦

2022-05-08 11:02:17 | 情報処理-エンベデッドシステムスペシャリスト

GWも残すところあと半日。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験のインプット学習も終盤戦に入った。

基礎知識の習得に利用している参考書はこちら。


 


午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱ試験の問題を解くうえで必要となる考え方が学べる。
ただし、これからはアウトプット学習に切替えていく。

具体的には、、、

 ①過去問演習
 ②自己採点と解説を読む
 ③解説の内容で分からなかった部分をインプット学習

この流れだ。
ただ、昨日受験したネットワークスペシャリスト試験の学習内容を取り入れたい。
それは、問題文でもわからない箇所の理解を深めるという点。
情報処理技術者試験の各試験区分には原理原則がある。
(要は、良く問われる問題は重要な要素が詰まっている証拠)

やみくもに解答を暗記しても意味がない。
理由は簡単。

<<同じ問題は出ない>>からだ。

しっかりと問題文と設問が理解できるだけの知識レベルが必要。
それがあるから解答が一意に導き出せる。
ここを外してはならない。

たまに情報処理技術者試験は「国語」の試験と言われることがある。
全否定はしない。ただ、勘違いもしないで欲しい。
それは、問題文や設問の内容が細部にわたり分かる人だからこそ「国語」の試験といえるのだ。
つまり、問題文に登場する用語や図表の内容まで理解できるからこそ、
問題文にヒントや答えが書いてあることに気付ける。
そして、それを見つけ出す「作業」に比重が置かれるから「国語」の問題のように見える。

表現の適切性は除くが、このレベルにもっていかないといけない。
秋期試験まで5か月ちょっと。
時間はあるようでないものと考え、しっかりと積み重ねを続けていきたいと思う。

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午前Ⅱの問題を解いてみた

2022-05-04 12:54:27 | 情報処理-エンベデッドシステムスペシャリスト

GW真っ只中。そこら中異常なほどの込み具合。
気晴らしにお出かけしようとしてもストレスだけがたまる。
本当に最悪な気分。

そんな中、、、
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の午前Ⅱ問題を100問解いてみた。

ざっくり80問ぐらいは正解できた。
残りの20問が不正解となったわけだが、ほぼハードウェア分野の問題。
苦手とするのは論理回路や電子回路系の問題。
高校や大学で学ぶ内容が大半を占めているため、理解に苦しむ。

一方で疑問も浮かぶ。
午前Ⅱ試験でこの手の問題が多数出てきても、午後Ⅰ試験や午後Ⅱ試験に関係するのか?
もっというと、いまの技術は苦労を重ね、努力し、やっとの思いで生み出された技術が多数ある。
組み込みエンジニアの創意工夫が詰まった良い技術が多数生み出されているはずだ。
基礎知識として論理回路や電子回路系が必要なのは理解できなくもないが、
これを意識しなくても品質高く、短納期で安全な製品を多数世に送り出していると思っている。

組み込みシステムの業務に携わったことがないため、誤った疑問なのかもしれない。
(必要だから出題されているとは思うが、、、)

とはいっても、既存の確立された高度な技術が多数あると思われる領域なので、
もっと「○○を達成するためにはどの技術を用いればよいか」などといった、
抑えておくべき技術の比重を高めてもいいのではないかと思う。

精神衛生上のコンディションが良くないと発想もネガティブになってしまう、、、
少しリフレッシュしてこよう。

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制約が強い中で人に役立つものを作る大切さを学んだ気がする

2022-04-30 19:06:23 | 情報処理-エンベデッドシステムスペシャリスト

令和4年度 秋期 情報処理技術者試験に向けて始動。
まずは、以下の参考書を読み、知識の再習得を開始。


 



直近で積み重ねてきたネットワークスペシャリスト試験は様々なネットワークをつなげるために
どのような手法があり、どう活用・設計するかという大きな世界での話だった。

しかし、エンベデッドシステムスペシャリスト試験は制約が強い中でどうしたら
要求を満たせる組込みシステムを開発できるかという考え方になる。
そのため、かなり深くコンピュータの「中身」が問われる。
例えば、CPUやメモリの演算方法や論理回路、プログラム実行方法などとても細かい。

組込みシステムは身近なものだと家電製品やカーナビ、ドローンなどがある。
人命に影響を与える可能性のある組込みシステムであればあるほど、
何があっても人命を守るという仕掛けも必要となる。
例えば、車の制御にコンピュータが使用されるが、
このコンピュータが壊れたら車が暴走するではとても困るのだ。
(時速100km/hで高速道路走ってて暴走したらどうなるか想像が容易だと思う)

つまり、組込みシステムにおいてもしっかりとした基礎知識が必要なのだ。
業務に関わるかというと多分経験する領域ではないと思う。
それでも、いろいろな考え方や設計思想を学ぶことは業務に生きてくる。

この信念のもと、秋の試験に向けてしっかりと取り組んでいきたい。

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エンベデッドシステムスペシャリスト試験に向けて再始動

2022-04-24 22:20:13 | 情報処理-エンベデッドシステムスペシャリスト

令和4年度 秋期 情報処理技術者試験は、
エンベデッドシステムスペシャリストを再受験することに決めた。

昨年度初めて受験し、午後Ⅰ試験で敗退した。 (前回の結果はこちら)
参考書や過去問演習などで積み重ねを続けてきたが、積み重ねが足りなかった。

今回は前回の積み上げてきたものがあるため、そこからのスタート。
より理解を深めながらインプットとアウトプットを繰り返していきたい。
ただ、この試験区分で出題される範囲は通常の業務システムの開発とは毛色が違う。
例えば、電気回路や物理、数学の要素がかなり含まれている。
これらの前提知識と組み込みシステムの知識を駆使して問題に解答していく必要があるのだ。
ここが技術士第一次試験の学習を思い出させる。

国家試験でも問われる本質は変わらない。
それは、この試験区分でも「基礎知識の理解」が重要ということだ。

春期試験のネットワークは企業間やインターネット越しの広い世界で
ネットワークに関する問題が作られ、それに解答するというものだった。
この試験はネットワークスペシャリスト試験とは異なり、
とある組み込みシステムというすごくピンポイントな問題の作られ方だ。
つまり、問題の題材となる組込みシステムについて、
設計思想を理解して課題や改善をしてくださいという趣旨の問いになる。

まずは基礎知識を身に付けるべく、インプット学習を進める。
使う参考書はこちら。


 


エンベデッドシステムスペシャリスト試験を受験されようとしている方に
少しでも有益な情報提供ができたらと思う。

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