MLB開幕戦ボストン・レッドソック vs オークランド・アスレチックスの東京ドームのに行ってきました
…ただし、球場の外まで。
もう昨日のハナシだけど
ヤフオクを見てたらあきらかな転売目的みたいな人たちがぼったくろうと高額な値段を設定してコケてたので(入札なしで終了とか)、きっと巷には500組1000枚くらいはチケットがダブついてるんぢゃねーかと勝手な計算で期待して友人と二人ででかけてみた。
コケてなかった分もあまりプレミアもつかずに落札されていたので、最悪、プロの方々(ディズニー・モバイルのCMやってる女性シンガーみたいな名前の職業)から買うにしてもそんなに高値にはならないだろう…と。
ところがどっこい現実はきびしかったぁ。
そもそもダ●屋らしき人もあからさまに声を出してショーバイしていないのでわかりずらい。最近ってこうなの?
どうもドームのまわりには売人はあまりいなさげなので水道橋の駅前までいってみる。
おお、いかにもってヒトたちがたってるぞ。
「チケットあります?」
「あるよ?何?2枚?」
「ええ」
「1万5千円かな」
4500円のC席が3倍以上になっているということよりも、東京ドームの場合、遠い席はちょっとさけたいと神宮っ子なおいらは贅沢な条件設定をしていたりした。
友人とおいらは緊急立ち話の結果、「そもそもペア券を狙ってたらダメそうなんでバラ券でも狙ってこう」ってことになった。
ここからはそれぞれで散って行動することにした。
またドームの前に戻ってみる。
すると外人が声をかけてきた
おお幸運が向こうからやってきたぞ…と思いきや
「Seiling Tickets ?」
なんだこのヒトも券ないんだな…っていうかダフ屋と間違えられたか?(苦笑)
今度は外人の二人組が寄ってきた…おっと今度はチケット持ってるぞ!
一瞬にして近くにいた外人さんたちも集まってきた
でもよくみたら明日のチケットだ。
「惜しいー!」
あいかわらず●フ屋は声をあげていないので、こっちから見つけるしかない。
とりあえず眼光鋭いとか、荷物がセカンドバッグ程度の軽装備だ、とかあたりをつけて声をかけてみた。
「あのぉ、チケット売ってる人ですか?」
「チケット売ってる人ではないけど券持ってます」
と彼はサイフを開き券を二枚見せた。
そうかそうか券売ってる人と明言はできないもんな…。
どうやら持ってるのは18000円のS席
「それをいくらで売ってくれるんですか?」
「だからボクは券売ってる人ではないので、友達がこれなくなっちゃったんでこのままだと18000円ムダになっちゃうんでこ18000円のチケットを18000円でということで」
おいらは完全に勘違いしてた。この人はただのサラリーマンだ。こりゃ失礼…。
「ええと何枚売っていただけますか?」
「1枚ですよ、2枚売っちゃったらボクがはいれませんから」
…そりゃそうだ。おいらもテンパってるな。
「あ、でももうひとり友達もいるんでまた声かけさせてもらいます」
「いや、ボクもうはいっちゃいます」
そうか、もう試合開始時間だ。
で、その直後友達と合流
「なんだよ、それ買えばよかったじゃん」
そうか、単独行動ってそういうことだったのかぁ。
早くいってくれよぉぉぉ。
昨日の友人との電話では、試合が開始したらプロの方々もディスカウントするんぢゃないか…という甘い予測もしてたんだが、開始時間をすぎると気配すら消えてしまった。
人通りが少なくなったら目立つっていうんで撤収したんだろうか?
そういやガードマンはやたらと多かった。
でもダ●屋があれだけ目立たず控えめに行動してるような雰囲気だと、一般の転売のヒトはもっと躊躇してたんだろうなぁ。日本人のおいらが苦労するくらいの“雰囲気の薄さ”だから外国人はもっとワケがわかんなかっただろう。
実際、途方にくれ歩き回る外人グループが最後まで残っていた。ポツンと寂しげに立っている黒人もひとり。
まぁ、テレビで客席のようすを見たかぎりでは裁けずに浮いていたチケットも僅少だったんだろうな。
結局、そのあと1枚も見つからなかったから、もしおいらがさっきの18000円のをゲットしてたら友人は一人で帰ることになる。
つまりは…おいらは友情をたてたのさ。…って、こういうの言いぐさは一番メーワクか?
あのサラリーマンも結局18000円分は損したわけだからな、でもそんなのものともしない高級取りっぽかったな…と後悔のあとにはひがみ根性。
おいらという人間を象徴する一日…ってか。
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…ただし、球場の外まで。
もう昨日のハナシだけど
ヤフオクを見てたらあきらかな転売目的みたいな人たちがぼったくろうと高額な値段を設定してコケてたので(入札なしで終了とか)、きっと巷には500組1000枚くらいはチケットがダブついてるんぢゃねーかと勝手な計算で期待して友人と二人ででかけてみた。
コケてなかった分もあまりプレミアもつかずに落札されていたので、最悪、プロの方々(ディズニー・モバイルのCMやってる女性シンガーみたいな名前の職業)から買うにしてもそんなに高値にはならないだろう…と。
ところがどっこい現実はきびしかったぁ。
そもそもダ●屋らしき人もあからさまに声を出してショーバイしていないのでわかりずらい。最近ってこうなの?
どうもドームのまわりには売人はあまりいなさげなので水道橋の駅前までいってみる。
おお、いかにもってヒトたちがたってるぞ。
「チケットあります?」
「あるよ?何?2枚?」
「ええ」
「1万5千円かな」
4500円のC席が3倍以上になっているということよりも、東京ドームの場合、遠い席はちょっとさけたいと神宮っ子なおいらは贅沢な条件設定をしていたりした。
友人とおいらは緊急立ち話の結果、「そもそもペア券を狙ってたらダメそうなんでバラ券でも狙ってこう」ってことになった。
ここからはそれぞれで散って行動することにした。
またドームの前に戻ってみる。
すると外人が声をかけてきた
おお幸運が向こうからやってきたぞ…と思いきや
「Seiling Tickets ?」
なんだこのヒトも券ないんだな…っていうかダフ屋と間違えられたか?(苦笑)
今度は外人の二人組が寄ってきた…おっと今度はチケット持ってるぞ!
一瞬にして近くにいた外人さんたちも集まってきた
でもよくみたら明日のチケットだ。
「惜しいー!」
あいかわらず●フ屋は声をあげていないので、こっちから見つけるしかない。
とりあえず眼光鋭いとか、荷物がセカンドバッグ程度の軽装備だ、とかあたりをつけて声をかけてみた。
「あのぉ、チケット売ってる人ですか?」
「チケット売ってる人ではないけど券持ってます」
と彼はサイフを開き券を二枚見せた。
そうかそうか券売ってる人と明言はできないもんな…。
どうやら持ってるのは18000円のS席
「それをいくらで売ってくれるんですか?」
「だからボクは券売ってる人ではないので、友達がこれなくなっちゃったんでこのままだと18000円ムダになっちゃうんでこ18000円のチケットを18000円でということで」
おいらは完全に勘違いしてた。この人はただのサラリーマンだ。こりゃ失礼…。
「ええと何枚売っていただけますか?」
「1枚ですよ、2枚売っちゃったらボクがはいれませんから」
…そりゃそうだ。おいらもテンパってるな。
「あ、でももうひとり友達もいるんでまた声かけさせてもらいます」
「いや、ボクもうはいっちゃいます」
そうか、もう試合開始時間だ。
で、その直後友達と合流
「なんだよ、それ買えばよかったじゃん」
そうか、単独行動ってそういうことだったのかぁ。
早くいってくれよぉぉぉ。
昨日の友人との電話では、試合が開始したらプロの方々もディスカウントするんぢゃないか…という甘い予測もしてたんだが、開始時間をすぎると気配すら消えてしまった。
人通りが少なくなったら目立つっていうんで撤収したんだろうか?
そういやガードマンはやたらと多かった。
でもダ●屋があれだけ目立たず控えめに行動してるような雰囲気だと、一般の転売のヒトはもっと躊躇してたんだろうなぁ。日本人のおいらが苦労するくらいの“雰囲気の薄さ”だから外国人はもっとワケがわかんなかっただろう。
実際、途方にくれ歩き回る外人グループが最後まで残っていた。ポツンと寂しげに立っている黒人もひとり。
まぁ、テレビで客席のようすを見たかぎりでは裁けずに浮いていたチケットも僅少だったんだろうな。
結局、そのあと1枚も見つからなかったから、もしおいらがさっきの18000円のをゲットしてたら友人は一人で帰ることになる。
つまりは…おいらは友情をたてたのさ。…って、こういうの言いぐさは一番メーワクか?
あのサラリーマンも結局18000円分は損したわけだからな、でもそんなのものともしない高級取りっぽかったな…と後悔のあとにはひがみ根性。
おいらという人間を象徴する一日…ってか。
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