レンズの向こうに・・・PART2

きままな写真ブログです。ホッとする写真、懐かしい写真、ニコッとする写真、感動する写真、そんな写真が撮れたら楽しいですね。

Vol.1757 富士登山2014 (その5)    (Photo No.12115)

2014年07月31日 23時27分36秒 | 風景
山頂でゆっくりと休息し、いよいよ下山開始です。山頂からは見える雲海は
本当に感動的です。みんな遠くを指さして、何かを語り合っているようです。
と、思ったら、これは記念撮影用のポーズでした。でもみんな楽しそうで
いい雰囲気が出ていますよね。これから、長い下りの砂利道を2時間くらい
は歩かなければなりません。埃っぽくて、日差しも強くて、膝に負担がかか
って、それはそれは大変な富士山の下山道が待っています。でもその前に
この雄大な景色を目の前にして、感動とともにこの一瞬を切り取り、自分の
記憶に、しっかりと残したいと思います。やっぱり山はいいですね。
この非日常的な景色を味わう事の喜びって、何物にも代える事ができません。
これからも山を愛し、四季折々の風景を楽しみ、そして心からこの素晴らしい
自然と触れ合えた事に感謝したいと思います。「ウーン、決まった!(笑)。」

【撮影日】2014/07/26 06:53:03.84
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/4000秒

今日は蒸し暑い東京になりました。日本の南にあった太平洋高気圧が東に移動
して、南から湿った空気が日本列島に入って来たようです。気圧配置がくずれた
為に、ここ数日ずっと気持ちのいい気候が続いていた東京の涼しさも終ってしま
いました。今日からしばらくは暑さが続くのでしょうかね。沖縄近辺にある台風
12号とそのすぐ南東にある台風13号の動きが気になりまね。両方とも日本本土に
直撃することは無いと思いますが、それにしても今年は沖縄には何度も台風が来
ています。地元の人たちは対応に本当に大変だろうと思います。
今日で7月も終わり、明日から8月です。お盆を過ぎれば、きっと秋の気配が感じ
らるようになるかも知れません。あと2~3週間の辛抱です。8月はきっとアッと
言う間に過ぎ去っていくでしょう。

今週の土日は会社の引っ越しです。高田馬場センタービルに引っ越します。
開発部門は4階に、私は10階に移ります。昨日、下見に行って来ましたが
窓から見える景色が素晴らしいですね。山手線の内側の線路沿に立つビル
ですから、まわりに高いビルが無くとても見晴らしがいいのです。新宿の
高層ビルや富士山もよく見えます。新しいオフィイスで、今まで以上に
頑張らないといけませんね。

今日は古井君から特別に下記の話を教えてもらったのでご紹介しますね。

テーマ:「位置エネルギーを利用した正しい山の下り方」

下りの時に一歩一歩足を踏みしめると、体重と荷物の重さを片足で支えるため
足の裏、足首、膝、大腿筋に大きな負担となります。この負担を減らすためには
登りで稼いだ位置エネルギーを速さに変えて、「両足で重さの負担を分配する
下り方」が大切です。
その方法は、先ず、スキーのように上半身を下り方向に向かって前屈み倒して
重力で身体を斜面下り方向に向けます。そうすると身体が斜面に向かって落ちて
行くので、踵を先にして片足ずつ斜面に置いていきます。膝を柔らかく使って
左右の足をトントンと斜面に置くと走って下りてるように見えますが、足を斜面
に置いてるだけで走っているわけではありません。この時に、頭の位置がぶれる
と斜面の距離感がなくなるので、頭は一定方向に保たねばなりません。頭が保持
できれば踏み外すことは殆どありません。これは丁度、動物のチータが獲物を
追う時に、頭の位置を保持しながら下半身で方向とスピードを変えるような感じ
です。
 この下り方をマスターすると、足の負担を大幅に軽減し、普通の人の5倍、10倍
のスピードで下山できます。尚、スピードが出過ぎて転んだら大変なことになるの
で、命の保証はできませんが…。

とこんな内容でした。山のスペシャリストの古井君ならではの論法ですが、確かに
理にかなった下山方法です。みなさん、ぜひ今度試してみてください。問題は
富士山の登りでエネルギーを使い果たしてしまい、下山の時に、これを実践する
力というか元気が残っているかどうかです(笑)。普通の人には、なかなかできない
かも知れませんね。

さて今日のお薦めの焼酎は重家酒造の「確蔵(かくぞう)」という焼酎です。
壱岐の麦焼酎になります。名前の由来は初代の重家酒造のお名前なんだそう
です。飲んでみると、古酒のせいか、とても口当たりがいいですね。香りも
最高です。白麹を使っている為に、吟醸香が漂います。これは旨い麦焼酎で
すよ。超、お薦めです。

今日のお薦めの曲は高橋真梨子の「for you」です。歳を重ねても、高橋真梨子
さんの声は、相変わらずいい声ですね。ジーンと心に伝わってくる声です。

実はもう1枚、似たような構図の写真を撮りました。 (Photo No.12114)

2014年07月31日 23時27分04秒 | 風景
本日の一番最初の写真を撮る前に、実は、山頂の鳥居越しに撮影した写真も
撮ってみたのですが、鳥居越しじゃない方が、より自然の中にいるようで
写真的にはいいのではないかと思います。この時間帯は、ちょうど逆光に
なるので、太陽の光が邪魔をしてしまいますが、幻想的な雲海の表情は
逆行の方が、見ごたえはありますね。

【撮影日】2014/07/26 06:52:49.17
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/7.1 1/6400秒

富士山の頂上からだと、地球が丸いというのがよくわかりますね。 (Photo No.12113)

2014年07月31日 23時26分29秒 | 風景
昔は、なかなか簡単には富士山の頂上までは登れなかったのだろうと
思います。こうして富士山の頂上に登ってみると「ああ、やっぱり地球
は球体なんだと、わかったでしょうね。」そもそも「地球」という言葉
はいつ頃生まれたのでしょうか。当然ながら江戸時代にはなかったと
思いますね。

【撮影日】2014/07/26 06:53:59.17
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/6.3 1/8000秒

北関東の山々が見えてきましたよ。 (Photo No.12112)

2014年07月31日 23時25分51秒 | 風景
一番左側に見えるのは八ヶ岳連峰のようですね。もう少し左側が見える
ようになると中央アルプスの山々が、まだ頂上に白い雪を頂いているのが
よく見えるんですよ。斜面のちょっと左上に、山頂下の鳥居が見えてい
ます。つい先ほどまでは、あの登山道を登っていたんですね。

【撮影日】2014/07/26 06:54:20.08
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/6.3 1/2500秒

ここでも、みんながポーズを取ってくれました。 (Photo No.12111)

2014年07月31日 23時25分23秒 | 風景
いかにも、手を伸ばして「ほら、あそこは箱根の山々よ。」とまるで
言っているのか、言っていないのか、みどりさんがポーズをとって
くれました。みなさん、役者ぞろいなんです。今度、みんなで映画
でも撮ってみますかね(笑)。

【撮影日】2014/07/26 06:57:18.70
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/11 1/2500秒

平田君が、股覗きの格好をして遊んでいます。 (Photo No.12110)

2014年07月31日 23時23分33秒 | その他写真
まだまだ、余裕のある証拠です。これから恐怖の下り坂が続くと
だんだんと余裕がなくなって、口数も少なくなってくるんです。
明日の写真で、グロッキー寸前になっている平田君の姿の証拠写真
をお見せしましょう。

【撮影日】2014/07/26 06:59:13.00
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/11 1/500秒

みどりさんが、足をかばいながら下山してゆきます。 (Photo No.12109)

2014年07月31日 23時22分31秒 | 風景
結局、みどりさんは、数年前の初回の登山に続き、右足の親指のツメを
痛めたようです。下山して2日目に、親指のツメがグラグラしていると
メールをくれました。おそらく、病院に行って治療してもらった思うので
もしかしたらツメは剥がれていないかも知れませんが、最悪、ツメを
取ったかもしれません。初回の富士登山の時は両足の親指のツメが
剥がれてしまったんですよ。
私は、ちゃんと登山前には、手足のツメを短くしていくので、ツメを
痛めたことはまだありません。気をつけないといけませんね。


【撮影日】2014/07/26 07:37:52.25
Nikon D300 レンズ:20mm f/2.8D
焦点距離:20mm f/11 1/640秒