木綿街道カフェ&日本酒「結」

出雲市平田町の古民家で日本酒の飲めるカフェを経営する女性きき酒師のひとりごと。

立春を過ぎて・・・

2011-02-07 | 日記
暦の上では、立春からが新しい年。
鳥取県の酒米農家さん、内田百種園からは立春の日にお年賀が届きました。
日本の四季に合わせた旧暦を大切にしてお米作りをされている内田さん、さすが!

私が米田酒造(松江市)に「立春朝絞り」のラベル貼りのお手伝いに初めて行ったのは、
3年前のこと。

とある日本酒バーで立春の前日に呑んでいたら、店主が
「明日、ラベル貼りに行く?」
と、誘ってくれたのがきっかけでした。

眠たい目をこすりこすり、まだ真っ暗な中を酒蔵に向かい、
約2千本の瓶にラベルを貼っていきます。


(3年目の今年はちょっと余裕!?)



ラベルを貼った後に、近所の神社でお祓いを受けます。


神社から出た後、なんだかとても清々しい気分になれます。

前日までの空気感と、違う気がするんです。
「新しい年の気」を感じるというか・・・。

それ以来、私の中で「立春朝絞り」のラベル貼りは、恒例行事となっています。

今年は、毎日に感謝をしながら過ごしていきたいと思っています。
「今日も一日、おかげさま・・・」





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