夏公演は、心情芝居がミソ。しかも、台詞に書いてない間や空気を生かせというのだから、立ち稽古に入ったばかりの役者諸君には、酷な要求が続く。
今日、気付いたこと。今までは、結局役者の側からどう創るのかということに重点を置いたダメ出しになっていたかもしれない。私の頭の中に、観客の目があったとしても、明確にどう見せたいのかを伝えていなかった。だから、安易にやってみせたりして、役者の考える余地を奪っていたのかも…。いかん。あたしの仕事は、調整だ。もう少しいい意味での不親切さが必要。演出家としても、修業だね。
今日、気付いたこと。今までは、結局役者の側からどう創るのかということに重点を置いたダメ出しになっていたかもしれない。私の頭の中に、観客の目があったとしても、明確にどう見せたいのかを伝えていなかった。だから、安易にやってみせたりして、役者の考える余地を奪っていたのかも…。いかん。あたしの仕事は、調整だ。もう少しいい意味での不親切さが必要。演出家としても、修業だね。
「求めよ、さらば与えられん」
ってのは与えられるのを待つだけじゃダメだって意味ですからね・・・。
その愛あるダメ出しに「神々しさ」を感じた夜でした☆