さんふぃ【稽古日記】~おきた編~

お居くらぶさんふぃーるどは鳥取県,日野町を中心に活動するアマチュア劇団なのよさ!

いきついた!…

2009年06月26日 | 稽古日記
稽古当日はついつい寝落ちて、日記を放棄してしまうおきたどす。おばんどす。

昨日はですね。しつこいくらいぼやいている殺陣の込み入ったシーンに挑んで、なんとかクリアしたとです。


動きの流れはなんとか整理したものの。そのように動けるよう振りをつけるのはまた至難の技にて。机上よりは、実際動いてみるのが早道。そして、それを外からも見てもらうのが必至。振り付けのパートナーは副長。ご意見番はクマ氏。


時代劇の殺陣はなんたって「見せて」なんぼ。動きに必然性と美学をもたせ、心情をも表現する。同じ振りでも、弱腰の人がするのと、剣の達人がするのでは見せ方が違うし。トドメの刺し方も、やむにやまれずとか、否応なしにとか、はたまた嬉々としてとか…。そんなことも頭にいれつつ。結局は身体表現なわけで。ただの段取りじゃないのだよ。


だから、時々というかしばしば三人の思考が迷う瞬間が来る。段取りとしては、こっちに動きたい。でも、それは今のこの人物の心情に合っているの?台詞の流れを邪魔しないの?…納得行くまでディスカッションしてまた動く。



これが、ま~ぁ、長い道程だったわ。達成感はあるんだけどね。不安なのは、メモっていないこと(笑)土曜日までにすっかり忘れてたらどないしょう(><)