日奈久と水俣

記事にアップしてなかったのですが、

昨年のgotoキャンペーンをやってた時のお話です。

goto利用の旅には

賛否両論あると思いますが、明けたときの何かの参考になれば幸いです。

今回、我が家は

一棟貸し切り、ワンコOKの宿（鹿児島県出水市）に宿泊して、

静かに回れるコースを選んでの旅をしました。

　

出発して先ず、

熊本の日奈久温泉へ。

小さな温泉街です。

ばんぺい湯という、大きな柑橘（晩柑）を入れたご当地ならではのお湯が有名な所です。

私達は温泉街の中でも幸ヶ丘という、元旅館で、今は温泉のみ利用可のお風呂を利用しに行きました。

玄関から階段を見上げる感じがステキ。

ご主人が階段上から降りてきて案内してくれます。

お客さんは私達のみだったので、貸し切り！

なので入る前にお風呂の雰囲気をパシャリ。

（男風呂は装飾もあり、もうちょい広いらしい。）

源泉かけ流しで、新鮮なお湯がドバドバ！

硫黄の匂いがプンプンして熱めですが、

入るとすぐに慣れて、グッと温まります。

建物は歴史を感じさせ、待合室からの裏山の緑もきれいです。

温泉のあとは

日奈久のちくわ・ちぎり・丸天を。

地元と思しき方がまる天をたくさん買っていっているので、私達も購入してみることに。

丸天は揚げたて！

あつあつフワフワ！野菜も入っていてとっても美味しいです！

ちぎり天は一口サイズ、ピリ辛で食感はプワプワ。

こちらもとっても美味しー！

お土産用のちくわも購入。

すべて美味しく、お店が近所にほしい…！

そして

町並みをぶらっとします。

日奈久には、有形文化財の金波楼　という建物が明治から現在も使われていて、宿泊と温泉利用できるようです。

雰囲気がとても素敵なところです。入ってみたいー！

ネコちゃんたちが歩き、のんびりした雰囲気に癒やされる町でした。

そんな　日奈久をあとにして、

今度は水俣市へ。

教科書で習った、水俣病について、もう少し深く勉強したかったのです。

水俣病の資料館があるので、そこへ行ってみたのですが…

入り口まで行くと

休館中(´；ω；｀)

気を取り直して

公園になっている周りをぐるり。

海に向かって

とてもキレイな景色が広がっています。

となりに環境センターがあり（検温、記入必須）、

そこは見学可能だったので、入ってみると、

水俣病記念館の出張展示（簡易的なパネル）が置かれていました。（あぁ、見れて良かった…。）

そこで水俣病がどんなふうに、そしてどのようにして現在に至っているかということについてじっくり学ばせてもらいました。

このことについてはまた、詳しく話したいテーマでもあります。

このフロアでは、

水俣周辺のの生物のことや、地球の環境問題についての展示があり、興味を持って見学することができました。

ちょうど、拾ってきた自然の素材でクリスマスツリーを作成できるようになっていたので、グルーガンをお借りして息子氏と一緒にまつぼっくりを装飾してツリーを完成させました。選べるドングリのチャームが可愛い（大人も楽しかった）自分の作ったのは集中しすぎて画像撮ってません(笑)

↓こちらは館内の作品見本です↓

センターを見学したあと、

車を少し走らせたところに

道の駅があるのですが、そちらの名前もまつぼっくり。

外からの見た目より中が広く感じ、

柑橘とスイーツが充実しています！

水俣はお菓子やさんも多いらしく、ここで焼き菓子などが集結しているので、甘いもの好きにはたまらない道の駅かもしれません。

そして、

江口寿史先生の絵があるなと思っていたら、

江口先生が水俣の出身とのことで、街のマンホールデザインに使われていることの紹介や、

グッズもここで売られていることに、テンションが上がりました。

江口先生の描く女のコはどれも魅力的で、絵画展などが来たらぜひ観に行きたいと常々思っていたので、思いがけず、キュンときました。

道の駅でお土産を少し購入したあと、

宿のある鹿児島県の出水市へ。

わんこと泊まれる一棟貸し切りのお宿に到着です。

つづく。