道南へハラビロトンボの撮影に行ってきました。
去年も遠征した多産地ですが、今年は雨が少ないそうで湿地の面積が減っていました。
ハラビロトンボもやや少ないようですが、面積の減った湿地にあつまっていてたくさんの♂が探♀飛行をしています。
ホバリングする成熟♂
至るところでの♂がホバリングするため、狙いが絞りきれず撮影できたのはこの一枚。
成熟♂
成熟♀
今年は全体に成熟が進んでいるようです。
交尾するカップル
別カップル
別カップルです。
♀は翅がだいぶ傷んでいます。
これも違うカップルです。
♀は水面近くに出てくると、♂がすぐ群がり獲得競争が繰り広げられます。
カップル成立しても他♂の邪魔が入り、草深い茂みに入ってしまい、撮影に苦労しました。
産卵に出てくる♀もすぐに♂が群がり、産卵シーンの撮影はできません。
この日は気温が非常に高く、昼をすぎると暑さでハラビロトンボたちも草陰に止まり始め、人間もギブアップで退散しました。