立ち並ぶ 家の白い壁を 15時の陽ざしが照らす
日を積み重ねる度に その照り返しは 少しずつ まぶしさを増し
かすかに聞こえる 蝉の声とともに ゆっくりと 確実に
夏の訪れを その暑さに乗せて 教えてくれる
照り返しは 確実に 教えてくれる
福祉施設には『利用者本位とチームワーク』が必要だ!
そう、唱えてから20年以上・・・
『利用者本位とチームワーク』のある福祉施設を創る・広げる
そう、動き始めて14年(2年は組織のリーダーとして実践・実現)。
ここまでくるのに、いろんなことがありました。
言うとおりに動いてくれない管理部。
当然、『利用者本位とチームワーク』をしたくない職員からの敵意。
または、和多志が組織を造っていくことで、勝手なことをしていた職員が、
勝手なことをできなくなることからの反発。
決定的な言葉は・・・
「明石先生がいるうちは、この組織は持ちますが、契約が終わった後にもとに戻ります。」
と、『利用者本位とチームワーク』を実践している、一般職員から言われたことです。
これだけは、言われたくなかった・・・。
そして、その一般職員の言ったことが実現します。
くやしかった・・・
それでも、分析をしてみると もとに戻したのは・・・誰をかくそう、管理部でした。
和多志が、コンサルティングに入る時、組織から頂くものがあります。
それが、「職員への直接指導の権限と人事権」です。
管理部であっても、この権限は発動します。
その権限をおそれている管理部は、和多志がいるうちは言うことを聴きますが、
契約が終わると、すぐにもとに戻すんです。目的は、たったひとつ!
自分が、やりやすいからです。
(リーダーシップ・トレーニングでいうネグレクトリーダーですね)
そうならないような、手続きをふんでいます。
1.この組織は、もとに戻すんだろうなとおもったら早々に契約を辞める。
2.もとに戻さない組織には、求められれば何年でも入る。
なぜかというと、『利用者本位とチームワーク』を実現し、定着する施設は、
なぜか、複数年契約になるんです。
そして、ここから確信になる実話です。
今、入っている宮崎の施設は、管理部が率先して 和多志が言うように動き、
さらに! それ以上の動きをされるのです。
もちろん、和多志の理想型ではないですが・・・
それでも、利用者本位を実現しようと 管理部が本氣で動くのです。
そして、未来の組織のために・・・
今年で、2年目。
いろんな課題も噴出します。それは、管理部が覚悟を決めたから。
そして、そんな中でも すんごく良くなっていくこともある。
会議は、明らかに 入った当初とは見違えるほど、より良く変化する。
そして、ターミナルケアを実践し、すばらしい・・・
すばらしい、『魂の輝く瞬間』を迎える事業所になるんです。
それは、『利用者本位とチームワーク』が、あってこその すばらしい時間。
そのことを教えてくれるのです。コンサルタントに・・・
和多志が、どれだけ利用者に思いを寄せているかを感じ取ってくれているからでしょう。
その、心遣いにも感謝です。
実現します。
利用者さんが、教えてくれます。
心より 感謝です。