あらすじ:今より百数十年後の未来、人類は驚異の生体「S(えす)」に存続を脅かされていた。(声:千葉繁で読んでね)。
未来、架空の世界を描かれた作品はたまに拝見する。本作品もおそらく、不幸な結果を迎えたのちの再構築された日本の姿だ。
この類の作品は「すべて作り上げなければならない」という問題を抱える。世界、洋服、食べ物、通貨、武器、などなど。
架空の世界は都合が良い反面、すべてが観客を納得させる必要があり...おっと、なんか感想の趣旨が違う。
女優「浦部紗加」を観に行ったのでした、女優さんについて書きましょう。
まず、見てくれが良いです。ここは間違いない。
衣装も良いと思います。和服とスカートのコンビネーションですが、良い。架空の世界を作ると衣装はダボダボなものになりがちなんですが、タイトじゃないといけない、ここも良い。髪型もいつもよりちゃんとしていた気がします。
若干、和服の合わせが逆じゃないか?とか、弓はそうやって持つと撃つ時顔切るぞ!とか思いましたが、まあ、そこも許容範囲じゃないでしょうか(こだわる必要もないけど、突っ込みたい人が目を輝かせて突っ込む所でもある気がします、本人も弓道やってたきがするし)。
※合わせはあってました。修正:2017.6.27
演技に関して。
時折、とても良い表情が出ます。時折。ここをもっと出して欲しいと感じました。
どなたかがツイッターで「立ち姿が美しい」と書かれていました。個人的にはあんまりそうも思わなかったのですが、まあ、そう感じられる方も多いかもしれません。そこも良いポイントなのでは、と思います。
まあ、褒めてばかりいると「生温いな」と思われるので、悪い部分も書きますが、意図した表情が場面に合っていないことが稀にありました。これは女優さんの問題か、演出の問題かわかりませんが、表情をきちんと場面に合わせればもっと良くなる!と感じました。
う〜ん、演出かなあ? 若干アニメチックな表現方法な気がするなあ。
僕も以前映画で「驚きすぎて、理解できない、と笑顔を作ってください」と言われたことがありました。
アニメは表現を濃縮した上で、アニメに適した形で表現されます。これをもう一度リアルに持ってくるのは、意図したことがわかりやすい反面、何か不必要で大事なものが抜け落ちてしまう気がします。
というかアニメはアニメの作り手が作り上げたものである事を尊重しなければいけないかもしれないですね。彼らの判断でうまく省いてるかもしれませんね。
2017.6.27 追記
シェークスピアなんかを勉強されると良いでしょう。一つのセリフの中で感情がコロコロ変わる。あれができればきっと、怒りの中に笑顔を、喜びの中に哀しみを表現できるかもしれません。思いつきですが。
で。例え演出家の指示でも実行するのは役者で、その結果を観客からフィードバックされるのも役者です。
難しいでしょうが、昇華させる手段を模索して欲しいですね。
(今回は私、客だから偉そうに言わせていただいております、良いね言いたい放題って。)
本作品は舞台の作りが面白く、楽しませたい!という思いにあふれていた気がします。俺が描きたいのは「こういう世界だ!」という。こういう思いがもっと色々な演劇を生み出してゆき、演劇界が発展することを望みます。
で、今回の舞台は…ああ、女優さんの感想ですよね、わかってますよ、はいはい。おしまい。
2017.6.27 追記
「とても良い役をいただいた」と喜んでいたのを思い出しました。望んだ役がやれることはそうそうないでしょう、良かったですね、と思いますが...難しそうですね。綺麗で、難が無く、歪み歪みもない、それは白い器に水をはり、中に豆腐を入れた状態を、鉛筆一本で描きなさいと言われたようなもので、相当な技術が必要となる気がします。
今後は良い役をもらうのでは無く、良い役に仕上げられる役者さんになって欲しいです。
未来、架空の世界を描かれた作品はたまに拝見する。本作品もおそらく、不幸な結果を迎えたのちの再構築された日本の姿だ。
この類の作品は「すべて作り上げなければならない」という問題を抱える。世界、洋服、食べ物、通貨、武器、などなど。
架空の世界は都合が良い反面、すべてが観客を納得させる必要があり...おっと、なんか感想の趣旨が違う。
女優「浦部紗加」を観に行ったのでした、女優さんについて書きましょう。
まず、見てくれが良いです。ここは間違いない。
衣装も良いと思います。和服とスカートのコンビネーションですが、良い。架空の世界を作ると衣装はダボダボなものになりがちなんですが、タイトじゃないといけない、ここも良い。髪型もいつもよりちゃんとしていた気がします。
若干、
※合わせはあってました。修正:2017.6.27
演技に関して。
時折、とても良い表情が出ます。時折。ここをもっと出して欲しいと感じました。
どなたかがツイッターで「立ち姿が美しい」と書かれていました。個人的にはあんまりそうも思わなかったのですが、まあ、そう感じられる方も多いかもしれません。そこも良いポイントなのでは、と思います。
まあ、褒めてばかりいると「生温いな」と思われるので、悪い部分も書きますが、意図した表情が場面に合っていないことが稀にありました。これは女優さんの問題か、演出の問題かわかりませんが、表情をきちんと場面に合わせればもっと良くなる!と感じました。
う〜ん、演出かなあ? 若干アニメチックな表現方法な気がするなあ。
僕も以前映画で「驚きすぎて、理解できない、と笑顔を作ってください」と言われたことがありました。
アニメは表現を濃縮した上で、アニメに適した形で表現されます。これをもう一度リアルに持ってくるのは、意図したことがわかりやすい反面、何か不必要で大事なものが抜け落ちてしまう気がします。
というかアニメはアニメの作り手が作り上げたものである事を尊重しなければいけないかもしれないですね。彼らの判断でうまく省いてるかもしれませんね。
2017.6.27 追記
シェークスピアなんかを勉強されると良いでしょう。一つのセリフの中で感情がコロコロ変わる。あれができればきっと、怒りの中に笑顔を、喜びの中に哀しみを表現できるかもしれません。思いつきですが。
で。例え演出家の指示でも実行するのは役者で、その結果を観客からフィードバックされるのも役者です。
難しいでしょうが、昇華させる手段を模索して欲しいですね。
(今回は私、客だから偉そうに言わせていただいております、良いね言いたい放題って。)
本作品は舞台の作りが面白く、楽しませたい!という思いにあふれていた気がします。俺が描きたいのは「こういう世界だ!」という。こういう思いがもっと色々な演劇を生み出してゆき、演劇界が発展することを望みます。
で、今回の舞台は…ああ、女優さんの感想ですよね、わかってますよ、はいはい。おしまい。
2017.6.27 追記
「とても良い役をいただいた」と喜んでいたのを思い出しました。望んだ役がやれることはそうそうないでしょう、良かったですね、と思いますが...難しそうですね。綺麗で、難が無く、歪み歪みもない、それは白い器に水をはり、中に豆腐を入れた状態を、鉛筆一本で描きなさいと言われたようなもので、相当な技術が必要となる気がします。
今後は良い役をもらうのでは無く、良い役に仕上げられる役者さんになって欲しいです。