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【感想】ピラピラネッパ その2

2019-06-30 18:37:13 | 歪んだ批評
【感想】ピラピラネッパ その2
※僕の感想は、内容よりも変な部分にフォーカスされています。

新宿眼科画廊での公演ですが、きちんとライトが持ち込まれており、壁パチパチ照明ではありません。客席の作りも「小劇場」となっていて、なかなかこれは良い感じです。



電源が安定せずかなり苦労されたそうですが、それだけの効果は十分あったと思います。笑いって、いろいろな要素がありますけど、オーバースペックな技術による笑いというものがあると僕は思っておりまして十分そこにハマったのではないでしょうか。
※とはいえ、僕が眼科画廊でやるとなったら、きっと壁パチパチ電気で行きます(笑)。

「日常のちょっとした事を」と作家の梅咲さんは仰ってましたが、私からするとかなり非日常の発想です、はい。
「脱皮」なんかは僕もそのお題でやりたいです。

それにしても役者さんがうま過ぎますねえ。唯一のお笑い芸人 ノンタクトさんも演技力が格段に上がっておりまして、うっかり感動するところでした(笑)。

端々に作・演の女性らしさを感じます。まあ、私の勝手な「女性作家像」なのですが、きちんと細かいところまで設定してあったりするんだと思います。
あと、女性らしい「共感という笑い」も見受けられました。要は「あるある」でしょうか。
現地に入って、照明を実際に操作して「こんなこともできる!」なんて気づきもあったそうで、羨ましい限りです。

今回、年齢の若干高めな役者さんを起用することができて、今まで寝かしてきたネタを披露することができたそうです。いろいろな要因でコントの幅が広がった公演ということになるのでしょうか。とても楽しく拝見させていただきました。

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