とても良いお芝居でした。ただただ悔しい(笑)。
ハリウッドバカ映画しか観たことのない私には、この類の演劇の見方が分からなかったのです、今までは。
「たまゆら、の。」は内容を公開していないみたいなので粗筋にも触れませんが、人の日常をただ演じ続ける様なタイプのもので、犯人が捕まったり宇宙人と死闘を繰り広げたりする様な要素は一切ありません。
大きな起承転結を持たない演劇をどうやって楽しむのか。いや、有るんですけど宇宙人と戦って地球を守ることに比べたら普通の生活の範囲で誰にでも起こり得る話をどう楽しめば良いのか。
じっと観てました。
最初はただじっと。
舞台の上の人も只々、舞台の上で生きていました。
只々生きている人を只々観る。只々笑い、只々涙が溢れ…夢中になってました。
ああ、そうか、この演劇はこう愉しむのか。
不器用な生き様を見て、喜ぶ様を見て、人を好きになって愉しむのか。そうか。
演劇というものは素晴らしいものかも知れないな。
ハリウッドバカ映画しか観たことのない私には、この類の演劇の見方が分からなかったのです、今までは。
「たまゆら、の。」は内容を公開していないみたいなので粗筋にも触れませんが、人の日常をただ演じ続ける様なタイプのもので、犯人が捕まったり宇宙人と死闘を繰り広げたりする様な要素は一切ありません。
大きな起承転結を持たない演劇をどうやって楽しむのか。いや、有るんですけど宇宙人と戦って地球を守ることに比べたら普通の生活の範囲で誰にでも起こり得る話をどう楽しめば良いのか。
じっと観てました。
最初はただじっと。
舞台の上の人も只々、舞台の上で生きていました。
只々生きている人を只々観る。只々笑い、只々涙が溢れ…夢中になってました。
ああ、そうか、この演劇はこう愉しむのか。
不器用な生き様を見て、喜ぶ様を見て、人を好きになって愉しむのか。そうか。
演劇というものは素晴らしいものかも知れないな。