通勤電車に子供と母親が乗ってきました。子供は僕の隣に座り、iPad の電源を入れると、そこには家なき子の電子絵本が表示されました。
母親は立ったまま、家なき子を子供に読み聞かせました。僕はその隣で、一緒に聞いていました。
素晴らしいのです。
そこには「演技を見せたい」という欲は無く、ただただ子供が喜ぶ為だけに演じられた作品がありました。
子供に分かるよう説明も交え、登場人物になり、周りに迷惑にならない様そっと優しく読み上げられる絵本。とても素晴らしい体験でした。
朗読、絵劇はインタラクティブであっても良くて、それはただただお客様が喜ぶために、それだけのために。
ちょっと前に、金を得るために演劇を打ちたいと思いました。そうなると演劇も商売ですから、お客様に喜んていただかなければならず、行き着くところは社会貢献になるのだと思いました。
スポンサーの売り上げを後押しするとか、知名度を上げるとか、何かしら役に立たなければお金は頂けませんものね多分。
何が欲しいのだろう、その究極の答えが母親の朗読にありました。
「演劇を観て欲しい! 頑張ってます!」というのはなんか、その通りではあるけど、その答えは20点くらいかな、と思いました。
母親は立ったまま、家なき子を子供に読み聞かせました。僕はその隣で、一緒に聞いていました。
素晴らしいのです。
そこには「演技を見せたい」という欲は無く、ただただ子供が喜ぶ為だけに演じられた作品がありました。
子供に分かるよう説明も交え、登場人物になり、周りに迷惑にならない様そっと優しく読み上げられる絵本。とても素晴らしい体験でした。
朗読、絵劇はインタラクティブであっても良くて、それはただただお客様が喜ぶために、それだけのために。
ちょっと前に、金を得るために演劇を打ちたいと思いました。そうなると演劇も商売ですから、お客様に喜んていただかなければならず、行き着くところは社会貢献になるのだと思いました。
スポンサーの売り上げを後押しするとか、知名度を上げるとか、何かしら役に立たなければお金は頂けませんものね多分。
何が欲しいのだろう、その究極の答えが母親の朗読にありました。
「演劇を観て欲しい! 頑張ってます!」というのはなんか、その通りではあるけど、その答えは20点くらいかな、と思いました。