ハン・ソロ。面白かったっす。
ハン・ソロの若かりし頃を描く作品という位置付けで、生き延びれば良いという目的は序盤に達成されてしまいます。
後はお金を得るための所謂生業エピソードと恋愛が描かれるんだけど、この生業が問題で、如何に危険なミッションを請け負っても、「お前この前やってたスターウォーズ7(8?)までピンピンしてたじゃん、という(まあ、そんな風には見ませんけど)。
SFではよく「エネルギーの争奪」が描かれます。本作もエネルギーの争奪エピソードがメインになっています。間違っても佐川運輸や日通に就職して「これからは宇宙の時代だ!」と奮起、宇宙の流通網を確立する井戸田潤的な展開はありません(←書いておいて凄い観たい)。本当はお金や金塊を奪い合いたいんだけど宇宙人が日本円欲しいかな? 金は全宇宙未来永劫宝なのかな? と考えたあたりでどうてもそうなってしまうらしく。
これが僕にはどーしてもピンとこなくて「自分の問題」と捉えられないのですね。
映画の問題を自分の問題としてうまくやったのが「ジュラシックパーク(1)」でした。昨日観て面白さにびっくり。
恐竜のテーマパークを作りたいというじーさんの目的が、観ている僕にとって「本当にあったら行きたいよな」という想い、実現できそうな理論が「もしかしたら」という妄想を膨らませます。映画では恐竜があまりにも危険すぎるため取りやめるべきだ、という議論になりますが、これは観客である僕自身の問題でもあるわけです。「いやいや、上野動物園みたいにきちんと飼育スペース分けて入れときゃいけるじゃん」と言いたいわけです。
本作はこのあたりが薄いのですが…まあ、僕個人がひねくれているだけかもしれません。
恋愛に関しては、あれですね。若さ爆発ですね。
映画小説演劇、どれも青臭い恋愛が「ああ、辛いね」「いいね」「そうだよね」とか感じられてしまいますが、実際見ている側はそんなピュアな訳がなく、人生の中で欲望にハマって泥沼化して、ドロドロの癖に、憧れてしまうのでしょうかね、純愛に。
ああ、そうだ。争いのタネに「女性」という考え方がありますね。なんたら団体から凄く叩かれそうですけど、そうだなあ、何か権力的なしがらみがあって、そうだな、女王とかお姫様にして…あれ? それがもしかしてエピソード4(最初の作品?)。
なんの感想だかわからなくなってきたので、きちんと書いておくと、メカだのキャラクターだののデザインが良いです。特に列車のデザインがとても良い上に時折富士山みたいな、なんて言うんですかね、真横に傾いて走行するんです。あれ中身どうなってるんだろう、と思いますがきっと遠心力か何かでうまくいってるんでしょうね。兎に角かっこいい。star warsは兎に角メカと異星人とレーザーと爆発の映画ですから、このあたりがやっぱり観たいですよね。
あとね、最後の方の星の原住民みたいな方々が良いのです。衣装もいいし、いそうだし、兎に角かっこいい。いいなあ、あれ。写真集出して欲しい。目で見て楽しむ作品でもありますから、ここはやっぱりしっかり作っているのが絶対良いですよね。思うんだけど、スターウォーズってスピンオフの方がきちんとしてるんじゃなかろうか。
本作の失敗は主人公の役者かな? 文句言ってるのは「ハリソンフォードを観たかった」だと思うんですよね。こればっかりはマンガ実写化に近いものなのでしょうね。かわいそうかも。
ハン・ソロの若かりし頃を描く作品という位置付けで、生き延びれば良いという目的は序盤に達成されてしまいます。
後はお金を得るための所謂生業エピソードと恋愛が描かれるんだけど、この生業が問題で、如何に危険なミッションを請け負っても、「お前この前やってたスターウォーズ7(8?)までピンピンしてたじゃん、という(まあ、そんな風には見ませんけど)。
SFではよく「エネルギーの争奪」が描かれます。本作もエネルギーの争奪エピソードがメインになっています。間違っても佐川運輸や日通に就職して「これからは宇宙の時代だ!」と奮起、宇宙の流通網を確立する井戸田潤的な展開はありません(←書いておいて凄い観たい)。本当はお金や金塊を奪い合いたいんだけど宇宙人が日本円欲しいかな? 金は全宇宙未来永劫宝なのかな? と考えたあたりでどうてもそうなってしまうらしく。
これが僕にはどーしてもピンとこなくて「自分の問題」と捉えられないのですね。
映画の問題を自分の問題としてうまくやったのが「ジュラシックパーク(1)」でした。昨日観て面白さにびっくり。
恐竜のテーマパークを作りたいというじーさんの目的が、観ている僕にとって「本当にあったら行きたいよな」という想い、実現できそうな理論が「もしかしたら」という妄想を膨らませます。映画では恐竜があまりにも危険すぎるため取りやめるべきだ、という議論になりますが、これは観客である僕自身の問題でもあるわけです。「いやいや、上野動物園みたいにきちんと飼育スペース分けて入れときゃいけるじゃん」と言いたいわけです。
本作はこのあたりが薄いのですが…まあ、僕個人がひねくれているだけかもしれません。
恋愛に関しては、あれですね。若さ爆発ですね。
映画小説演劇、どれも青臭い恋愛が「ああ、辛いね」「いいね」「そうだよね」とか感じられてしまいますが、実際見ている側はそんなピュアな訳がなく、人生の中で欲望にハマって泥沼化して、ドロドロの癖に、憧れてしまうのでしょうかね、純愛に。
ああ、そうだ。争いのタネに「女性」という考え方がありますね。なんたら団体から凄く叩かれそうですけど、そうだなあ、何か権力的なしがらみがあって、そうだな、女王とかお姫様にして…あれ? それがもしかしてエピソード4(最初の作品?)。
なんの感想だかわからなくなってきたので、きちんと書いておくと、メカだのキャラクターだののデザインが良いです。特に列車のデザインがとても良い上に時折富士山みたいな、なんて言うんですかね、真横に傾いて走行するんです。あれ中身どうなってるんだろう、と思いますがきっと遠心力か何かでうまくいってるんでしょうね。兎に角かっこいい。star warsは兎に角メカと異星人とレーザーと爆発の映画ですから、このあたりがやっぱり観たいですよね。
あとね、最後の方の星の原住民みたいな方々が良いのです。衣装もいいし、いそうだし、兎に角かっこいい。いいなあ、あれ。写真集出して欲しい。目で見て楽しむ作品でもありますから、ここはやっぱりしっかり作っているのが絶対良いですよね。思うんだけど、スターウォーズってスピンオフの方がきちんとしてるんじゃなかろうか。
本作の失敗は主人公の役者かな? 文句言ってるのは「ハリソンフォードを観たかった」だと思うんですよね。こればっかりはマンガ実写化に近いものなのでしょうね。かわいそうかも。