7連覇中の横綱朝青龍が朝日山部屋でおこなわれていた立浪連合けいこに登場。全19番取ったが、これがなかなか苦戦。最強横綱を苦しめたのは、春日王だ。13番取ってなんと5番も勝った。けいこ場の勝敗だけで判断するのは、あまり意味はないが、春日王が得意の左上手を引けば、たとえ最強横綱でも屈してしまう。
内容的には完璧な上手投げで横綱の背中に砂がベッタリついたのが一番。上手は切れたが強烈な左からの小手投げが決まった一番もあった。それ以外でも、朝青龍が相手の左上手を警戒しすぎたのか、引き落としで敗れる相撲も二番あった。
ただし横綱の体調は素人目に見ても万全ではなかった。体は絞りきれていないし、二,三番ですでに息が上がっていた。26日にはモンゴルへまた帰国の予定。年明けのけいこも通常からいくと5日から。初日前日は休むから、場所前のけいこ場でのけいこは今日とおとといを含めても多くて4,5日といったところだろう。
先の秋場所のミラクル優勝でけいこの大切さは身を持って感じたはずなのに、また同じことが繰り返されようとしている。
内容的には完璧な上手投げで横綱の背中に砂がベッタリついたのが一番。上手は切れたが強烈な左からの小手投げが決まった一番もあった。それ以外でも、朝青龍が相手の左上手を警戒しすぎたのか、引き落としで敗れる相撲も二番あった。
ただし横綱の体調は素人目に見ても万全ではなかった。体は絞りきれていないし、二,三番ですでに息が上がっていた。26日にはモンゴルへまた帰国の予定。年明けのけいこも通常からいくと5日から。初日前日は休むから、場所前のけいこ場でのけいこは今日とおとといを含めても多くて4,5日といったところだろう。
先の秋場所のミラクル優勝でけいこの大切さは身を持って感じたはずなのに、また同じことが繰り返されようとしている。