☆嵐☆スタイル

アラシゴト(嵐情報)の答え合わせ。情報量が多いので、PC版で見るのをオススメします。

A-Studio 2010/10/15-ニノ

2010年10月15日 23時54分00秒 | ジャニーズ
ひろこさんが文字起こししてくださいました!
いつもありがとうございます!


***************


▼オープニング
鶴瓶さん
「この人ら(お客さん)は知らないんでしょ?まったく。」
IMALUさん
「今日の方も全然。」
鶴瓶さん
「えらいことになるで。」
お客さん
「ええー?」
IMALUさん
「ダメ。ダメダメ、大変。」
お客さん
「ええー!?」
IMALUさん
「本日のゲストをお招きします。二宮和也さんです。」
お客さん
「キャー!」
ニノ、登場。
ニノ
「お願いします!」
歓声と拍手。
鶴瓶さん
「それではニノ、向こういきましょう。」
ニノ
「はい!お願いします!」


▼トーク
歓声と拍手。
ニノ
「ありがとうございます。」
笑顔で会釈。
鶴瓶さん
「静かに静かに!」
ニノ
「(笑)いやいや、緊張しますね。」
鶴瓶さん
「マツジュンと時々飲みに行くときに、
マツジュンが、A-Studio出して下さいよ!って言うとったんやけど。」
一同
「(笑)」
ニノ
「潤くん好きなんです、こういう友達とかが。」
鶴瓶さん
「ああ、出てくんのがね。」
ニノ
「なにを言うのか、みたいの。僕は全く嫌いなんで!」
一同
「(笑)」
ニノ
「ホントに困るんですよね!」
鶴瓶さん
「まずね、どうしようかなと思うたんですけれども。」
ニノ
「うん。」
鶴瓶さん
「昔を知ってる人に会いに行きました。」
ニノ
「いやだからそれがね?オレね?いるのかなと思って。」
鶴瓶さん
「いくつからこの世界入ってる?」
ニノ
「13(歳)ですね。」
鶴瓶さん
「13やね。」
ニノ
「はい。」
鶴瓶さん
「そのときなんか、誰のバックで踊ってたの?」
ニノ
「Kinkiさんとか。」
鶴瓶さん
「Kinki。」
ニノ
「あとV6さん。」
鶴瓶さん
「V6。おお。」
ニノ
「あとTOKIOさんとかも。」
鶴瓶さん
「踊ってた。後ろな?」
ニノ
「はい。」
鶴瓶さん
「そのときに一緒に踊ってたというか、
ちょっと先輩に会うてきました。この人です。」
ニノ
「先輩?」


~鶴瓶さんの取材写真~
元ジャニーズJr.:小原裕貴さん


ニノ
「・・・ああー!」
鶴瓶さん
「(ジャニーズ)辞めて。小原。」
ニノ
「はいはい!」
鶴瓶さん
「これ今サラリーマンやってるんですよ。(亜細亜)大学出て。
なかなか優秀なところのサラリーマンやってるんですよ。」
ニノ
「そういうことかー!」
一同
「(笑)」
鶴瓶さん
「そういうことや!」
ニノ
「はあー!」
鶴瓶さん
「ちょうど、彼が辞めるときと、それから嵐が結成して出ていくときとか、大体似てんねん。」
ニノ
「そうですね!松岡くんと一緒に、サイコメトラーEIJIとかやってたんです。」
お客さん
「ああー。」
鶴瓶さん
「だからそんなん全部やってんのに辞めた。」
IMALUさん
「なんか学校の勉強が面白くて、って。」
鶴瓶さん
「なって。」
ニノ
「首席で卒業したんです。」
鶴瓶さん
「すごいやろ?だからこうやってインタビュー行ったら、昔の癖が出てね?
ちょっとカメラ目線なんです、全部。」
一同
「(笑)」
IMALUさん
「ホントだ!」
ニノ
「うわ、うわ、うわ、うわ!」
鶴瓶さん
「こんなね?一般人がウロウロしてたらアカンよ!
こんな格好ええのが!」
ニノ
「全然ねえ、いい歳の取り方してるんですよ。」
鶴瓶さん
「ほんで人間もまたいいしねえ?」
頷くニノ。
鶴瓶さん
「で、本人が喜んでたのは、携帯を(ニノに)ふっと取られて、
あれ嬉しかったなあって。」
IMALUさん
「(小原さんが)辞められるときですよね?」
鶴瓶さん
「パッと携帯ニノが取って、(登録名を二宮から)親友、って。
バッて入れてくれた。それがものすごい嬉しかった言うて。」
ニノ
「はあ!すごいなあ。」
鶴瓶さん
「なにがすごいなあ言うのは、この人はあんまり寡黙やから、
後輩がものすごく怖がってるっていうことを、ハッキリ言うてくれたって。」
ニノ
「(笑)」
鶴瓶さん
「怖がってるよって言うたことあるやろ?」
ニノ
「あります、あります。」
鶴瓶さん
「あんたのこと怖がってるよ、みんな、って。
それが嫌じゃないのよ。嫌じゃない、言うてたもん。」
ニノ
「とにかくホントにすごい人だったので、この人は。
ジャニーズJr.って、もともと入った入ってないっていう決まりがあやふやなんですよ。」
鶴瓶さん
「おおー、おお、おお。」
ニノ
「だから、なんとなく呼ばれなくなってフェードアウトしていく人もいれば。」
鶴瓶さん
「そんなんいてんの?」
ニノ
「います、います、います。」
鶴瓶さん
「ええー?」
ニノ
「毎週呼ばれてた人が隔週になって、月1になって、
半年に1回になってみたいな、どんどんどんどん、こう。」
鶴瓶さん
「いやー!怖いわ、それー!」
IMALUさん
「怖いなあ。」
鶴瓶さん
「入らんで良かったー。」
一同
「(笑)」
ニノ
「ホントに!」
鶴瓶さん
「(お客さんに)枠はあるやろがい!」
ニノ
「枠はね!枠は、枠は、枠はね。」
鶴瓶さん
「色んな枠はあるのやさかい。」
ニノ
「自分の思いで辞めてく人もいるんですけど、
その人たちは別にどうこうならないんですけど、
当時ジュニアでコンサートやってて、
ほんでみんなから花束をもらって。」
鶴瓶さん
「そんで自分で、あなた、辞めるということを言いなさいっていうんで、
ドームで言うたらしいね。」
ニノ
「言ったんです。それが、もう、なんつう、
大円団(大団円?)みたいになって。」
鶴瓶さん
「そんなんあり得ないねんて。」
ニノ
「だってデビューしてないんですから。
だから昔とか、よく、ジュニア時代とかも、よくホントに一緒にいて。
裕貴くんと、あと翔ちゃんと、オレと、で、色々映画とか。」
鶴瓶さん
「だから櫻井翔とは今でもチョイチョイ会うてるよ。」
ニノ
「そこに時々電話かかってきたりするんですけど。」
鶴瓶さん
「はあ。」
ニノ
「ドラマとかやってたりするときが多くって。」
鶴瓶さん
「会えないでしょ。」
ニノ
「やっぱりジュニアの中でも、当時、100とか150ぐらいいたんで、
どう頑張っても150人でワイワイすることって不可能じゃないですか。」
鶴瓶さん
「おお、おお。」
ニノ
「グループごとに分かれて。」
鶴瓶さん
「(グループ)できるやろ。うんうん。」
ニノ
「先輩たちと仲良くなる方法ってのは、先輩のコンサートで、
とりあえずまあ、全国組に上がんなきゃいけないんですよ。
東名阪組と、全国組ってのがあるんですよ。」
鶴瓶さん
「AKBフォーティーなにや言うとんの?」
ニノ
「あとエイトだけですから頑張って下さい。」
一同
「(笑)」
ニノ
「ホントに。東京、名古屋、大阪しか行かないジュニア。」
鶴瓶さん
「おお。」
ニノ
「と、全国回るジュニア。
この全国回るジュニアの方に入らないと、
まあ先輩とは仲良くなれないわけですよ。」
鶴瓶さん
「ああ、なるほど、なるほど。
でもそれは14とか、それぐらいに分かってしまうわけやろ?
落ちたとか落ちてないとか。」
ニノ
「そうなんです。だから全国組に上がると、
もうめちゃめちゃ嬉しいんですよ。
そこでみんな仲良くなっていくんです。」
鶴瓶さん
「そこで、そこからやな。おまえら嵐を組むで、って言われるって、
めっちゃ嬉しいやろ、それやったら。」
ニノ
「いや、僕辞めたかったんで。」
お客さん
「ええー!」
鶴瓶さん
「なにを言うとんねん!」
ニノ
「(笑)いやこれはね、ホントに!
1月1日とかに、コンサートやってるんですよ。
そんときに社長に会って、社長に会うとお年玉くれるんですよ。」
鶴瓶さん
「おお。」
ニノ
「で、そのお年玉くれるときに、今年いっぱいで。」
鶴瓶さん
「辞める?」
ニノ
「辞めると。」
鶴瓶さん
「しっかりしとんなあ!」
~ニノ、14歳頃の写真~
鶴瓶さん
「うわ、これやんか!」
ニノ
「そうなんです」
鶴瓶さん
「この子がそんなこと言う・・・。」
メガネをはずして泣き真似する鶴瓶さん。
ニノ
「泣かないで!べえさん泣かないで下さい。
それで、なんでなの?って言われて。
で、僕ちょっと演劇の演出をしたかったので。」
IMALUさん
「へえ。」
ニノ
「それちょっと認めてほしいんだ、っていう話を。
したら社長が、分かりました、と。
じゃあそれまでは、その、精一杯やらしてもらいます、って話をして。
9月にハワイに行こうって言われたんですよ。」
鶴瓶さん
「おお、おお。」
ニノ
「まあ。」
鶴瓶さん
「今年いっぱいで辞めようと思ってたんやろ?」
ニノ
「辞めようと思ってた。
ただでハワイ行けるんだったらまあいいかなと思ったんです。
最後にハワイでも行こうぜ、みんなで!みたいな空気出すから、
ああ、じゃあ是非是非つって行ったら、
今度ジャニーズ事務所からデビューする5人組はこいつらだ!
みたいなこと言われて。」
お客さん
「ええー!」
ニノ
「ええー!?みたいな。あれれれ!?みたいな。
その年の11月に、もうデビューしてましたね。」
~Dear Snowジャケット写真~
鶴瓶さん
「これ最近?」
ニノ
「これもう最近ですね。」
鶴瓶さん
「最近やな。」
ニノ
「一番新しいときですね。」
鶴瓶さん
「そんなこと言うて真ん中座っとるやないけ!」
ニノ
「そんなこと言ってるの、うち3人ぐらいいたんですけど。
そんなにモチベーションがないのが。」
鶴瓶さん
「誰と誰と誰?」
ニノ
「僕と、翔くんと、リーダーですね。」
鶴瓶さん
「(笑)ああ、この真ん中にいる人たちね。
ちょうど、こう、三角のあれが。」
ニノ
「そうです。」
鶴瓶さん
「モチベーションがもう辞めよう思ってた人たちや!」
ニノ
「そうです。辞めようと思ってた人たちです!
あの、大野くんなんてのは、歌の手伝いをさせ、してくれって言われて、
歌いに行ったらしいんですよ。
で、仮で手伝えって言われてるのに、
もう大野ってパートがあったらしいんですよ。」
IMALUさん
「自分のパートが。」
ニノ
「そう。存在してて。そんなに、勘いい方じゃないんですけど、
そんときばかりは、携帯の電源を3日ぐらいオフったんですよ。」
一同
「(笑)」
ニノ
「オフって、事務所からの連絡を絶ったんです、この人。」
鶴瓶さん
「(笑)」
ニノ
「なんか気付いたんです、だから。
なんかエライことに巻き込まれると思ったんです、この人多分。」
鶴瓶さん
「で、櫻井もどう?櫻井もそうやったんやろ?」
ニノ
「翔くんは、あのー、もともと大学まで、って決めてたんですよ。」
鶴瓶さん
「ああー。」
ニノ
「そもそもの活動を。それで大学になったから辞めよう。」
鶴瓶さん
「思たわけやな。」
ニノ
「思ってた人なんです。」
鶴瓶さん
「小原さんが、あの人が言ってた。」
IMALUさん
「ちょうど、こう、辞めようかなみたいなこと考えてた時期とかも一緒だったじゃないですか。」
鶴瓶さん
「一緒だったって言うとったわ。」
ニノ
「うん。一緒でした。」
鶴瓶さん
「で、まあ嵐が決まったと。もうタマが違うよ、全部。
この、このメンバーのタマが違うねん、これはすごい。
(翔くんの写真のアップを指して)
本人なんか、ホンマ、ゼーローって見てるやんか。」
一同
「(笑)」
鶴瓶さん
「この人すごいよ!」
ニノ
「すごいです!」
鶴瓶さん
「これなんやの!?あの、読んでるんじゃないもん。
自分の気でやって。で、村尾さん、そういうことですがどうでしょうか?」
イチメン!の再現(椅子に戻る場面)をする鶴瓶さん。
ニノ
「(笑)」
鶴瓶さん
「え、嵐なの!?って感じやんか!」
ニノ
「だから、なんか新聞発表で、櫻井翔、キャスター、
月曜キャスターに決定みたいなのが出たときに、なんか翔くんのコメントで、
ずっとやりたかった仕事だったので、すごく嬉しいです、
って書いてあったんです。
オレそれ見たときちょっとビックリしちゃって、
ずっとやりたかったの!?と思って。」
鶴瓶さん
「(笑)」
ニノ
「いやいや!と思って。すごいな、と思って。」
鶴瓶さん
「もう、だから全部わかってるよ?その内容も。」
ニノ
「だから僕聞きますもん。これどういうこと?って。
テレビとか見て、翔ちゃんに。」
鶴瓶さん
「池上(彰)さんやん、そんなの。」
ニノ
「(笑)」
一同
「(笑)」
ニノ
「あの人が言ったらそうなんだな、と思う。」
鶴瓶さん
「だからマツジュンなんかかも、ドラマくたくたになってね?
どこ、どこに行きます?鶴瓶さん、って飲みに来よんねんもん。」
ニノ
「うん。」
鶴瓶さん
「木梨とかと。」
ニノ
「好きなんですよ。」
IMALUさん
「いつ寝てんの?って感じですよね。」
鶴瓶さん
「いつ寝てんの?
で、この顔(Dear Snow:潤くんのアップ写真)やろ?
ハッキリ。オレがもう寝てるような顔やんか!」
ニノ
「(笑)」
鶴瓶さん
「せやのに全然寝てないもん!」
ニノ
「人付きあいがいいとかじゃなくて、そういう社交場が好きなんです。」
鶴瓶さん
「もう好きなんや。しょっちゅうしゃべってんのやろ?
仲ええのやろ?みんな。」
ニノ
「あ、嵐の人たちと?しょっちゅうしゃべってますね。
相葉さんとか、とも僕はもう、僕は14年ぐらいになるんで。」
鶴瓶さん
「まあそらそうやろなあ。」
ニノ
「だからこんな格好いいしてる、顔してるのとか全然なんとも思わないです、もう。」
鶴瓶さん
「そらそうやろ(笑)。でも、みんなギャーなるでえ。」
IMALUさん
「うーん。」
ニノ
「いや、なるんですよ。相葉さん、また。
目がね、1回も嘘ついたことないような目してますから。」
一同
「(笑)」
ニノ
「(笑)」
鶴瓶さん
「ほんならジャニーズの最初いうのは、今度やる大奥ね?
あれとほんまにおんなじやな、男の大奥やんか、いわゆる。」
ニノ
「そうです。」
鶴瓶さん
「どこにどうなる、こういう感じやんか。」
ニノ
「みんな、3,000人みたいなこと言うじゃないですか。
僕もオーディション3,000人いたんです。」
鶴瓶さん
「ジャニーズ?」
ニノ
「ジャニーズ入るとき。」
鶴瓶さん
「ジャニーズ、おお、おお。」
ニノ
「だから大奥は本当に色々、重なる部分があるというか。」
鶴瓶さん
「おお。あるよねえ。これ見に行ったよな?一緒に。」
IMALUさん
「はい。行きました。」
ニノ
「ありがとうございます!」
~映画館の座席で~
大奥のチラシを持っている鶴瓶さんとIMALUさん。
ニノ
「うわわわわ!」
鶴瓶さん
「よかったわ!阿部サダと。」
~『大奥』映像~
ニノ
「阿部さん。」
鶴瓶さん
「絡むシーンがめちゃいいシーン。それからあの柴咲との、あのシーン。
これ言えないからあれだけど。」
ニノ
「うーん。」
鶴瓶さん
「あのシーンもすごいいいのよね。これ綺麗なあ!この女!」
ニノ
「ホントに。」
IMALUさん
「格好いい。」
鶴瓶さん
「また人間もええねん!格好ええねん!」
ニノ
「そうなんですよ。」
鶴瓶さん
「男やなあ!」
ニノ
「うーん!おじさんです。」
一同
「(笑)」
鶴瓶さん
「おじさんやなあ。」
ニノ
「はい。」
鶴瓶さん
「あのキスシーンも。」
ニノ
「はい。」
鶴瓶さん
「あれどういう間で、お信!という、行く瞬間は。」
お客さん
「(笑)」
鶴瓶さん
「お互いこうあるやんか。お信ー!って。」
ニノに抱きつく鶴瓶さん。
お客さん
「キャー!」
鶴瓶さん
「いくシーンが。」
ニノ
「いやいやいやいや。」
一同
「(笑)」
ニノ
「全部飛んじゃいました!ごめんなさい。」
鶴瓶さん
「(笑)柴咲コウとニノのキスはええでー。」
ニノ
「(笑)なんなんすか!」
鶴瓶さん
「でもその、乗せるやろ?この女も。」
ニノ
「乗せます、乗せます。すごい上手ですよね。
あのー、お芝居が、単純に。」
鶴瓶さん
「いい役者は、なんていうか、向こうも乗せてくれるし、合うし。」
ニノ
「やりあいですよね。」
鶴瓶さん
「ほんで、芝居はいつから好きやったの?
芝居が好きやというのは、あの、大奥を見て分かるし、
あの、硫黄島も見たけど。」
ニノ
「はい。」
~『硫黄島からの手紙』映像~
鶴瓶さん
「あの、最後のこの、このシーンあるやんか。」
ニノ
「はい、はい。」
鶴瓶さん
「あのシーンでも、スイッチの入れ方はすごかったよ。
これは、これはほんまにジャニーズやないよね。」
ニノ
「そうなんすよね。
そんときレギュラー番組1本しかなくて、
仕事全くしてなかったんですよ。」
鶴瓶さん
「2005年に?」
ニノ
「2005年ぐらいだったと思うんですけど。」
鶴瓶さん
「おお、おお。」
ニノ
「ほんで、ほかの人たちはみんな個人で働いてたんで。
で、僕だけなにもやってなかったんで、家にいて。
ほんで、これはやばい!ってことになって、
そっからなんでもいいからオーディションでもいいから受けさして下さい、
っていったのが硫黄島です。これ。」
鶴瓶さん
「ええー!?」
IMALUさん
「ええー!」
鶴瓶さん
「なんやの。」
IMALUさん
「すごい。」
鶴瓶さん
「いやあ、そやけどおもろいなあ。」
ニノ
「リンクしたんでしょうね。必死さが。」
一同
「(笑)」
鶴瓶さん
「ずっと洞窟の中におったんやってなあ。」
ニノ
「そう。」
鶴瓶さん
「ロスから3時間ぐらいのとこや言うてたわ。」
ニノ
「はい。そうです、そうです。」
鶴瓶さん
「あの、加瀬が言うとったもん。」
~鶴瓶さんの取材写真~
加瀬亮さんにインタビュー。
ニノ
「あっ、ああ!こないだ会ったんだ!オレ、加瀬くんに!」
鶴瓶さん
「4日前に会うた言うてたわ。」
ニノ
「・・・はあ。なるほど。」
鶴瓶さん
「これと合ういうのは分かる。もうホント合うやろ?」
ニノ
「はい。」
鶴瓶さん
「もうだって楽やろ?(一緒に)いて。」
ニノ
「いて楽なんですよ。真面目だし。適度に抜けてるじゃないですか。」
鶴瓶さん
「そうそう。」
ニノ
「それがいいんですよね。」
鶴瓶さん
「で、ちょっとバカにすんのも面白いしね。」
ニノ
「(同意の)うーん。」
鶴瓶さん
「バカにしたやろ?この人。」
ニノ
「バカにしました!」
鶴瓶さん
「かなり。嵐のコンサートに、櫻井翔に招待された場合は、
必ずそのボックス席にしてくれんのに、ニノに招待された場合は、
一般の人と一緒で、一番前でニノグッズ持たされて。」
ニノ
「(笑)」
鶴瓶さん
「で、うちわが入ってんねんて。一番前で、ニノー、って(両手を上げる)。
ニノー、って、こんなんされんねんて(笑)。」
ニノ
「(笑)」
~取材写真~
両手を上げてうちわを振る様子を再現している加瀬くん。
鶴瓶さん
「もうそれがごっつい楽しなってきて、ニノはバーっと来て、
おおー!って言うて、こうやって(指差して)くれる言うたで。」
ニノ
「そうです。」
鶴瓶さん
「この挑戦は受けなアカン!言うてな。
でも加瀬亮がそんな、うわー!って
やるような雰囲気せえへんやんか。ね?
せやのにそれに乗るっていうのが面白いよな。」
IMALUさん
「面白い。」
頷くニノ。
鶴瓶さん
「ずーっとコンサートやって、3回ぐらいまわしてんのに、
その後加瀬亮と一緒に飲みに行ったっていうねんから。」
ニノ
「そうです、そうです。」
鶴瓶さん
「体力あるわー、言うてたもん。あいつ体力ないもん。」
ニノ
「そう。」
鶴瓶さん
「オレだったら絶対出来ないと。1日5本かけもちドラマしてたことあるねんて。
で、社長に言うたんやって、5本はきついです、って。」
一同
「(笑)」
鶴瓶さん
「ほんなら、SMAPを見ろ!って言われてんねんて。」
ニノ
「(笑)」
鶴瓶さん
「日向の人と日蔭の人です!って言うたんやって。」
ニノ
「(笑)加瀬くんは、面白い仕事バンバンやってるんですよ、ホントにこの人は。」
鶴瓶さん
「うん。」
ニノ
「だから、それはね、いいなあって思ったことありますよね。
加瀬くんはずっとなんか、ニノとはラブコメがしたいんだ、なんて言って。」
お客さん
「(笑)」
ニノ
「あの硫黄島のときに、ずっと言ってたんですよ。」
~硫黄島からの手紙~
洞窟内で西郷と清水が語り合うシーン。
ニノ
「このときです、このときです。」
鶴瓶さん
「(笑)このときに言ってたの!?洞窟で?」
ニノ
「もっと楽しいのやりたいな、って言ってました、このとき2人で。(笑)。
なんか青春みたいのしたいな、つって言って、このときやってました。」
鶴瓶さん
「年10個ほど違うねんで?全然違和感ないって言うてたもん。
せやけど向こうでニノは、向こう外人ばっかりやんか。
ずっと日本語でばっかりしゃべっとったらしいなあ。」
ニノ
「(笑)そうなんすね。」
鶴瓶さん
「でも、通じあえてたって。あれがすごい、って言うてたよ。」
ニノ
「そう。だから監督も、後半通訳さんが、その通訳してくれようとすると、
大丈夫だ!みたいな。こいつ分かってるからいらない、みたいなこと言って、
後半もう、ほとんど分かんない状態でやってました(笑)。
オーケー、オーケーとか言って。」
鶴瓶さん
「でも、このクリント・イーストウッドに、
気使わんと、クリントって言うんやってねえ。」
ニノ
「はい。そうです。クリント。
僕は、基本的にずっと日本語なので、ずっとタメ口で遊ぶっていう、
遊びをずっと1人でやってました。」
鶴瓶さん
「でも、(笑)気つかへんの?」
ニノ
「あのねえ、すげえ優しい人なんです。
でも、まあ、ずっとピーナッツ食ってんですけど。」
一同
「(笑)」
鶴瓶さん
「え?ずっとピーナッツ食ってんの?」
ニノ
「ずーっとピーナッツ食ってんすよ。
で、ボロボロボロボロ落としてるから。
さっき3分前ぐらいはここにいたんだろうなっていう、なんか。」
鶴瓶さん
「ピーナッツで分かるわけ!?」
ニノ
「分かるんです。最終的にはあそこにいるんだ、
みたいな感じになってくるぐらい、
ずっと食ってるんですよ!」
鶴瓶さん
「おお(笑)。」
ニノ
「で、もう、イスとかも、用意してあるんですよ。みんなのイスとかが。」
鶴瓶さん
「おお。」
ニノ
「KEN WATANABEみたいな書いてあるイスが、全部用意してあって。」
鶴瓶さん
「自分のもあんの?」
ニノ
「オレのもあったんです。で、もう、ずっとお土産のこと考えてたんですよ。
その、母ちゃんになに買ったらいいのかなっていう。
でも、まあ、これ、背もたれを、こう取って。」
鶴瓶さん
「それ喜ぶわなあ。」
ニノ
「喜ぶじゃないですか。したらみんなが、同時に思ったのか、
なんかそれ取って、終盤に。
で、監督のとこ行って、みんな、サインくれ、っつって。
で、オレも最後もらったら、なんかNoみたいなこと言われて。」
鶴瓶さん
「(笑)」
ニノ
「お前にはあげない、みたいなことになってきて。
なんで、なんでそんなこと言うんだよ、みたいな。」
鶴瓶さん
「なんでそんなこと言うんだよー、って言ったの?」
ニノ
「ちょっと書いてよー、つって。ふざけんなよ、おまえー、みたいな(笑)。」
一同
「(笑)」
ニノ
「そんな遊びを僕1人でずっとやってたくらい。で、サインもらったんですよ。
オレのお袋、和子っていうんですけど。」
鶴瓶さん
「和子とカズヤなの?」
ニノ
「そう。カズナリです、オレ。」
鶴瓶さん
「ああ、和也や(笑)。ごめんごめん。」
ニノ
「で、ローマ字で書こうとしたから、ちょっとやめてくれ、つって。
漢字で書いてくれ、つって。」
鶴瓶さん
「言うたの?ほんで書いたの?」
ニノ
「漢字で書いたんですよ。かったかたの。」
鶴瓶さん
「(笑)」
ニノ
「最終的にくれるんです。ちゃんと漢字で書いてくれるような、優しい人なんですよ。」
鶴瓶さん
「へえ。すごいなあ。で、いやあ、彼はものすごいユーモアもわかるし、
芝居ももう抜群にうまいっていうのを、こんな人が言うてんやから、
間違いないねんけど、この人がそないして褒めてるやんか?ほんなら、倉本聰さん。」
ニノ
「はい。聰ちゃん。」
鶴瓶さん
「そうちゃん、って言うてるやろ?倉本聰のこと。」
~倉本聰さんのお写真~
ニノ
「・・・はい。」
鶴瓶さん
「聰ちゃんに、3電話でしゃべったんや。」
ニノ
「はい!はいはい。」
鶴瓶さん
「聰ちゃんとは大分前から知ってるからね。」
~取材写真~
倉本聰さんに電話取材する鶴瓶さん。
ニノ
「うわうわうわ。大分楽しそうじゃないですか。」
鶴瓶さん
「この人ね?行間も、それからものすごいうるさい人やねん。」
ニノ
「そうですね。」
鶴瓶さん
「ものすごい。セリフ変えたら怒るし。でも。」
ニノ
「はい。」
鶴瓶さん
「この人も言うてたわー。
自分、褒められるのそんな嫌やろうけど。
あいつは倍返ししてくると。
そうじゃないんだ、と言おうかなと思うのに、
それ以上のものを持ってくるから言えない、って言って。
そんな褒められるっておかしいで、って(言ったら)、
(倉本氏が)いや、そうなんだ。」
穏やかな笑みをたたえるニノ。
鶴瓶さん
「なんやの?それ。」
~『優しい時間』画像~
森の時計前。
左からニノ(22歳)、寺尾聰さん、長澤まさみちゃんの3人で。
鶴瓶さん
「これなに?優しい時間?」
ニノ
「はい。あのー、とにかく僕もそういう話を聞いていたので、
変えちゃいけないんだろうなって思ってたんですよ。
でも、そもそもの選択肢として、変えちゃいけないっていう選択肢が
存在することがおかしいんですよ、台本にとって。
それって変わってっちゃうものだと思ってるし。
言われたときに、聞きたいうれしい言葉もあれば、
聞きたくない嬉しい言葉もあるじゃないですか。
どっちかっていうと。」
鶴瓶さん
「うん、うん。」
ニノ
「そういうのとかもやっぱり全部書いてあるから、
僕らも全部やらないといけないんですけど、
それを聞いちゃったら、なんか言いたくねえな、みたいな。
ときは言わなかったりとかもしましたね。」
鶴瓶さん
「それはオッケーやったんや?」
ニノ
「はい。その、読み終わった後に、聰ちゃんが、こう、みんな、まあ並べて、
あの、おまえはもっと、こここうして下さい、みたいな。
そういうのバッて言われるんですけど、なんか僕は、たしかに。」
鶴瓶さん
「言われんのや。」
ニノ
「拓郎、僕、拓郎って役だったんですけど、
拓郎そのままでいいです、みたいな。
早いな、みたいな。はい、とか言って。」
鶴瓶さん
「だから優しい時間があって、次に、
その拝啓(父上様)がくるっていうのを聞いたら、
やっぱりいいから使う、って言うのよね。
だからそこはもう、なんか、天性のもんやなあ、それ。」
ニノ
「そう、僕だから刈り上げですからね。これ(髪型)。
それで、潤くんの、花より男子っていうドラマの
主題歌を初めて嵐が歌わしてもらったんですけど、
そのPVとか刈り上げですからね。僕。」
鶴瓶さん
「(笑)」
IMALUさん
「(笑)」
ニノ
「全然、Love so sweetって曲なんですけど。」
一同
「(笑)」
ニノ
「全然、Love soでもSweetでもなかった、ホントに。」
鶴瓶さん
「でも、会うて2回目から聰ちゃんって言ってんねんてなあ?」
ニノ
「そうなんです。」
IMALUさん
「どのタイミングで?」
鶴瓶さん
「どのタイミングで聰ちゃんっていうの?」
ニノ
「僕はとにかく面白い人だなと思ったんです。
犬を飼われてるんですけど、
あの、犬の名前が、西田っていうんですよ。」
一同
「(笑)」
ニノ
「で、なんで西田っていうかっていうと、
西田ひかるがすげえ好きなんですよ。
そしたら、ひかるにすりゃあいいのに、
西田にしちゃったんです、この人。」
一同
「(笑)」
ニノ
「そんな面白い人いないじゃないですか。」
鶴瓶さん
「面白い。」
ニノ
「ね?山ん中で、犬を放し飼いにして、遠くまで行ったら、
西田ー!って呼ぶんですよ(笑)。
そんな面白いことあるかな、っていうことで。
そしたらなんかもう、先生っていう感じも
もちろんあるんですけど、もう。」
鶴瓶さん
「やっぱりこれはもう聰ちゃん、やな。
うまい!うまい!それは聰ちゃんやわ。」
ニノ
「完全に聰ちゃんでしたね。この人は。」
鶴瓶さん
「人間って面白いもんな。おもろいなっていう人いてるやんか。」
ニノ
「いますね。いっぱいいるんですよ。」
鶴瓶さん
「な?だから大野なんかおもろいやろ?」
ニノ
「面白いですよ。あれは。」
お客さん
「(笑)」
ニノ
「やっぱり全くしゃべらないんですよ。
とにかく、番組とか出てもしゃべらないんですね。
だから、ポロッて一言しゃべったら、
それを掴まざるを得ないんです。」
鶴瓶さん
「(笑)」
IMALUさん
「(笑)」
ニノ
「わかります?釣りだねえ、とか言ってるぐらいしかないんですよ。」
一同
「(笑)」
ニノ
「でも、それ切っちゃったら1時間しゃべってねえから、番組的には。
これを使わなきゃいけないんですよ、これを。
それを使わす力を持ってるんです。この人は。」
鶴瓶さん
「人間力やわな。それをそこまで持ってくるのはすごいよねえ。」
ニノ
「打率はいいんですよね。すごく。」
鶴瓶さん
「(笑)」
ニノ
「(笑)」
~CM~
鶴瓶さん
「嵐はここ3年やんか。グーンきたの。」
ニノ
「はい。」
鶴瓶さん
「オレらが思うにはね?」
ニノ
「そうですね。ここ3年。」
鶴瓶さん
「それは分かんの?自分らで。えらいことになったなあって。」
ニノ
「いや、大変なことになってるなとは思います。」
鶴瓶さん
「大変なことになってるやろ?」
ニノ
「はい。」
鶴瓶さん
「いや、それはうれしいことでもあるわな?」
ニノ
「親が安心すると思います。」
鶴瓶さん
「うん。」
ニノ
「ちゃんと、あの、仕事してるんだっていうのが、逐一こう。」
鶴瓶さん
「わかるわけやな?」
ニノ
「伝わるので。ただやっぱりなんか、僕らは、
まあ、とにかく第一に楽しく仕事をしたいと。」
鶴瓶さん
「1回コンサートいきます。一度。ね?」
ニノ
「いや、お願いしますよ。」
鶴瓶さん
「いやいや。今日はホントありがとうございました。」
ニノ
「いや、とんでもないです!とんでもないです!」
IMALUさん
「本日のゲストは二宮和也さんでした。」
ニノ
「ありがとうございました!」
ニノ退場。


テロップ:ゲストは舞台裏で鶴瓶の言葉を聞いている
鶴瓶さん
「いやあ、なんやもう、格好ええよな。
格好ええっていうか、人間が格好いいっていうかね。
まあ僕は色々ジャニーズとは付きあってるんですけど。
まあもう歴史はね?マッチからなんですけども。
SMAPはもう殿堂入りですよね。
あれはもうずうっと大丈夫ですよ、殿堂入り。
それで、嵐はその中でジャニーズのトップを、今、走ってるんですね。
もう本人らも多分自覚すると思います。
まあ大野はあの、ま、絵という芸術性と、
それからアイドルじゃない、なんか不思議な魅力を持ってますし。
相葉は言うたらバラエティにおける安心感と、
それから大衆性っていうのは、うん。
で、優しさがすごくテレビからにじみ出るし。
マツジュンは、ドラマの中ではもう考えられないくらいのオーラを出しますよね。
それから櫻井は、もう本当に皆が認めてるキャスターの部分を持ってますよね。
で、ニノはやっぱり映画の力っていうか。
それと、彼が持っているどこでも溶け込むもの。
ニノの溶け込み方、その空気感っていうのは素晴らしいと思いますね。
それともう一つは、ジャニーズは何十万というファンがいます。
これはジャニーズに入ったら誰でもつくファンなんですけども、
そこで、あぐらをかいてたらいかんという危機感みたいなものを、
本人、持ってるんですよね。
ものすごく彼は反骨精神持ってますから、
その中から飛び出るということ。
ていうかジャニーズを愛してますから、
ジャニーズ以外のファンを絶対に自分の中に取り込みたいっていう思いを、
本人は持ってるんですよね。
だから草食じゃない、雑食なんですよ。
彼の持ってるその雑食性というのは、男が好きになるんですよ。
それがニノの魅力なんです。
これからあの平常心で一体どんな人間に
なっていくかっていうのは楽しみでございます。
今日のゲストはニノでございました。」
拍手。
舞台裏で鶴瓶さんを待つニノ。
鶴瓶さん
「お疲れっしたー。」
ニノ
「お疲れした!ありがとうございました!」
鶴瓶さん
「いやあ、でも色んなことしゃべったなあ。」
ニノ
「で、僕らやっぱりデビューのときにすごい、なんだろう。
色んな人の力ですごく、高みに1回登らしてもらったとこもあったので。
そっからその、通年の行事みたいな感じになってったときもありましたから。」
鶴瓶さん
「出るということは、普通になることもあるのやからね。」
ニノ
「そうです、そうです、そうです。
でも、もうそれになりたくない、っていう、
その頃の時代に戻りたくないっていうのは、
多分誰1人思ってないんです。」
鶴瓶さん
「だからその強さがあるんのやろなあ。」
ニノ
「ホントになんかいい人たちと一緒に、
仕事さしてもらってるなあ、っていうのはありますね。」


コメント
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