フリーター、家を買う。 第2回 2010/10/26

武誠治（二宮和也）は、千葉真奈美（香里奈）が大手ゼネコン・喜嶋建設の社員で、
誠治がアルバイトとして働いている大悦土木は、喜嶋建設の下請け会社。
ある日、真奈美の発注ミスで現場の作業がストップしてしまう。
真奈美は、納期が迫っていたにもかかわらずみんなの足を引っ張ってしまったことを悔やみ、
残って事務所の掃除を始める。
誠治は、そんな真奈美の行為を自己満足だと決めつけ、
それよりも待機時間のアルバイト代が支給されるのかを心配していた。

集積場所に出した燃えるゴミの袋が、ビンが混ざっていたために戻されてしまったため、
母・寿美子がリビングでゴミ袋の中身を広げ、何度も中身を確認していた。
そこに帰ってきた父・誠一は、その光景を見ても何も言わずに2階に上がってしまう。
誠治は父に協力を仰ぐが、母の病気は誠治がいつまでも就職できないからだと言われてしまう。
浮気する父。
翌朝、誠治は出かける前にゴミの分別を手伝ったため遅刻してしまう。
社長の大悦貞夫（大友康平さん）は、
その日の作業が上手くいくかどうかは現場の空気が重要だから、
遅刻した者は帰れ、と。
当然不満を抱いた誠治は、アルバイトを辞めようと思い、ハローワークへ。
ハローワークの窓口・北山雅彦（児嶋一哉さん）に、
企画・開発以外の仕事も検討するが、月給20万円以上の条件は譲らなかった。
すると、北山は、あなたに20万円払う価値があるかどうかを決めるのは会社側だと告げ・・・。

誠治は、翌朝アルバイトへ。
道路工事の納期当日は雨の天候であったが、雨がやむのを待ち、徹夜で工事を終える。
仲間との一体感、達成感を味わう誠治。
社長から、25万円の給料袋を渡され、少し認めらたうれしさを味わう。


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誠治には全く共感していないというニノ。
でも、ニノの誠治は最高ですね。
見ている私たちには、少なからず、共感というか、
あー、と言ってしまう場面が多いと思います。


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第1回　明るかった母さんが壊れた・・・！－17.6％
第2回　どうせオレは恥ずかしい息子だよ－16.8％