先日アジングお姉さんの車を見て、コレダメですょ。と言いました。
何がダメなのか、それはタイヤの艶出し。使い方がまさにダメでー
タイヤに吹きかけて白い泡がタイヤ全体を覆うのですが、汚れが酷いと
追いスプレーをしている感じだったんです。
これって中古車屋が良くやるアレで、コレってマジでタイヤに良くない。
中古車屋は特に良くなくて車が動かない時間が長くタイヤも動かなくて
ゴムが運動していないので艶出し剤がゴムにしみ込んでしまいゴムに
細かなクラックが入り弾力がなくなってしまうんです。
後、脂が塗ってあるのですからホコリや粉じんなどが付着しやすくなります。
ですからスプレーを吹きかけたら少し待って拭き取りをしてやらないとダメです
ね、それぐらいでタイヤは傷みませんしおとなし目な艶が出てイイと思いますょ。
スタッドレスタイヤの寿命、
お姉さんが来シーズンもイケますかね?!と聞くので、スタッドレスは2シーズン
までで3シーズン目は溝があってもゴムが硬化してくるのでオールシーズンぐらい
な感じになります。一番イイのは新品でゴムも柔らかくブロックのエッジがあり
雪道で良く効きます。しかしその状態からタイヤは削れ始めますからエッジが
丸くなり新品よりは確実に効きがあまくなって来ます。
そしてゴムも硬くなりますが使っているタイヤは比較的硬くなりにくく使わずに
置いてあるタイヤはゴムが硬くなりやすいですね。
3シーズン目になると使わずに置いてある期間が半年以上が2回もあるので
3シーズン目を期待しない方がイイのはその為です。
スタッドレス効果が一番イイのが新品で2シーズン使うとゴムも減りそして硬化も
進み3シーズン目で履き潰してしまうのがよいのではないでしょうか、もし溝が
あって勿体ない場合は中古で売るか車検専用にするかですね。
スタッドレスタイヤの溝を持たせる方法があって新品から1000㌔以内に一度
タイヤのローテーションを行うと持ちが違うんですょ、それはなぜかと言いますと
タイヤはエンジンからの駆動で転がっていますから力が掛かって地面に押し付け
られ転がっています。
それがスタッドレスだとゴムが柔らかいのでブロックの角が斜めに削れてそれが
使っている間ずっと続く訳です。
使い始めだとタイヤのエッジが減るのはタイヤの回転方向があるので一方のみ、
少し丸くなったところでタイヤの向きを変えるローテーションを行うと反対側の
エッジが効いてそこからまた新品の様な効きが生まれるんです。
タイヤの減りも少しではありますが遅くなる訳です、ただ使い始めの初期にしか
出来ない技で擦り減ってしまってからだと両方ブロックのエッジが減ってしまって
いるのと、外してタイヤの向きがわからなくなっている場合があります。
なので右用左用と書いて保管するのがイイのはその為です。
スタッドレスの出始めでミシュランがそのエッジを利用するスタッドレスを出し
話題になっていたことがあり、斜めに削れることでエッジを作り出しそのエッジで
雪や氷をかくので良く効く!となった事があります。しかし、前進はいのですが
バックしたり後ろ下がりの道ではエッジが逆になり全然スタッドレス効果が発揮
されず車庫入れで後ろにぶつける事故が多発、それと新品のタイヤは寒くなる前か
ら装着してエッジが斜めになる様に普段乗りで使わないといざ雪道になっても効き
がアマイ!となる訳です。
もちろん保管は右左をしっかりわかる様にしておかないと逆に装着したらえらい
ことになりますね(笑)
タイヤ履き替えの時期なので参考になれば幸いです。
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