Sujak do 〜SujaのDNA〜

興味深く感じたことや読んだ書籍について書いたりしていきます。天然石については、一休み。

何故、日航123便は御巣鷹山に墜落してしまったのか?〜35年前の日航機墜落事故は事件だったかもしれない〜

2020-11-21 10:31:00 | 本を読む
こんにちは
sujaです

『日航機墜落事故 真実と真相』の著者
小田周二氏は、日航123便墜落で犠牲になった遺族です



日航機墜落に関する膨大な資料を論文化した著書を
一般の私にも分かりやすくまとめたものが
『524人の命乞い』になります

この著書の中に、非常に興味深いものがあります

あるブログに掲載された、事故当日であろう中曽根氏と自衛隊幹部との電話でのやりとりです

恐らく、相模湾沖で発射した訓練用のオレンジ色のミサイルが
日航123便の垂直尾翼を破壊してしまい、この過失を無かった事にしたいが為に
自衛隊幹部が、123便の撃墜許可を当時の総理大臣である中曽根氏に要請している内容のようです

中曽根氏「私はこんな事の為に総理大臣になったわけではない」
 
 ※要請を諦めない自衛隊幹部
  
※それに対して都市部への墜落を懸念しながらも、墜落許可の条件を口にする中曽根氏

中曽根氏「国民に知られないように出来るなら、許可しよう」

  ※目撃者、生存者が出たらどうなるか尋ねる自衛隊幹部

中曽根氏「なんとかしろ」

  ※それは殺せという意味かと尋ねる自衛隊幹部

中曽根氏「私をこれ以上人殺しにするつもりか。なんとかしろとは、なんとしろという意味だ」

著書には、このブログのアドレスも掲載されていますが
アクセスしてみたら、現在は削除されていました

もし、こうしたやり取りが事実だとすれば
とんでもない事です
一国の首相が、殺人を容認したのですから

更にこの著書には
ある航空自衛隊の基地司令官(当時)が
戦友だった男性に電話で話す内容が記載されています
「えらいことをした。標的機を民間機に当ててしまった。今百里基地から偵察機2機に追尾させているところだ」

これを裏付けるような写真が
青山透子著『天空の星たちへ』に掲載されています



乗客が、機内の窓から見える物体を撮ったものですが
事故から30年後、技術の進歩により
この物体の画像解析の情報が『墜落の新事実』に記載されています
【円錐もしくは円筒のようなものを正面右斜めから見たようなイメージで、この物体はオレンジ帯の方向から飛行機の進行方向に向かっているように見える。後ろ側の空に熱の波動が見えるので日航123便側に向かって来ているような構図】

相模湾上空で、垂直尾翼を失った123便は
横田基地へ緊急着陸しようとコンタクトし
横田基地の方角へと飛行します

しかし
横田基地に緊急着陸する直前に
何故か
左へ旋回し、遂には御巣鷹山の尾根に墜落してしまいます

『524人の命乞い』では
左旋回する前のボイスレコーダーに記録された
「このままでお願いします」
「このままでお願いします」
と、2度繰り返す機長の言葉に焦点を当てています
これまでコックピット内では
簡潔な命令調の機長が、急に敬語を使っての懇願

これについて、小田周二氏は
123便を追尾する偵察機からの交信による
返答だと推測しています

偵察機からの
「横田基地への着陸を中止し、左旋回せよ」
の命令に対し、機長は
「このままでお願いします」
と懇願するが聞き入れてはもらえず
左旋回する123便

その後機長は
「これはダメかもわからんね」
と諦めの言葉がボイスレコーダーに記録されています

そして、信じ難い事に
123便は、追尾された偵察機から発射されたミサイルによって撃墜され
急降下した後、御巣鷹山の尾根に墜落

仮説とはいえ、非常に信憑性があると
私は思います

『疑惑』の著者、角田四郎氏は
友人の婚約者が123便に乗って犠牲になり
事故から6日後に友人と共に
御巣鷹山の現場に訪れます
下山途中で妙な金属片を拾い、持ち帰りますが
後日、米軍の知り合いに見せると
「ミサイル」
という言葉が返ってきたそうです



このミサイルによる撃墜の仮説は
納得できる証言が多数あり
青山透子著『日航123便 墜落の新事実』によると
群馬県の上野村小学校と中学校で、目撃した
児童たちの文集まで作られているそうです

しかしながら
政府は、これらの事柄を何一つ重要視せずに35年も経っているのです

都合の悪いものは
無かった事にするし、無視し続けるし
聞き入れる事もしない

この姿勢
つい先日まで総理大臣だった
安倍晋三氏に関する
森友、加計、桜を見る会の問題にも
引き継がれているようですね

人ひとりの命が失われようと
520人の命が失われようと
己の立場が崩れなければ良しとするのです

国をまとめるリーダーが
何を優先しているのか
国民をどう思っているのか

私たちは、今一度
よく考える必要があります

日航123便墜落の出来事が
事故ではなく事件だとすれば
これは、人ごとではありません

真実の解明を
私は強く望みます


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。