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Sujak do 〜SujaのDNA〜

興味深く感じたことや読んだ書籍について書いたりしていきます。天然石については、一休み。

SDGsの17目標を理解し、参加できる目標にトライしてみる~15.陸の豊かさも守ろう~

2022-01-30 13:59:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今回は17目標の15番め

15.陸の豊かさも守ろう


人の暮らしは
山や川
海そして森に囲まれた自然と
そこで生きるたくさんの生き物に支えられています

しかし

産業の発達に伴って
自然は失われつつあるのです

世界の陸地面積の3分の1が森林です

森林は
酸素や土を作り
水を蓄え
その環境下で様々な生き物が暮らしています

ところが

世界では、年間約470万ヘクタール以上の森林が失われているのです
これは東京ドーム約100万個分に相当するそうですが
あまりに大きい数字で想像できないほどですね

そして

森林の生態系を無視した伐採や
気候変動などの影響で
絶滅の危機にある生物も増えてきています

たとえば

チンパンジー、カバ、アフリカゾウ、トラ、パンダなどです

このまま自然環境が破壊され続ければ
人間もこの先、生きていけない状況に陥ってしまいます

「自分が生きている間は大丈夫」

と楽観的にならず
もっと危機感を持つことが大事ですね

私やあなた
あの人やこの人
はたまたあちらの人

協力できることは何でしょうか?

国土の7割を森林で占めている日本には
人が手を加えた
畑や田んぼが広がる山里があり

その中で野生の生き物と人が共存する
中間地帯のような役割を果たしています

このような環境に積極的に触れてみて
自然の恵みを感じるのは良いですね

うちではこじんまりと
家庭菜園なんぞやっていますが
後々、畑をやってみたいです

SDGsの17目標を理解し、参加できる目標にトライしてみる~14.海の豊かさを守ろう~

2022-01-29 13:55:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今回は17目標の14番め

14.海の豊かさを守ろう


古代から海の恵みを利用し
生命をつないできた私たち人間

しかし今

人間の経済活動が海の環境を大きく変えてしまうとしています

地球の面積の7割を占める海ですが
海の生物は
1970年代に比べると
49%の量しか生存していないそうです

原因として挙げられているのは

魚などを大量に獲ったり、違法な漁業が増えたりしているため魚資源が減っているのです

十分に利用できる水産資源は
たったの6.2%という驚きの結果です

もう一つの原因は
私たちが出すゴミや排水で海を汚している事です

近年
マイクロプラスチックが問題になっていますね
直径5㎜以下の小さなプラスチックの事をマイクロプラスチックと言います

プラスチックごみは
ポイ捨てやごみ処理施設へ輸送される過程で
風や雨で流され、下水を通って海に流れ着きます

プラスチックは
いつまでたっても自然分解されず
細かな片として残り、海中のごみとなります


海の生物が
このマイクロプラスチックを誤飲したまま
私たちの食卓に並びます


結局
私たちが捨てたプラスチックは
海の生物を介して私たちが食す
ことになるという事です

そして
私たち人間が排出している
二酸化炭素の増加

海水の酸性度を上げ
海の生物たちは貝殻や骨格を作れなくなります


私やあなた
あの人やこの人
はたまたあちらの人

出来ることは何でしょうか?

プラスチック製品の利用を控えることは出来そうですね

レジ袋を買ってまで利用するよりも
予めエコバックを持っていれば良いわけですし

ペットボトルの飲料水を買うよりも
マイボトルに入れておけばいつでも飲める

リサイクルに出せば良いのではと思っても
リサイクルしている量はわずかで
ゴミとして吹き溜まっている
というの現状なのです

SDGsの17目標を理解し、参加できる目標にトライしてみる~13.気候変動に具体的な対策を~

2022-01-28 14:16:47 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今回は17目標の13番め

13.気候変動に具体的な対策を


熱波や干ばつ
集中豪雨や大型台風など
世界中で様々な自然災害が起こっていますね

こうした災害の要因は
地球温暖化が引き起こす気候変動によるものです

そして

地球温暖化の原因は
私たち人間が引き起こしています


生活の中で出している二酸化炭素
地球の上空を覆い『温室効果ガス』となることで地球が温められ
気温が上がり地球温暖化となるのです

2015年のパリ協定では
温暖化をストップさせるよう
気候変動の脅威に対する世界全体での対応を強化する約束を交わしました

具体的な目標内容は
世界共通の長期目標として
産業革命以前に比べて気温上昇を2度未満
できれば1.5度に抑える
というものです

二酸化炭素をゼロにするというのは
今の段階では現実的ではありません

ガソリンや天然ガスなどの
化石燃料はもちろんのこと

人間や動物の呼吸からも二酸化炭素は排出されています

二酸化炭素は
植物の光合成によって消費される
のですが
森林伐採を大量に行っているのは
私たち人間
です

私やあなた
あの人やこの人
はたまたあちらの人

出来ることは何でしょうか?

二酸化炭素を少しでも排出しないよう
直ぐに出来そうなものとして

ゴミの量を減らすよう心掛けることです

うちは二人暮らしなので
燃えるゴミは1週間で5リットルのゴミ袋で収まっていますが

先日
野菜の皮や卵の殻などは
庭の土に埋めている人の話を聞き
実行してみようと思います
そうすればもっとゴミの量が減らせます

電気をこまめに消すというのも重要ですね

SDGsの17目標を理解し、参加できる目標にトライしてみる~12.つくる責任・つかう責任

2022-01-27 13:59:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
Sujaです

今回は17目標の12番め

12.つくる責任・つかう責任


世界では大量のエネルギーや資源を使って
大量の食品や工業製品を生産・消費し
そして大量に廃棄している状況です

地球上の生態系が
1年間に生み出す資源量より

人類全体が1年間暮らすために消費する資源量の方が多い状態が
1970年代から現在に至るまで続いています

要するに
未来に必要な資源やエネルギーを前倒しして使い、賄っているという事です

そして
大量生産・大量消費を代表するのが食品です

『目標2.飢餓をなくそう』でも述べた
食品ロスが世界中で問題になっています

商品の賞味期限切れや
食べ残しを捨ててしまう
食材を腐らせてしまうなど

生産サイドと消費サイドで
無駄に提供し
無駄に消費している現状は

これからの
地球環境にとっても
次世代の子どもたちにとっても
切実な問題です

何でもかんでも使い捨てを開発する企業

便利さの誘惑に負けてしまう消費者

世の中は堕落の一途を辿っているのかもしれません

少しでも
地球環境や未来を担う子どもたちの将来を
想像する事ができれば
意識は高まるのではないかと
私は考えています

私やあなた
あの人やこの人
はたまたあちらの人

行動できることは何でしょうか?

常に3Rを心に留めるというのは重要です
3R リデュース(Reduce)
        無駄なゴミを減らす
   リユース(Reuse)
       1度使ったものでも繰り返し使う
   リサイクル(Recycle)
       使い終わったものをもう一度資源に生   まれ変わらせる

エコバックを常に持ち歩くというのは今や多くの人が行っていると思いますが
マイボトルやマイ箸を持って出かけるのも良いですね

うちでは
エコバックは3~4個常に持って買い物をします

長時間の外出時は
マイボトルにお茶を入れ、のどの渇きを潤します

マイ箸は、コロナ禍になってから外食をしていないので、持つことは無いですが
いつか外食する機会があれば持参したいところです

あとは
フェアトレードの商品や
オーガニック商品など
社会や環境に配慮された商品を購入する
エシカル消費を意識したいものです

SDGsの17目標を理解し、参加できる目標にトライしてみる~11.住み続けられるまちづくりを~

2022-01-26 15:45:00 | Sujaが思う事、考える事。
こんにちは
sujaです

今回は17目標の11番め

11.住み続けられるまちづくりを


都市部には
商業・公共施設や会社
学校や住居
交通網など
生活に欠かせない便利な基盤がそろっていますね

世界人口の半分以上が
この都市部で暮らしています

この数はこれからも増えていき
2050年には人口の3分の2が都市部に集中すると言われています

便利で快適な都市での暮しですが
人口が集まることで問題も生じます

住宅不足で住居費が高くなる
交通渋滞や交通事故が増える
大気汚染やゴミの問題
格差拡大によりスラム化する地域が生まれ
それにより治安が悪化し犯罪につながる恐れがある


そして
自然災害時の被害が甚大的になりがちです
東日本大震災の時には
公共交通機関が動かず、都内で働いている人たちが帰宅できなくて
『帰宅難民』という言葉が生まれましたね

都市部には
そんな災害に遭っても住み続けたい
働きたいという魅力があるのかもしれません

しかし今
新型コロナの影響で働き方に少しずつ変化が起きています

職業上、在宅勤務が可能な場合は
会社に出勤せず仕事が出来るスタイルはすごく良いですね

うちの近所の人も
週2~3は出勤し後は在宅勤務をしているようです

とにかく
都市部での暮らしというのは

安心・安全面で
まだまだ問題があるのは確かです

私やあなた
あの人やこの人
はたまたあちらの人

出来ることは何でしょうか?

自分の居住地でのコミュニティを知るというは良いかもしれないですね
地域の様々な活動に参加することで
ご近所との繋がりが広がり
災害時などで互いに協力できて安心です

あとは
都市部に拘らなければ
地方移住というのも一つの選択肢ですね

時間に追われず自由に過ごしたり
農業を仕事にするというのも
私は素敵だと思います

地方によっては助成金や補助金、奨励金などを出してくれます
20年住み続ければ居住している家が貰えるというところもあり

私自身
非常に興味をそそられたのですが
いかんせん
対象が40歳までというところが殆どで
ガックリと肩を落とした次第です