ボクシングでは内藤が負けてしまい、私は急激にボクシング熱が冷めてしまい、今までは、なんとなくTVで見ていた数日前からの円高にみられる地球規模で経済の地殻変動に関心が移ってしまいました。
たしかに米国債の長期金利が徐々に上昇しつつあり、米国の国際的信用力が落ちつつあり、そして、いまだ隠されている商業用不動産ローン担保証券CMBSという不良債権の崩壊と連動するデリバティブの瓦解が今まさに起きようとしています。その規模はサブプライムローンとは比較にならないほど巨大な不良債権の山です。
今年中に商業用不動産担保ローン証券(CMBS)の満期が大量にあるそうで、リッチながらも何件も不動産を購入してしまった上流サラリーマンが対象のプライムローンの焦げ付き増加とほぼ同時期に焦げ付きが発生し、地方銀行の倒産が爆発的に増加することが予想され、景気の二番底というよりも大地殻変動が起きそうです。
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10月30日(ブルームバーグ):
米資産家ウィルバー・ロス氏は30日、米国では「商業用不動産市場の大規模な崩壊」が始まっていると指摘した。同氏は投資会社WLロスの会長兼最高経営責任者(CEO)を務める。
ロス氏はブルームバーグラジオで、「不動産価値を決めるすべての要素が同時に悪い方向に向かっている」と指摘。「占有率は低下し、賃貸価格も下落、キャップレート(不動産価格に対する賃料収入の利回り)は上昇している」と述べた。
不動産調査会社リアル・キャピタル・アナリティクスによると、米商用不動産販売は約20年ぶりの低水準に落ち込むと予想されている。
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さて、米国の中央銀行である連邦準備銀行は、そういった不良債権に対する場当たり的な対処療法を行い、ドル紙幣は異常なほどに刷られ、市場に大量投入されてしまいました。ですから、極端なデフレから突然にハイパーインフレーションがやってくるのでしょうね。
また、日本に対しては厳しく押し付けた監査当局の会計基準なるものも、自分たちの都合に合わせたルールに変更したため、いい加減なる基準となり、米国ではいったい何を信用してよいかわからず、当然ながら信用で成り立っている紙幣は暴落となり、実物資産しか頼れなくなり、徐々に滅茶苦茶な国家になりつつあるのです。
そして秩序ある平和な世界が、ある日、同時に暗黒の闇に覆われてしまうように思います。まるで、内藤が負けてしまって、亀田の暗黒の世界が訪れるかのようににです。(内藤!引退するなよ。)
一部の裕福なる、この世の実態を知る人々は、この状況から自分たちだけはうまく逃げのびるべく、すでに巧みに手段を講じているように思います。
たとえば、「景気底打ち」という大統領や米国財務省などのうわべ上の景気回復宣言なるものは、仕掛けた株価上昇を利用して、大手金融機関に対し、「この時期を利用して密かに体力回復しなさい」という偽りのインサイダー取引き的宣言ではないか?といわれており、何もしらない一般大衆に対しては、すでにお金の毒にマヒしていますから、「すぐ景気は回復するだろう。」とお気楽な方向に顔を向けさせ、それ以外は見せないように騙されているように思えます。マインドコントロールなのです。
日本においても農林中金や日本生命は巨大な量の上記デリバティブ商品を抱えており、近い将来、米国の崩壊に連動して日本へディープインパクト(大津波)は必ずやってくるものと私は考えています。(頭の中で映画のシーンのような大恐慌の映像が浮かんできます。)
ところが不思議なことですが、この日本では、今から、そのことを無意識に感じて、ノアの方舟を自ら作り、逃げのびようと思っている人達もいるのです。所謂、ロハスな人々ですね。感性が豊かですから、「何かがおかしい。」と察知するのです。
感性が豊かであるということは、お金の毒にも侵されないということにもなるのです。
たしかに米国債の長期金利が徐々に上昇しつつあり、米国の国際的信用力が落ちつつあり、そして、いまだ隠されている商業用不動産ローン担保証券CMBSという不良債権の崩壊と連動するデリバティブの瓦解が今まさに起きようとしています。その規模はサブプライムローンとは比較にならないほど巨大な不良債権の山です。
今年中に商業用不動産担保ローン証券(CMBS)の満期が大量にあるそうで、リッチながらも何件も不動産を購入してしまった上流サラリーマンが対象のプライムローンの焦げ付き増加とほぼ同時期に焦げ付きが発生し、地方銀行の倒産が爆発的に増加することが予想され、景気の二番底というよりも大地殻変動が起きそうです。
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10月30日(ブルームバーグ):
米資産家ウィルバー・ロス氏は30日、米国では「商業用不動産市場の大規模な崩壊」が始まっていると指摘した。同氏は投資会社WLロスの会長兼最高経営責任者(CEO)を務める。
ロス氏はブルームバーグラジオで、「不動産価値を決めるすべての要素が同時に悪い方向に向かっている」と指摘。「占有率は低下し、賃貸価格も下落、キャップレート(不動産価格に対する賃料収入の利回り)は上昇している」と述べた。
不動産調査会社リアル・キャピタル・アナリティクスによると、米商用不動産販売は約20年ぶりの低水準に落ち込むと予想されている。
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さて、米国の中央銀行である連邦準備銀行は、そういった不良債権に対する場当たり的な対処療法を行い、ドル紙幣は異常なほどに刷られ、市場に大量投入されてしまいました。ですから、極端なデフレから突然にハイパーインフレーションがやってくるのでしょうね。
また、日本に対しては厳しく押し付けた監査当局の会計基準なるものも、自分たちの都合に合わせたルールに変更したため、いい加減なる基準となり、米国ではいったい何を信用してよいかわからず、当然ながら信用で成り立っている紙幣は暴落となり、実物資産しか頼れなくなり、徐々に滅茶苦茶な国家になりつつあるのです。
そして秩序ある平和な世界が、ある日、同時に暗黒の闇に覆われてしまうように思います。まるで、内藤が負けてしまって、亀田の暗黒の世界が訪れるかのようににです。(内藤!引退するなよ。)
一部の裕福なる、この世の実態を知る人々は、この状況から自分たちだけはうまく逃げのびるべく、すでに巧みに手段を講じているように思います。
たとえば、「景気底打ち」という大統領や米国財務省などのうわべ上の景気回復宣言なるものは、仕掛けた株価上昇を利用して、大手金融機関に対し、「この時期を利用して密かに体力回復しなさい」という偽りのインサイダー取引き的宣言ではないか?といわれており、何もしらない一般大衆に対しては、すでにお金の毒にマヒしていますから、「すぐ景気は回復するだろう。」とお気楽な方向に顔を向けさせ、それ以外は見せないように騙されているように思えます。マインドコントロールなのです。
日本においても農林中金や日本生命は巨大な量の上記デリバティブ商品を抱えており、近い将来、米国の崩壊に連動して日本へディープインパクト(大津波)は必ずやってくるものと私は考えています。(頭の中で映画のシーンのような大恐慌の映像が浮かんできます。)
ところが不思議なことですが、この日本では、今から、そのことを無意識に感じて、ノアの方舟を自ら作り、逃げのびようと思っている人達もいるのです。所謂、ロハスな人々ですね。感性が豊かですから、「何かがおかしい。」と察知するのです。
感性が豊かであるということは、お金の毒にも侵されないということにもなるのです。